■生ごみ堆肥化施設などを起工 小山広域が野木・南部清掃センターで
下野新聞 2014/12/23
【野木】小山広域保健衛生組合が南赤塚の南部清掃センター敷地内に計画する生ごみリサイクル施設などの整備運営事業の起工式が22日、現地で行われた。微生物の働きを利用して生ごみを堆肥化する施設など3棟を新設し、2016年4月稼働を予定している。
同事業は公設民営方式で、生ごみなどの堆肥化施設(延べ床面積約1600平方)のほか、容器包装リサイクル法対象のビニール・プラスチックの選別・圧縮梱包や剪定枝のチップ化を行う施設(同3550平方メートル)、見学者への説明などに活用する研修施設(同290平方メートル)を建てる。
1日の処理能力は生ごみ4・1トン、ビニール・プラスチック21トン、剪定枝9・4トン。現時点の総事業費は31年3月末までの運営業務も含めて約54億6千万円(建設費は約23億5千万円)。
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