■<宮城豪雨>堤防決壊3カ所 栗原生活再建へ
河北新報-2015年9月15日
宮城豪雨>堤防決壊3カ所 栗原生活再建へ. 堤防決壊により ... 記録的豪雨で住宅や水田が浸水した宮城県栗原市では14日、住民が後片付けに追われた。1250ヘクタールあった浸水農地は同日までに解消。生活再建に向け、廃棄物の運搬などが進んだ。
■ <宮城豪雨>大和町民らがれき処分場搬入
河北新報 2015年9月15日
宮城県大和町では14日、記録的豪雨で出たがれきやごみを町民らが続々と処分場へ搬入し、畳や家財道具が山のように積み上がった。
搬入先の一般廃棄物処分場「黒川地域行政事務組合環境管理センター」は処理能力を超えたため、町は約1キロ離れた最終処分場を開放して仮置き場とした。 ...
■関東・東北豪雨:家電で混乱 回収中止で住民反発、撤回
毎日新聞 2015年09月15日
宮城県大崎市では、水没した家財道具などの災害ごみの処理を巡って住民から不満が出た。市が13日から始めた災害ごみの収集対象から、家電リサイ クル法によりリサイクル料などの処理費用負担を所有者に義務づけているテレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどの6品目を外したためだ。
市の方針に被災者からは「1階にあった家具も家電も全部ダメになった。あまりにもたくさんごみがあるのに、市の職員に『自分で処分して』と言われてがくぜんとした。処分費用だけでかなりお金がかかる」(62歳の男性)などの批判が相次いだ。
こうした声を受けて大崎市は14日、当初の方針を転換し、処理費用を市が負担して業者に運搬してもらうことを決めた。19日から引き取りを始める。既に自己負担で処分した被災者に対しても補填(ほてん)する。【山田研、本橋敦子】