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Channel: 東京23区のごみ問題を考える
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環境省 水銀大気排出対策小委員会(第8回)開催

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委員会の傍聴しました~
意見提出者数は少ないものの、意見の件数は100件
それぞれの意見に対する、回答案を事務局が説明というか読み上げ
パブコメでの指摘を受けて若干の修正などもあったが、答申はほぼ案通りでとりまとめとなる。
資料はすぐに公開される~

■中央環境審議会大気・騒音振動部会水銀大気排出対策小委員会(第8回)
1.日時 平成27年1月19日(月) 10:00~12:00
2.場所 法曹会館 2階 高砂の間(東京都千代田区霞が関1丁目1-1)
3.議題
(1)水俣条約を踏まえた今後の水銀大気排出対策について(答申案)
(2)その他

パブリックコメント
意見の提出者数:40通
(内訳)
・地方公共団体:2通
。NPO等:2通
・民間企業:6通
・業界団体:5通
・個人:25通

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資料4
今後検討していくべき事項
1. 法整備について
 本案のとりまとめを受け、水俣条約の大気排出規制関係部分を担保するため、平成27年度中に所要の法整備(公布)を行う予定。
 なお、条約暫定事務局である国連環境計画(UNEP)によれば、平成28年(2016)~平成29年(2017)頃までの条約発効が見込まれている。

2. 答申案において「今後検討していくべき」とされている事項等について
(1) 政省令等の整備
 所要の法整備(公布)を踏まえ、政省令等で定める必要がある事項については、来年度以降、環境大臣から中央環境審議会に対して諮問を行い、当該事項を検討する場を大気・騒音振動部会の下に新たに設置して、専門的な議論を行っていただく予定。
 これらの検討に当たっては、来年度以降に水銀の排出に係る実態調査を実施した上で、当該調査結果を踏まえて行うこととする。

<今後の守な検討事項>
・排出規制の対象施設の区分ごとの排出基準の値(新規施設・既存施設)
・排ガス中の水銀濃度の測定方法
・排出規制の対象施設の規模等に関する基準

(2) インベントリー
 インベントリーの策定・維持に当たって必要な精度のレベル及び精度を確保するための実効的なデータ収集方法については、上記調査結果等も踏まえながら、専門家による検討の場を設けて、検討を進めることとする、

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具体的な規制値などは来年度以降ということではあるが、
どちらにしても、やっと、ダイオキシン類対策並みにはなるのだろうか、、
議論の中でも、「過度の負担を強いることなく」「経済的及び技術的考慮を払いつつ」
「現実的に排出抑制が可能なレベル」等随所に出てくるので、
年1回の排ガス測定では,基準値できてもあまり意味はないかもしれないが、
それなりの水銀排出抑制の対策は進むだろう、
とりあえず~

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これまでの開催状況
■中央環境審議会 大気・騒音振動部会水銀大気排出対策小委員会
委員名簿
 
議事次第資料・議事録一覧
平成26年11月21日 水銀大気排出対策小委員会(第7回)  議事次第・配付資料議事録
平成26年9月26日 水銀大気排出対策小委員会(第6回)  議事次第・配付資料議事録
平成26年8月18日 水銀大気排出対策小委員会(第5回)  議事次第・配付資料議事録
平成26年7月30日 水銀大気排出対策小委員会(第4回)  議事次第・配付資料議事録
平成26年7月9日 水銀大気排出対策小委員会(第3回)  議事次第・配付資料議事録
平成26年7月3日 水銀大気排出対策小委員会(第2回)  議事次第・配付資料議事録
平成26年5月30日 水銀大気排出対策小委員会(第1回)  議事次第・配付資料議事録

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関連(本ブログ)
「水俣条約を踏まえた今後の水銀大気排出対策について(答申案 )」に関する意見募集について2014年11月25日)


☆グラフは、環境省「水俣条約を踏まえた今後の水銀大気排出対策について(答申案)表2 水銀大気排出インベントリ(2010 年度ベース、2013 年度更新)から作成


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