■川崎重工が中国でごみガス化システムを6機受注
産経ニュース 2014/10/23
川崎重工業は23日、中国で環境配慮型ごみガス化システム「CKKシステム」6機を連続して受注したと発表した。受注額は非公表だが、合計で34億円程度とみられる。受注したのは、川崎重工と中国CONCHグループとの合弁会社である安徽海螺川崎工程で、中国貴州省清鎮市向けや広東省陽春市向けなどに、日量200トンのごみ処理能力を持つシステム計6機を12月から順次納入する計画。
同システムは、既存のセメントプラントにごみ焼却炉を併設することで、セメント生産工程とごみ処理工程を一体化させ、ごみの無害化や減量化、再資源化を図れる点が特徴。具体的には、ごみや下水汚泥をガス化し、そこで得られる熱エネルギーをセメント生産工程で有効利用する。また、ガス化した後の灰などはセメントの原料として再利用できるため焼却灰の最終処分も不要という。
川崎重工 2014年10月23日
●中国で環境配慮型ごみガス化システム「CKKシステム」6機を連続受注
□ 今回受注したCKKシステムの概要
発注元:建設場所/処理能力
清鎮海螺: 貴州省清鎮市 300トン/日×1炉
陽春海螺: 広東省陽春市 200トン/日×1炉
祁陽海螺: 湖南省祁陽県 300トン/日×1炉
双峰海螺: 湖南省双峰県 200トン/日×1炉
石門海螺: 湖南省石門県 200トン/日×1炉
巴中海螺: 四川省南江県 200トン/日×1炉
CKKシステム
CKKシステムとはCONCH Kawasaki Kiln システムの略で、川崎重工業が、中国最大手で世界有数のセメントメーカーである安徽海螺水泥股份有限公司を傘下に持つ海螺グループ(CONCHグループ)と共同開発した、ごみの持つ熱エネルギーをセメント生産に有効利用し、石炭消費代替に貢献できるシステムです。
産経ニュース 2014/10/23
川崎重工業は23日、中国で環境配慮型ごみガス化システム「CKKシステム」6機を連続して受注したと発表した。受注額は非公表だが、合計で34億円程度とみられる。受注したのは、川崎重工と中国CONCHグループとの合弁会社である安徽海螺川崎工程で、中国貴州省清鎮市向けや広東省陽春市向けなどに、日量200トンのごみ処理能力を持つシステム計6機を12月から順次納入する計画。
同システムは、既存のセメントプラントにごみ焼却炉を併設することで、セメント生産工程とごみ処理工程を一体化させ、ごみの無害化や減量化、再資源化を図れる点が特徴。具体的には、ごみや下水汚泥をガス化し、そこで得られる熱エネルギーをセメント生産工程で有効利用する。また、ガス化した後の灰などはセメントの原料として再利用できるため焼却灰の最終処分も不要という。
川崎重工 2014年10月23日
●中国で環境配慮型ごみガス化システム「CKKシステム」6機を連続受注
□ 今回受注したCKKシステムの概要
発注元:建設場所/処理能力
清鎮海螺: 貴州省清鎮市 300トン/日×1炉
陽春海螺: 広東省陽春市 200トン/日×1炉
祁陽海螺: 湖南省祁陽県 300トン/日×1炉
双峰海螺: 湖南省双峰県 200トン/日×1炉
石門海螺: 湖南省石門県 200トン/日×1炉
巴中海螺: 四川省南江県 200トン/日×1炉
CKKシステム
CKKシステムとはCONCH Kawasaki Kiln システムの略で、川崎重工業が、中国最大手で世界有数のセメントメーカーである安徽海螺水泥股份有限公司を傘下に持つ海螺グループ(CONCHグループ)と共同開発した、ごみの持つ熱エネルギーをセメント生産に有効利用し、石炭消費代替に貢献できるシステムです。