☆プラスチック循環利用協会「プラ処理再資源化フロー図」より抜粋
■ 廃プラスチックの有効利用率が過去最高に CO2削減も
地震予測検証 / 防災情報 ハザードラボ 2014/12/17
プラスチック循環利用協会は16日、2013年に排出された使用済みプラスチックのうち、82パーセントにあたる767万トンが有効利用され、過去最高となったと発表した。
同協会によると、2013年に排出された廃プラスチック940万トンのうち、単純焼却や埋め立てをせずに資源として有効利用された量は767万トン。前年比で24万トン(3.2パーセント)増えており、有効利用率は2ポイント増加の82パーセントとなった。
有効利用されたもののうち、廃プラスチックから熱エネルギーを回収したり、固形燃料などに使われる「サーマルリサイクル」分が534万トンと全体の7割近くを占めるほか、ペットボトルや包装用フィルムなどの再生材料に2割近くの203万トンが再利用されている。
同協会では、調査を始めた2010年から2013年までの4年間で、廃プラスチックの有効利用率が77パーセントから82パーセントへ上昇したことで、エネルギー削減効果が12ペタジュール(6パーセント)、二酸化炭素の削減効果も122万トン(8パーセント)向上したと分析している。
有効利用率82%のうち70%は熱回収である
プラスチック、生産量も消費量もずいぶん落ちているのだ~
いろんなデータが公表されている、
☆プラスチック循環利用協会「プラ処理再資源化フロー図」より抜粋