☆古紙ネットHP「古紙回収に紙ひもを使いましょう」バナーより
日々刻々といろんなGoogle アラートがメールに入ってくるのだが、、、
今朝は、マイナビニュースで、久々に紙ひもの話題が入っていた、ついついうれしくなって~
マイナビニュース「ほどけない! 紙ひもで新聞を束ねる方法 - 資源ゴミ回収時のイライラを解消」
写真入りで、おまけにYouTubeで動画も配信していて、とてもわかりやすい。
私も、さっそくこの方法で試してみました。簡単で、確実に縛ることができますね。
ただ、、、使用の紙ひもが「茶色の紙ひも」なのが気になった。厳密に言えば、「新聞紙」と一緒に再生するには「白い紙ひも」がベストです。写真だけでよく分からないが、茶色の紙ひもは、たぶんクラフト紙系で、強度はあるが段ボールなどへの再生がベスト。朝日新聞の新聞販売店などで配布している「新聞紙回収袋(みざらしの茶色紙袋)」も同様です。自治体でも、古紙を出すとき、紙ひも推進している地域は、「白い紙ひも」を推奨していると思います。ただし、最近は、紙や古紙の問題から遠ざかっているので、茶色の紙ひももどんな材質なのかは実態分からず。
■ ほどけない! 紙ひもで新聞を束ねる方法 - 資源ゴミ回収時のイライラを解消
マイナビニュース 2015年5月25日
資源ゴミ回収の前夜に必死に束ねた新聞が、翌朝ゆるんでいて、集積場に行く途中でヒモが解けてばらまいてしまった……そんな経験はありませんか? ビニール製の荷造りひもを使っているご家庭が多いと思いますが、これを紙ひもにすると、締めやすく、緩みにくくなりますので、イライラから解放されます。 コツさえ覚えてしまえば簡単なので、非力な女性にオススメの方法です。
筆者は新聞社で働いていたことがあるので、ひもの結束にはちょっと自信があります。ではさっそく、紙ひもを使った新聞や雑誌の結束方法を紹介します。
まず、二つ折りにしたひもの端をしっかり結びます。続いて、束にひもをかけ、輪に結び目の方を通します(ひもの長さは、20cm程度あまるようにするとやりやすいです)。
二つ折りにしたひもの端をしっかり結び(画像左)、束にひもをかけ、輪に結び目の方を通します
続きは~ YouTubeで動画配信もかつて、古紙問題市民行動ネットワークで、ホームページの管理人もしていたので、紙ひものキャンペーンなどもいろいろ掲載した。
その関係で、今も、私も「紙ひも(白い)」で新聞など束ねて回収に出すが、北上製紙さん直々のご指導で教わった結び方も(下記参照)、この方法も実によくしまる。是非お試しを、、、
以下、古紙ネットホームページから紙ひも関係抜粋(ただし情報は古い)、
現在、古紙問題市民行動ネットワークは、全国組織から、緩やかなネットワーク「古紙ネット」となり、
MLなどでの情報共有程度、従ってHPも更新停止中、、
紙は紙ひもで
エコプロダクツ展で北上製紙(株) さんから紙ひもの結び方を教わりました。
30号の紙ひもは普通に結ぶと結構結びづらく大変です。
でも、この結び方なら簡単に、しかもしっかりと結ぶことが出来ます。
ぜひお試し下さい。(イラストは北上製紙の紙ひもBOXより)
北上製紙(株)さん HP「紙ひもQ&A 」 http://kitakami-p.jp/recycle/index.html
紙ひもキャンペーン
古紙回収に紙ひもを使いましょう
ー古紙の回収に紙ひもを使うメリットー
☆プラスチックひものようにはごみにならず、溶かして再生されます。
☆紙ひも自体が再生紙製品で環境にやさしい
☆中見が見えるので異物が入れられにくく、また取り除きやすい
このように紙ひもは循環型社会の古紙リサイクルに合っています
おすすめ紙ひもリスト ←かなり古いリスト
Q:強度が足りないのでは?
A:静岡では15号(1.5ミリ、数字が大きいほど太い)も多く使われていますが、特に問題はありません。
Q:ぬれると切れやすいのでは?
A;「前日には出さない」というルールを守れば、当日が雨でもしのげます。また回収する人が古紙を持つとき必ず左手を下にそえるようにして、ひもだけで持たないように注意するだけで、雨天の日の紙ひも回収は可能です。
Q:ベーラー(古紙を梱包するときに均等にさせるための機械)に巻き付くのでは?
A:事前のひも切り作業やひも切り機を導入することで対応できます。プラスチックひもは巻き付くと熱で溶けて固まってしまったり、発火してしまうこともあります。
Q:茶色のクラフト紙ひもは溶けにくいとききますが、色も新聞などとは分けるべきですか?
A:白い紙ひもならOKです。(漂白をしていないものを選びましょう。)
Q:「結びずらい」「きちっと結べない」等の苦情があります。簡単に、あまり力を入れずともしっかり梱包できる結び方のコツはありますか?
A:紙ヒモの使い方の一番間違いやすい点は、やはり逆側に引っ張ってしまうことで、そのため使いづらいという意見が多 いです。必ず引き出し方向(置いたときラベルが逆さまにならない方向)に向かって引き出すことを周知した時点でほとんど苦情がなくなりました。スーパー袋 の中に入れ、ひもの端を上から出しておくことで、途中でひっ くり返って間違った方向に引っ張るのを防ぐことが出来ます。あとは 一度にあまり大きな束にしないことが、一番のコツのような気がします。 それとビニールヒモでも同様でしょうが、十字にする部分は1回折り返す(初めのひ もに巻き付ける)と、きっちり結べます。
古紙は紙ひもでしばって出しましょう!!
とはいうものの、古紙の分別回収も
その地域で「紙ひも」と指定してない限りは、現実には、プラスチックのひもで縛って出す人が圧倒的に多いので、古紙問屋さんではプレスする前に、破袋機というか、紙ひもを切って取り出す装置があるようで、プラスチックひもも、紙ひもも、一緒に排除される可能性が多い。問屋さんによっては、そこで、紙原料になるものは戻し、プラスチックひもはプラスチックとして再生あるいは産廃処理を行っているようだが、、、