■ 見解書縦覧を開始/7月着工目指す/シグマテックの産業廃棄物処理施設
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シグマテックは22日、「産業廃棄物(埋設廃棄物等)処理施設建設事業」の環境影響評価書案にかかる見解書の縦覧を開始した。約0.9haの敷地に、埋設廃棄物および汚染土壌の処理施設を建設する。2015年7月の着工、16年9月の完成、同10月の供用開始を予定している。
同事業では、地中埋設廃棄物の処理・リサイクル施設と汚染土壌の処理施設を建設。都内を中心とする都市部の開発で発生する、これまで埋立処分されていた埋設廃棄物と汚染土壌を処理・リサイクルすることで埋立処分量を減らす。これらの施設を活用し、焼却灰などの管理型廃棄物の処理・リサイクルも実施する。
計画地は、大田区城南島3-1-5の8947㎡。都が都市再生プロジェクトの一環として臨海部で進めているスーパーエコタウン事業用地の一部で、複数の産業廃棄物処理・リサイクル施設の整備を進めている。建築面積は5055㎡。用途地域は工業専用地域。処理能力が日量1920tの分級・破砕施設、日量960tの洗浄施設、日量120tの乾燥施設、日量960tの混合施設施設を建設する。総延べ床面積は8790㎡。煙突の高さは20.0mとなる計画だ。
工事工程によると、工期は15カ月。準備工事が1カ月、土工事が2カ月、躯体・仕上工事が11カ月、プラント工事が8カ月などを見込んでいる。
[ 2014-12-24 4面 面名:4面]
環境影響評価調査計画書での
供用開始予定は2014年4月となっていたが~
見解書では2015年7月の着工、2016年9月の完成、同10月の供用開始を予定
この事業者は、2006年5月の事業者公募で選定された施設
関連(本ブログ)
■東京都 スーパーエコタウン事業を実施する民間事業者を決定しました(2013年12月26日)
☆『シグマテック(株)もいまだ操業している気配はないので、選定されたものの事業計画撤退なのか?!』と思っていたが、
環境アセス中、「7月着工目指す」ということで計画は進行していたのだ~
●スーパーエコタウン 城南島地区追加事業者(平成18年7月14日)
東京ボード工業は城南島は事業計画撤退?↓↓ 新木場に工場がある
●スーパーエコタウン 城南島地区(第3次公募地区)
今回選定されたアルフォと成友興業は、すでに、城南島で事業活動を行っている会社。事業を拡大するということ になるのか。エコタウンも、選定されたあと、撤退する事業者もいて、今回の第3次公募の地区も、平成18年に追加募集で決まった、東京ボード工業の場所に 該当するようなので、東京ボードが城南島での事業計画撤退後の再募集ということだったのか?!