焼却灰を不法埋却　都城市、３０年間対応せず／宮崎

■焼却灰を不法埋却　都城市、３０年間対応せず
宮崎日日新-2014/08/06
都城市は５日、同市郡元町の市清掃工場に隣接する市有地に、工場から出た大量の一般廃棄物焼却灰を不法に埋却していたと発表した。市は廃棄物処理法で義務付けられている宮崎県知事への届け出を行わず、５２８０平方メートルに埋却。漏水対策や水質検査もせず約３０年間にわたって放置していた。今後、市は焼却灰を除去し、周辺にある多くの井戸や農業用水路、沖水川などの水質検査を実施する。

■都城市届け出せず焼却灰を埋め立て
読売新聞-2014年08月06日
　都城市は５日、廃棄物処理法に定められた知事への届け出をしないまま、清掃工場から出た焼却灰を同市郡元町の市有地に埋めていたと発表した。約３０年前の約２年間、近隣の埋め立て地が満杯になったため行ったと見ている。健康被害は報告されていない。

都城市
平成26年8月5日(火曜日)緊急記者会見
平成26年8月5日(火曜日)に、次の事案について緊急の記者会見を行いました。
事案
環境森林部清掃工場が所管する市有地について民間から譲渡の要望があった。
焼却灰が埋却されている可能性があったため、当該土地の掘削調査を7月22日から24日に行った結果、旧清掃工場および現清掃工場の焼却灰が埋却されていることを確認した。
対象地
所在地　都城市郡元町197番1外13筆
面積　6,736平方メートル
埋却量　約11,000立方メートル
詳細は〜