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Channel: 東京23区のごみ問題を考える
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古紙持ち去り根絶へ 18区、業界団体と広域連携 /東京

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古紙にあらかじめ忍ばせておき、持ち去りの行方を追うGPS=西東京市で☆写真は東京新聞「古紙持ち去り根絶へ 18区、業界団体と広域連携」より転載

■古紙持ち去り根絶へ 18区、業界団体と広域連携
東京新聞-2014/12/23
 ゴミ集積所から古紙を不正に持ち去る悪質業者の行為を根絶しようと、足立など18の特別区は製紙メーカー、紙問屋、回収業者の業界3団体と広域連携する覚書を締ぶ。25日に15区が締結、残る3区は年度末までに順次締結する。22日、各区が同時発表した。代表区の足立区によると、4者の連携は全国初という。 (井上圭子)
 十八自治体と連携するのは、問屋団体の関東製紙原料直納商工組合、大手製紙メーカー三十二社が加盟する日本製紙連合会、回収業者団体の東京都資源回収事業協同組合の三団体。商工組合が自治体に衛星利用測位システム(GPS)を貸与し、自治体はGPSを古紙束に忍ばせて持ち去り業者を追跡調査。業者名を各団体に連絡し、各団体はその業者が持ち込んだ古紙の受け入れを拒否する。
 足立区ごみ減量推進課の秋腰光信課長は「足立区が昨年始めたGPS調査が効果を挙げる一方、追跡をしていない区では古紙の回収量が極端に減った例もあり、広域連携の必要があった。業界団体と連絡を密にし持ち去り根絶を目指す」と話す。
 二十五日に覚書を結ぶ区は、中央、港、文京、江東、品川、目黒、大田、中野、杉並、豊島、板橋、練馬、足立、葛飾、江戸川の十五区。年度内に結ぶ予定の区は、墨田、世田谷、荒川の三区。

GPSつけて、古紙持ち去り根絶も大事かもしれないが、
年間100万トンもの紙類が23区の清掃工場で燃やされている
その中から、資源化可能な紙類を資源化ルートに乗せる方策も考えてほしい~

■古紙持ち去り根絶:18区と業界が連携 覚書を締結 /東京
毎日新聞-2014/12/23
 ごみとして出された古紙の持ち去りを防ごうと、都内23区のうち18区が22日、関東圏の古紙問屋でつくる関東製紙原料直納商工組合などと覚書を締結すると発表した。古紙にGPS(全地球測位システム)端末を仕込み、追跡調査を行うなど「持ち去り根絶」に向けて連携する。
 覚書では、足立区が代表区となり、GPS追跡調査を行う時期や場所について調整する一方、同組合がGPS端... ...

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家庭紙値上げ、大手相次ぐ 大王製紙など10%以上
日本経済新聞-2014/12/23
 トイレットペーパーの7割を占める古紙を原料とした再生紙トイレ紙も、丸富製紙(静岡県富士市)が来年2月から15%以上の値上げを打ち出している。 記事保存. 有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。

 


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