■ 「建設運営一括 見直せ」 塩谷ごみ処理施設 4市町議員有志要望へ
下野新聞 2015年9月23日
【さくら】塩谷広域行政組合の次期ごみ処理施設建設計画を「事業費が高すぎる」として疑問視する矢板、さくら、塩谷、高根沢の2市2町の議員有志が 22日、市氏家公民館で勉強会を開き、建設と運営を一括して事業者に委託する「DBO方式」を見直すよう組合に要望することを確認した。組合は来月にも事 業の落札者を決定し、年度内に事業契約を結ぶ方針だが、これに「待った」を掛ける形になる。
勉強会には、さくら市17人、矢板市5人、高根沢町3人、塩谷町1人の計26議員が出席したほか、高橋克法(たかはしかつのり)参院議員、花塚隆志(はなつかたかし)、斎藤淳一郎(さいとうじゅんいちろう)、船山幸雄(ふなやまゆきお)の各県議も参加した。
組合は、2市2町のごみ焼却施設を矢板市安沢地区に建設する計画。施設の建設と運営を同じ民間事業者に一括して委託する「DBO方式」を採用し、手続きを進めている。建設費は3年で約119億円、運営費は2018年11月から20年で約147億円とされる。
過去のニュースを見てみると、「ごみ焼却場:住民団体、塩谷広域組合を提訴 議事録公開求め 2013/02/19」があり、「ごみ焼却場:用地めぐり、塩谷行政組合に議事録開示命じる-地裁判決 2013/09/12」もあり、どこの地域も、やはり建設反対の運動は起きている。
塩谷広域行政組合の「次期環境施設整備及び運営事業」をみてみると、
入札公告の延期について(平成26年11月6日) 実施方針で公表していた入札公告の時期を延期いたします。
平成 27 年 4 月 24 日 (平成 27 年 6 月 17 日修正) (平成 27 年 7 月 24 日修正)と、、2度の修正が行われているようだが~
エネルギー回収推進施設
処理方式:全連続燃焼ストーカ式
施設規模: 114t/ 日( 57t/ 日× 2 炉 1 日当たり 24 時間
発電設備:設置無し