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Channel: 東京23区のごみ問題を考える
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美浜原発死傷大事故から10年 その後の対策は―現状を追う

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■美浜原発死傷大事故から10年 その後の対策は―現状を追う
福井新聞-2014/08/06
 2004年8月9日。11人もの作業員が死傷する重大事故が関西電力美浜原発(福井県美浜町)で起きた。今、その事故から丸10年を迎えようとしている。事故の教訓や風化防止策、安全規制は―。現状を追う。
 事故は運転中の3号機のタービン建屋内で起こった。2次系の復水配管が破裂。放射能は含んでいないが約140度の蒸気と熱水約885トンが噴出し、定期検査の準備作業をしていた協力会社の社員5人が死亡、6人が負傷した。 ...

過去の教訓を忘れないように〜
この事故は、本当にいつまでも強烈に記憶に残っている、
復水配管(2次系配管)が破損し約140℃の熱水と蒸気が噴出

ちょうど、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の東京事業所の環境アセスや建設工事の時期に、美浜原発の配管破裂事故が起きた。なにしろ、PCB東京事業は、温度約370〜380℃、圧力26.5MPa(約262気圧)という超臨界水でPCBを無害化処理するというのだから、水熱反応器や配管が腐食などで万が一のトラブルがあったら、、どうなるのかと、いまでも不安は拭えない。

PCB処理施設に限らず、廃棄物の焼却施設も、原発同様に発電を行っているので、美浜原発の配管破裂と同様に、事故やトラブルは起こりえることを肝に銘じてほしい。


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