毎日新聞「指定廃棄物茨城県内の分散保管、環境省が容認」より転載
■指定廃棄物茨城県内の分散保管、環境省が容認
毎日新聞 2016年1月26日
東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む指定廃棄物の処分を巡り、環境省は茨城県について、当面、処分場を建設せず、分散保管を容認する方 針を固めた。来週にも地元に伝える。宮城など5県に1カ所ずつ一律に処分場を建設する方針を示していたが、東日本大震災から5年がたっても建設地が決まら ない現状を打開するため、各県の事情に応じて保管・処分方法を見直す柔軟姿勢に転じた。【渡辺諒】
茨城県と同様に指定廃棄物の大半を自治体の施設内で分散保管している千葉、群馬両県とも、このまま分散保管を選択する…
■ 汚染指定廃棄物 分散化容認聞いてない 菅長官
エコノミックニュース (プレスリリース) 2016年1月26日
菅義偉官房長官は26日の記者会見で、東電福島第一原発事故のよる汚染された指定廃棄物を県ごとに一か所の処分場に集約する方針を環境省が分散保管を ...
先日から、容認、聞いてない、また容認、、ころころ変わる~
行き先なくて、どうしていいかわからない、、
環境省、先日は、↓↓ 放射性物質汚染廃棄物処理情報サイトで
指定廃棄物の処理方針に関する報道について本年1月15日・16日、政府は、5県に1カ所ずつ指定廃棄物の長期管理施設を設置することを断念し、分散保管を継続する方針を固めたとの趣旨の報道が一部ありましたが、そのような事実はありません。
ご理解いただいている各地域の方々へ無用の混乱をもたらしたことについて、遺憾に思います。
環境省としては、指定廃棄物の保管状況が逼迫している5県(宮城県、栃木県、千葉県、茨城県、群馬県)について は、災害等に備えた長期にわたる管理を確実なものとするため、各県1カ所に集約して管理するとの方針に変わりはありません。地元のご理解が得られるよう、 引き続き丁寧な説明に努めていく所存です。
本件につきましては、16日に報道各社(環境省記者クラブ及び環境記者会)にお知らせしました。
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