■事業者選定は来秋/環境アセス調査を延長/町田市の熱回収施設
日刊建設通信新聞 (会員登録)-2015年8月21日
… … 施設規模は、焼却施設がストーカ式で処理能力が日量258t(2炉×129t)。発電効率は高効率ごみ発電施設(17%以上)を計画。排ガスの処理に は、最新の技術を導入する。20年度までに、ごみ処理量を40%削減することを全体目標とするため、焼却施設は現施設(日量476t)の約6割とする考え だ。バイオガス化施設は高温・乾式処理方式で日量50t、主に生ごみ・紙くすを処理する。不燃・粗大ごみ処理施設は日量47tの処理能力を計画している。
調査期間延長に伴い、15年度は主に希少猛禽類調査や、環境影響評価書(案)を作成する。また、事業スケジュールの変更に伴い、15年度は要求水準書と 入札公告資料の作成などを行う。予算的には、15年度9月補正予算で事業費の減額補正や、追加で債務負担行為を設定する。
循環型施設整備事業で市内3カ所に分散整備を計画している資源ごみ処理施設の事業スケジュールは従来どおり。相原地区と上小山田地区は、16年度に事業 者を選定し、17年度に実施・詳細設計、18年度に施設整備を進め、20年度の稼働を目指す。先行するリレーセンターみなみについては事業者に選定した新 明和工業で実施設計中で、今秋に着工し、16年4月の本格稼働を予定している。
■ごみ処理施設、補修工事は3年で1億6200万円 南那須地区広域行政
下野新聞-2015/08/17
計画では、15年度に焼却炉のごみを焼却する流動部を5130万円掛け、16年度は焼却炉上段とガス冷却室下段を5660万円、19年度にはガス冷却室中段・同上段・頂部を5430万円掛け補修する。 工事費は15年度は同施設整備基金で対応し、それ以降は ... ■前橋・六供清掃工場 延命費1・3倍の131億円
上毛新聞ニュース-2015/08/18 前橋市の可燃ごみ処理の大部分を担う六供清掃工場(六供町)の延命化工事を計画している市は18日、市議会各派代表者会議で、来年度から4年間で行う工事の総費用が131億7600万円に上ることを明らかにした。3年前に試算した約100億円に対し、人件 ...