■ 古紙にGPS発信機 持ち去り防げ 戸田市、受け入れ先まで追跡
東京新聞 2015年12月8日
戸田市は、収集日に古新聞など古紙を持ち去る行為に対し、場所を特定できる衛星利用測位システム(GPS)発信機を古紙に忍ばせ、持ち去り業者を追跡する対策を始めた。持ち去られた古紙から受け入れ先業者が判明すれば、受け入れないよう申し入れる。
発信機は都内の大手警備会社が開発したもので、古新聞の間などに忍ばせて設置する。市は古紙問屋でつくる関東製紙原料直納商工組合と覚書を交わし、共同で取り組んでいる。
戸田市では、昨年度1086トンの古新聞を回収し、収集費用などを除いた収益は1070万円に上った。これは市内46町会に分配され、貴重な町会 運営費になっている。一方で、年に数回、住民から持ち去り行為の通報があり、市はパトロールなどで見つけ次第、警告するなどしてきた。
市の担当者は「持ち去りは市条例違反で、処罰対象。GPSで持ち去りから受け入れまでを特定できるので、絶対にやらないでほしい」と話している。 (大村歩)
違法に持ち去った「古紙」を、違法と知ってか知らずか、、
その古紙を買う古紙問屋がいるので、、この悪循環が断ち切れない、、、
もちろん、勝手に集積所の古紙を持ち去ることが悪いのだが、、
行政も、GPSつけて新聞ひと束を追っかけているだけではなく、
資源化されずに焼却される古紙を救い出せ、、、と、いつもこのGPS作戦を苦々しくおもっているのだが、、、、
古紙問屋さんの組合、、、関東製紙原料直納商工組合は、
GPS追跡調査で、持ち去り古紙を繰り返し受け入れている事業者名を公表しているようだ。
しかし、繰り返しの事業者多く、,,罰金も罰則も名前公表も怖くないのか、、、、
関東製紙原料直納商工組合
GPSによる追跡調査の結果、持ち去り古紙を繰り返し受け入れている事業者には次の段階を経て、事務局より警告文書を発送した旨を公表いたします。
・第1段階:自主的な防止対策の立案・実施を求める。
・第2段階:次回は事業者名を公表することを通知する。
・第3段階:国・自治体、古紙関連団体、報道機関等に警告文書を発送した事業者名を公表する。
上記、第3段階目の文書は下記の回数のリンクをクリックすればご覧になれます。
八潮エコ(株)【2回目】
川越資源(株)【2回目】 平成26年4月1日 第5回 八潮エコ(株)【初回】 平成26年3月26日 第4回 タカラリサイクル(株)【3回目】 平成26年3月17日 第3回 タカラリサイクル(株)【2回目】 平成26年3月10日 第2回 川越資源(株)【初回】 平成26年2月21日 第1回 タカラリサイクル(株)【初回】 平成25年10月30日 プレス
リリース 概要説明
●古紙持ち去り根絶宣言車両識別制度
古紙持ち去り根絶宣言をした車両の一覧です。
青字の回数をクリックすれば、PDF形式の一覧をご覧になれます。
(修正版) 第1回の標記ミスを修正 平成25年3月27日 第1回 公表概要、7団体構成員、7団体非構成員、所属団体の補足説明 平成25年3月27日 概要 古紙持ち去り根絶宣言車両識別制度の概要