■ ごみ処理 民間委託の方針見直し 単独広域も検討
神戸新聞 2015年12月11日
兵庫県三木市は10日、2025年度を目標にごみ処理を民間委託するとしていた方針を見直し、市の単独処理▽北播磨5市1町による広域処理▽民間委 託-の三つの処理方法から検討することを明らかにした。17日に非公開で行われる「市循環型社会創造研究会」(会長=藤田正憲・大阪大名誉教授)で方向性 を決める。10日開かれた市会の質疑・一般質問で岩崎正勝理事が答えた。(大島光貴) 市は10月に設置した同研究会の委員に、委託予定だった廃棄物処理業者の役員を入れる方針だったが、委嘱を見送ったことも明かした。岩崎理事は「市の可燃ごみの処理方法の基本方針を決めるのに、特定の業者が委員になることはふさわしくない」と説明した。三 ...