■ 我孫子市のクリーンC/PFI調査を3月公告
日刊建設通信新聞 (会員登録) 2016年1月27日
【アセス継続費に1.7億】
千葉県我孫子市は、26日に発表した2016年度予算案に新たな焼却施設の整備事業費7711万円を計上するとともに、環境影響評価手続きの16-18 年度継続費1億6848万円を設定した。予算額のうち、改築するクリーンセンターのPFI導入可能性調査委託費は738万円で、3月に一般競争入札を公告 する予定だ。同評価手続き業務の一般競争入札の公告時期は4月になる見通し。
同センターの建て替えでは、1期事業としてストーカ方式で処理能力が日量約130t(65t×2炉)の可燃ごみ処理施設を建設する。
建設地は、現クリーンセンター(中峠2264、施工=日立造船)と粗大ごみ処理施設(同2274、同=三菱重工業)の用地を合わせた敷地約2.9ha。
16年度は、PFI導入可能性調査の後に事業手法を固めるほか、敷地内にある一部の既存施設の解体設計なども実施する。17年度に事業者を選定し、 19、20年度で建設工事を進め、21年度の稼働開始を目指す。現可燃ごみ処理施設は22、23年度に解体し、跡地に破砕処理施設と資源化施設を24、 25年度で設計・建設する。
基本計画と循環型社会形成推進地域計画の策定は環境技術研究所(東京都足立区)が担当している。
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我孫子市のクリーンC/PFI調査を3月公告/千葉
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