■ FIT見直し着手/再エネ普及へ価格検討/太陽光への偏りを解消30年買取費4兆円に
日刊建設通信新聞 (会員登録) 2015年6月25日
【再エネ普及へ価格検討/経産省】
経済産業省は24日、総合資源エネルギー調査会(経済産業相の諮問機関)の新エネルギー小委員会を再開し、太陽光や風力など再生可能エネルギーでつくる 電気を電力会社が買い取るFIT(固定価格買取制度)の見直しに着手した。現状で、FITによる設備認定量と導入量のいずれもが9割超を占める太陽光への 偏りを是正し、地熱やバイオマス(生物資源)など、バランスのとれた再エネの普及拡大に向け、価格設定のあり方などを検討する。2015年内に見直し案を まとめ、16年の通常国会に関連法案を提出し、17年度の施行を目指す。 ...
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FIT見直し着手/再エネ普及へ価格検討/太陽光への偏りを解消30年買取費4兆円に
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