■懸案のごみ施設、落札者は4社JV 塩谷広域、議決見通しは不透明
下野新聞-2015年12月25日
矢板、さくら、塩谷、高根沢の2市2町で構成する塩谷広域行政組合(管理者・遠藤忠(えんどうただし)市長)の次期ごみ処理施設整備をめぐり、2市2町の 市町長は24日、同施設の建設・運営業務について、大手プラントメーカーのタクマなど4社が参加する共同企業体(JV)を落札者に決定した。
9月30日の入札で同JVが唯一の応札者となり落札候補者となっていたが、2市2町の議員から事業費が高額などと指摘が出され、落札者決定が見送られていた。組合は、建設工事請負契約の締結に関する議案を来年2月9日の広域組合議会に提出する方針。
ただ全協で議案提出について問われた加藤公博(かとうきみひろ)高根沢町長が、見直し意見が多いことを踏まえて「可決される状況にないとみている」と答えるなど、先行きは不透明な状況だ。
落札者、タクマなど4社が参加する共同企業体(JV)だったのだ~
競争なしの、応札者=落札者で、
高すぎるからと、契約見直し論議では、あまりに、、
議会も、決まってからあれこれいうのではなく、
整備事業の計画段階からしっかりとチェックしなければ、、
塩谷広域行政組合
塩谷広域行政組合次期環境施設整備及び運営事業
エネルギー回収推進施設 114t/24h(57t/24h×2炉
炉形式 全連続運転式燃焼ストーカ
入札結果 PDF版(824kb)(平成27年12月24日)
審査講評 PDF版(739kb)(平成27年12月24日)
入札価格(税抜) 24,250,000,000円
入札書比較価格(税抜) 24,261,500,000円
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