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中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会 コミュニケーション推進チーム(第2回)12/10開催

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環境省 2018年11月27日

中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会 コミュニケーション推進チーム(第2回)の開催について

 環境省では、中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会コミュニケーション推進チーム(第2回)を開催することとしました。
 本チームでは、中間貯蔵除去土壌等の再生利用の理解醸成に向けたコミュニケーションのあり方や方法について検討を行うこととしています。

1.日時

平成30年12月10日(月) 10:00~12:00

中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会コミュニケーション推進チーム(第2回)

2.場所

TKP赤坂駅カンファレンスセンター ホール13B
東京都港区赤坂2-14-27 国際新赤坂ビル東館

3.議題(予定)

(1)除去土壌の再生利用に対する理解醸成等について

(2)その他 

4.傍聴

傍聴を希望される方は、次の要領に従ってお申し込みください。

(1) 傍聴可能人数等

  50名

詳細は~

 

福島第一原発事故でばらまかれた放射性廃棄物、
その除染土などを全国各地の公共事業で再利用として使うためのに、いかにして住民の理解を醸成させるか、、
コミュニケーション推進チーム、、

 

 

中間貯蔵施設情報サイト

コミュニケーション推進チーム 関係資料

中間貯蔵除去土壌等の再生利用の理解醸成に向けたコミュニケーションのあり方や方法について検討を行うため、中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会の下にコミュニケーション推進チーム設置し、検討を行っています。

2017年9月28日 コミュニケーション推進チーム(第1回)

 

 

中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会

環境省では、中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会を開催しています。
この検討会では、中間貯蔵・環境安全事業株式会社法(平成15年法律第44号)第3条第2項において、国は、中間貯蔵開始後30年以内に、福島県外で最終処分を完了するために必要な措置を講ずることとしていることを踏まえ、除去土壌等の減容・再生利用に係る技術開発戦略、再生利用の促進に係る事項等について検討を行うこととしています。

中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会設置要綱 pdfアイコン(77KB) 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会委員名簿 pdfアイコン(67KB)

※2017年10月11日 改正

再生資材化した除去土壌の安全な利用に係る基本的考え方の取りまとめ

環境省では、2016年6月30日に再生資材化した除去土壌の安全な利用に係る基本的考え方を取りまとめました。
本基本的考え方は、福島県内における除染等の措置により生じた除去土壌等を対象としており、関係者の理解・信頼を醸成しつつ、再生資材化した除去土壌の安全な利用を段階的に進めるための基本的考え方を示すものです。
今後、本基本的考え方を踏まえて、実証事業、モデル事業等を実施して、放射線に関する安全性の確認や具体的な管理の方法の検証に取り組むとともに、管理の仕組み作りの検討等、再生利用に向けた取組を進めていきます。

再生資材化した除去土壌の安全な利用に係る基本的考え方pdfアイコン(289KB)
※2017年4月26日、2018年6月1日 一部追加(想定される用途を追加しました) 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略及び工程表の取りまとめ

環境省では、県外最終処分に向けた減容・再生利用に関する技術開発等を始めとする取組の中長期的な方針として、2016年4月8日に「中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略」及び「工程表」をとりまとめました。

中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略pdfアイコン(291KB) 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略 工程表pdfアイコン(120KB) 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会 配布資料・議事録 2018年3月29日 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第8回) 2017年10月11日 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第7回) 2017年3月27日 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第6回) 2016年12月12日 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第5回) 2016年6月7日 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第4回) 2016年3月30日 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第3回) 2015年12月21日 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第2回) 2015年7月21日 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第1回) 除去土壌等の再生利用に係る放射線影響に関する安全性評価検討ワーキンググループ 関係資料

中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(検討会)における除去土壌の再生利用に係る基本的考え方の議論に向け、検討会の下に本ワーキンググループを設け、除去土壌の再生利用における追加被ばく線量の基準等について検討を行いました。

2018年3月7日 第8回 議事録pdfアイコン資料pdfアイコン
※当日配布の資料について、資料の誤りを修正しました。 2017年2月24日 第7回 議事録pdfアイコン資料pdfアイコン ワーキンググループ取りまとめ(案)pdfアイコン 2016年5月17日 第6回 議事録pdfアイコン資料pdfアイコン 2016年4月27日 第5回 議事録pdfアイコン資料pdfアイコン 2016年2月24日 第4回 議事録pdfアイコン資料pdfアイコン 2016年2月16日 第3回 議事録pdfアイコン資料pdfアイコン 2016年1月27日 第2回 議事録pdfアイコン資料pdfアイコン 2016年1月12日 第1回 議事録pdfアイコン資料pdfアイコン  

 

関連(本ブログ)
集会案内 除染土はどこへ?~ 環境省の除染土の再利用・埋め立て処分方針を問う(12/23)

 「除染土はどこへ?~ 環境省の除染土の再利用・埋め立て処分方針を問う 案内チラシ(PDF)

 

福島県飯舘村長泥地区実証事業、県外の除染土壌については、栃木県那須町、茨城県東海村で埋め立て処分の実証事業と、、次々と実証事業が始まっているようで、、「環境省の除染土の再利用・埋め立て処分方針を問う」集会のようだ、、、

国の方針は、除染土8,000Bq/kg以下のものを、全国の公共事業や農地造成で利用するとしているので、、、

 

 

 


【家庭ごみ有料化】海老名市議会、常任委が条例改正案可決

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【家庭ごみ有料化】海老名市議会、常任委が条例改正案可決
カナロコ(神奈川新聞) 2018年11月26日
 ごみの減量化策として家庭系の有料ごみ袋や戸別収集の導入などを盛り込んだ海老名市の条例改正案を巡り、継続審査としていた同市議会経済建設常任委員会は26日、賛成多数で可決した。29日開会の第4回定例会の本会議で報告される見通し。常任委で一定の結論が出たことで改正案成立の公算が大きくなったが、市民生活への影響などを踏まえ反対の声も残る。本会議での議論に注目が集まる。 ...

     


【東京】ごみ処理の西多摩衛生組合 要請取り下げの昭島市に 構成3市1町「加入断る」と通知した

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【東京】ごみ処理の西多摩衛生組合 要請取り下げの昭島市に 構成3市1町「加入断る」
東京新聞 2018年11月27日
 昭島市が、可燃ごみを共同処理する「西多摩衛生組合」への加入要請を取り下げ、市単独での処理に方針転換した問題で、組合を構成する羽村、青梅、福生、瑞穂の四市町は二十六日、昭島市に「加入を断る」と通知した。 ...

 西多摩衛生組合 4市町、昭島市の加入拒否 /東京
毎日新聞
 昭島市が、可燃ごみを広域処理している西多摩衛生組合(青梅、福生、羽村3市と瑞穂町で構成)への加入を見送った問題で、同組合は26日「隣接する基礎的自治体間の信頼関係を大きく失いかねない重大な問題で誠に遺憾」として、昭島市に対し、4市町長の連名による文書で加入の拒否を通知した。…
    

関連(本ブログ)
昭島市が西多摩衛生組合への加入要請取り下げ(金銭的な負担が厳しく、住民の反発もあるため) 構成4市町会議で/東京 2018年10月17日

豊橋市資源化センター ガス化溶融炉の2炉故障は年内に全て復旧へ 仮埋め立てのごみを掘り起こして焼却するには3年要す

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ごみ焼却炉3基中2基故障の愛知・豊橋市 年内に全て復旧へ 仮埋め立てのごみ処分には3年
dメニューニュース 東海テレビ 2018年11月27日
 故障した2基のごみ焼却炉…。年内にすべて復旧する見通しとなりました。
 愛知県豊橋市では今年3月、資源化センターで3基ある焼却炉のうち1基が故障。今月12日には別のもう1基も故障し、市は処理しきれない可燃ごみを処分場に仮埋め立てする対応を取っています。
 豊橋市は27日会見し、このうち11月12日に故障した2号炉について、異物が詰まったことなどで配管が破損したことが故障の原因で、12月中旬には復旧する見通しだと明らかにしました。
 今年3月に故障した1号炉も12月末までに復旧する見通しで、これで3基すべて稼働するメドがたちました。
 一方で、現在仮埋め立てされているゴミを掘り起し、すべて焼却するには3年ほどかかるということで、豊橋市は引き続きごみの減量や分別の徹底を呼び掛けています。

関連(本ブログ)
ごみ処理非常事態宣言の豊橋市、もう1基も故障し緊急事態に(4月故障停止キルン式ガス化溶融炉1号炉、昨日故障停止は2号炉)2018年11月14日
「ごみ処理非常事態宣言」発令中の豊橋市、市資源化センター貯留量と市廃棄物最終処分場の仮埋め立て量を公表2018年08月08日
豊橋市資源化センターの焼却炉 12月下旬に再稼働 焼却ごみの一部は「最終処分場に仮埋立」(愛知県)2018年04月26日
資源化センター ガス化溶融炉 故障原因判明 熱分解ドラム中ごみ燃え破損/復旧のめど立たず、8月にもごみ溢れる恐れ/豊橋市2018年04月18日
豊橋市資源化センター、ガス化溶融炉の熱分解ドラム破損し緊急停止 豊橋市 「ごみ処理非常事態宣言」発表2018年04月05日

武蔵野市 世界初?!清掃工場でごみを見ながらお酒を楽しむポップアップバー“gomi_pit BAR”が期間限定でOPEN!

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武蔵野市「平成30年 ごみピットバー チラシ (PDF 1.0MB)新しいウィンドウで開きます」から


ユニークな取組、大人の工場見学
お酒飲みながら、とことんごみ談義となればいいが、,,

 

武蔵野市

更新日 平成30年11月27日

プレスリリース 2018年11月26日:世界初?!清掃工場でごみを見ながらお酒を楽しむポップアップバー“gomi_pit BAR”が期間限定でOPEN!

この度、武蔵野市は、武蔵野市観光機構とともに、武蔵野クリーンセンターを核としたエコツーリズム事業の実証実験を行うこととなりました。本事業は、公益財団法人東京観光財団の「地域資源発掘型実証プログラム事業」の取り組みの一環として実施しています。

 その第3弾として、2017年度グッドデザイン賞を受賞した武蔵野クリーンセンターで、市内の可燃ごみが集められるごみピットと24時間動き続けるごみクレーンを眺めながら、ごみについて語らうことのできる期間限定のバーイベント“gomi_pit BAR(ごみピットバー)”を開催します。

 武蔵野クラフトビールとエコなおつまみの販売のほか、ごみ処理技術やクリーンセンターについてご案内する“大人の工場見学”、市内で活躍するエンターティナーによる日替わりのショーもお楽しみいただけます。

開催日

12月14日(金曜日)、15日(土曜日)、1月18日(金曜日)、19日(土曜日)、2月2日(土曜日)
金曜は午後6~7時プレオープン(予約不要でバーのみ体験可)、午後7~9時(予約制/バー+見学)、土曜は午後2~4時(予約制/バー+見学)

会場

武蔵野クリーンセンター 2階見学者コース

内容

バータイム1時間(武蔵野クラフトビールをはじめとした飲み物、エコなおつまみと日替わりのショー)、大人の工場見学1時間、合計2時間のプログラムです。

対象

20歳以上 各回20名(申込多数の場合抽選)

参加費

無料、飲食代のみ実費

申し込み

各締切日(チラシ参照)までに、ファクスまたはEメールにて、武蔵野シティECOツーリズム運営事務局 株式会社ネクストローカル
(ファクス0422-27-1396 Eメール event@next-local.co.jp)へ。

主催

武蔵野シティECOツーリズム連携協議会(公益財団法人東京観光財団、一般社団法人武蔵野市観光機構、武蔵野市)

 

 

 

映画 『ボヘミアン・ラプソディ』<伝説のバンド「クイーン」のボーカル、フレディ・マーキュリーの半生を映画化>

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映画のことなら映画.com

ボヘミアン・ラプソディ

劇場公開日 2018年11月9日

解説
 世界的人気ロックバンド「クイーン」のボーカルで、1991年に45歳の若さでこの世を去ったフレディ・マーキュリーを描いた伝記ドラマ。クイーンの現メンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽総指揮を手がけ、劇中の楽曲には主にフレディ自身の歌声を使用。「ボヘミアン・ラプソディ」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」といった名曲誕生の瞬間や、20世紀最大のチャリティコンサート「ライブ・エイド」での圧巻のパフォーマンスといった音楽史に残る伝説の数々を再現するとともに、華やかな活躍の裏にあった知られざるストーリーを描き出していく。「ナイト ミュージアム」のラミ・マレックがフレディを熱演し、フレディの恋人メアリー・オースティンを「シング・ストリート 未来へのうた」のルーシー・ボーイントンが演じる。監督は「X-MEN」シリーズのブライアン・シンガー。
スタッフ

監督     ブライアン・シンガー

作品データ
原題     Bohemian Rhapsody
製作年     2018年
製作国     アメリカ
配給     20世紀フォックス映画  
上映時間     135分

 

ボヘミアン・ラプソディのオフィシャルサイト http://www.foxmovies-jp.com/bohemianrhapsody/

 

 

 

たっぷり聞かせてもらった!!

ここのところ、我が家のBGMは古いロックやポップがエンドレスでかかっているので、、、
さすがにボリュームはそれなりに絞ってあるが、、、

今日は映画館でクイーンを大音響で、、

クイーンが好きでなくとも、多くの人が聞き覚えのある大ヒット曲
ボヘミアン・ラプソディ、ウィ・ウィル・ロック・ユー、レディオ・ガ・ガ
それらができあがるときのエピソードなど、、、

まさに天才とは曲も歌詞もわき出てくるのだろう、、、
あの奇抜な発想、パフォーマンス、エネルギー、すごいな、、、

ライヴ・エイドの再現も圧巻、
イギリスにあるボービントン空軍基地にウェンブリー・スタジアムのセットを作り上げたそうだ、、

若い人には「クイーン」も過去の人、
しかし、観客、意外と若い人もいたな~








 

 

清涼飲料業界のプラスチック資源循環宣言 2030年度までにPETボトルの100%有効利用を目指す

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全国清涼飲料連合会「清涼飲料業界のプラスチック資源循環宣言」から抜粋


清涼飲料業界のプラスチック資源循環宣言
2030年度までにPETボトルの100%有効利用を目指すとなっているが~

共同通信配信記事、「ペットボトルの完全再利用を宣言 プラごみ削減、30年度までに」などと、清涼飲料業界のプラスチック資源循環宣言、2030年度までにPETボトルの100%有効利用を目指すなどが報道されている~

しかし、このリサイクル率、米国や欧米に比べて高いとはなっているが、、、キャップ・ラベルを含まない再生材料としてリサイクルされるまでの「リサイクル率」とか、計算方法もいろいろあるようで、また、リサイクル量の半数近くが海外での再資源化となると、最近の中国の廃棄物輸入規制でのプラスチックの国内在庫など、、、大きな不安材料、、、

PETボトルの100%有効利用を目指すことはとても望ましいことではあるが、
近年の、生産量の増加をみると、単純にリサイクル率、有功利用率の数字を追うだけでは、では、なぜ散乱ごみにペットボトルがダントツ多いのかなどがみえにくくなる、、、、2016年度 指定PETボトル販売量(総重量)は596千トン、単純に考えれば、リサイクルされない16.1%は95,956トンはごみになっているということだろうから、、、

 

PETボトルリサイクル推進協議会

リサイクル率の算出

 推進協議会では2006年度よりPETくずの貿易統計をもとに、使用済みPETボトルの輸出量の推計を試みてきました。 そして、最終的にキャップ・ラベルを含まない再生材料としてリサイクルされるまでの「リサイクル率」の算出をしました。 また、2015年1月より新設された貿易統計の「フレーク状のPETくず(貿易コード391590110)」の実数を使用し、ベール輸出については、バーゼル法輸出入規制事前相談結果集計における一般財団法人日本環境衛生センターの「PETスクラップ輸出量」を使用するとともに、PETくず輸出事業者へのアンケート調査を行い、海外リサイクル向けの回収量を集計することで、海外資源化量の捕捉量が向上しました。
 2016年度からの第3次自主行動計画の中で、「リサイクル率85%以上の維持」を目標として掲げており、推進・啓発活動を実施し、引き続き達成に努めています。
2016年度リサイクル率は83.9%で前年度比3.0ポイント減少

 2016年度のリサイクル率の「分母」となる指定PETボトル販売量(総重量)は596千トンで、前年度比33千トン増となりました。国内の指定PETボトルの販売本数は9.5%の伸びでした。
一方、リサイクル率の「分子」となるリサイクル量は国内再資源化量279千トン、海外再資源化量221千トンで前年比11千トン増、合計500千トンでした。
図1に示したようにリサイクル率は83.9%で、前年比3.0ポイントの減少となりました。

図1.回収・リサイクルの概要

図1:回収・リサイクルの概要

 

一般社団法人全国清涼飲料連合会

循環型社会/プラスチック資源循環宣言

全清飲は、第四次循環型社会形成推進基本計画(2018年6月19日閣議決定)に基づき、資源・廃棄物制約、海洋プラ対策等の課題に対応しながら、持続可能な社会の実現の為、飲料業界として、食の安全と技術的可能性及び経済性を考慮しつつ、使用資源の3Rに努め、回収の更なる向上を推し進める等、プラスチックの資源循環を総合的に推進する。

清涼飲料業界のプラスチック資源循環戦略に対する基本的考え方

 

容器の機能性を保持しながら、環境負荷を踏まえた環境配慮設計を推進します。 関係団体との連携協働により、コスト最小化と資源有効利用の最大化を目指すと共に、持続的なリサイクルシステム に取組み、回収と再生利用の最適化・増進を図ります。 持続成長可能な資源循環サイクルに寄与すべく、業界内での再生材利用拡大(ボトルtoボトル等)を推奨します。 関係団体との連携協議により、まち美化・環境活動のさらなる取組みと、ポイ捨て防止、再生素材利用製品の積極利用 等、消費者への啓発活動に取組みます。 清涼飲料業界のプラスチック資源循環宣言

2018年11月29日

清涼飲料業界は、「清涼飲料業界のプラスチック資源循環に対する基本的な考え方」を基に、陸域・海域の散乱問題も踏まえ、お客様、政府、自治体、関連団体等と連携しながら、2030年度までにPETボトルの100%有効利用を目指し、短・中・長期に方向性を定め、プラスチック資源循環に真摯に取組むことを宣言します。

一般社団法人 全国清涼飲料連合会

清涼飲料業界のプラスチック資源循環宣言を踏まえた短期・中期・長期の取組みの方向性

 

短期(2020年度)

国民運動と連動した業界としての啓発活動と広報強化 3R推進団体連絡会と協力し、第3次自主行動計画の達成
目標2020年度リサイクル85%以上、リデュース25%(2004年度比) 自販機専用空容器リサイクルボックスにおけるリサイクル啓発、及び効率的な回収への取組み強化 環境NGO等ステークホルダーとの連携強化 再生材利用拡大(ボトルtoボトル等)への課題整理及び推進 代替素材活用への取組み推奨(バイオマスプラスチック等)

 

中期(2025年度)

国や地域との協働による、より効率的な回収システム構築 ポイ捨て防止条例強化要請 再生材・代替素材の積極的な活用推進

 

長期(2030年度)

PETボトル100%有効利用を目指した業界の姿勢・取組み 世界に誇る日本の回収・リサイクルシステムの価値と根拠を定量的かつサイエンスベースで示し、諸外国への波及を目指した関係団体との協働

 

 

23区清掃一組 有明清掃工場敷地内の雨水のダイオキシン類再測定濃度は排出基準以下になったようだ、

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東京二十三区清掃一部事務組合

更新日:2018年11月29日

有明清掃工場敷地内の雨水の測定結果について

有明清掃工場において平成30年9月4日(火曜日)に採取した雨水のダイオキシン類測定結果が10月9日(火曜日)に判明し、排出基準値を超過しました。

平成30年11月7日(水曜日)に採取した雨水の再測定結果及び基準値超過の原因並びに再発防止策を、下記のとおり報告いたします。

有明清掃工場敷地内の雨水の再測定結果について(PDF:137KB) NEW 有明清掃工場敷地内の雨水の測定結果について(PDF:133KB)

 

関連(本ブログ)
23区清掃一組 有明清掃工場敷地内の雨水の測定結果について<平成30年9月4日(火曜日)に採取した雨水ダイオキシン類17pg-TEQ/L> 2018年10月11日


日本チェーンストア協会 レジ袋有料化へ環境大臣に義務化を要望 早期の法制化求める 

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レジ袋有料化へ環境大臣に義務化を要望 早期の法制化求める 日本チェーンストア協会
食品新聞 11/30(金) 7:00配信
 日本チェーンストア協会(小浜裕正会長)は、「レジ袋の有料化義務化」に関する要望書を原田義昭環境大臣に提出、早期の法制化を求めた。同協会ではこれまで、買物袋の持参を推奨する「マイバッグ運動」を展開してきた。レジ袋削減に一定の成果が出ているものの、さらなる削減にはレジ袋の有料化義務化が不可避であると考え、要望したもの。…

 

日本チェーンストア協会

H30.11.21 「レジ袋の有料化義務化についての要望」について発表しました。 NEW

レジ袋の有料化義務化についての要望

当協会では、11月16日開催の   常任理事会に   おきまして、別紙のとおり要望事項を取りまとめ、環境大臣に提出いたしましたので、お知らせ
いたします   。


CA-30-発第004号
平成30年11月19日

環境大臣原田義昭殿

日本チェーンストア協会
会長小濵裕正

レジ袋の有料化義務化についての要望

拝啓
時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は当協会に対しまして格別のご高配を賜り、厚くお礼申しあげます。
さて、政府は来年6月に開催されるG20サミットに向けて「プラスチック資源循環戦略」の策定に関する議論を進めています。
一方、当協会においても、平成9年1月に「チェーンストア業界の環境保全自主的行動計画」を定め、協会と会員企業が一体となって環境問題に積極的に取組んでまいりました。特に、レジ袋につきましては、お客様・行政の皆様と連携して使用削減に取組んでまいりましたが、平成26年3月に辞退率50.46%となって、以降50%前半で頭打ちとなっているのが現状です。
当協会は予てより、関係者との連携による自主的取組みのみではレジ袋削減に限界があると考えており、「レジ袋無料配布中止の法制化」を要望してきたところです。
従って、今般、プラスチック資源循環戦略小委員会に置きまして、「プラスチック資源循環戦略」(案)の内容にレジ袋の有料化義務化(無料配布禁止等)が盛り込まれましたことについては、歓迎し、賛同するところです。
つきましては、レジ袋の有料化義務化について早期に法制化していただくとともに、その際、事業者間に不公平が起こることなく、また、消費者が混乱することのない制度設計を実現して頂くよう強くお願い申し上げます。

敬具

 

 

千葉市新清掃工場建設及び運営事業に係る落札者は新日鉄住金エンジニアリンググループ681億円(税抜き) シャフト炉式ガス化溶融炉

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千葉市新清掃工場建設及び運営事業は平成30年の4月入札公告
処理方式:シャフト炉式ガス化溶融方式又は流動床式ガス化溶融方式となっていた~
施設規模: 585t/24h(195t/24h×3炉)供用開始:平成38年4月 DBO方式 20年間

落札者の決定は 平成30年12月となっていたが、11月27日付けで落札者が公表されていた~

総合評価で、いちばん入札価格の高い新日鐵住金が 681億円で落札、、
配点が70:30というのも、処理方式がひとつの場合はより技術力に優れてものを選定できるような気がするが、千葉市の場合は、、シャフト炉式あるいは流動床式からの選定、、、

入札価格  (非価格点+価格点=総合評価点)
JFEエンジニアリンググループ    約608億円(44.275+25.240=69.515)
新日鐵住金エンジニアリンググループ 681億円(52.500+22.527=75.027) ←落札
神鋼環境ソリューショングループ 約511億円(30.275+30.000=60.275)

 

千葉市 更新日:2018年11月28日

新清掃工場建設及び運営事業

本事業は、「焼却ごみ1/3削減」目標を達成し、3用地2清掃工場運用体制へ移行することから、北谷津清掃工場跡地を活用して、新清掃工場を整備するものです。

整備にあたっては、民間事業者のノウハウを活用することで、本事業の効率化を図りたいと考えており、設計・建設業務と20年間にわたる運営・維持管理業務を民間事業者に一括して発注するDBO(Design Build Operate)方式により実施します。

落札者の公表(平成30年11月27日)

落札者を決定しましたので公表します。

千葉市新清掃工場建設及び運営事業に係る落札者決定について(PDF:121KB)

 

1 落札者
落札者 新日鉄住金エンジニアリンググループ
構成員 新日鉄住金エンジニアリング株式会社(代表企業)
     日鉄住金環境プラントソリューションズ株式会社
協力企業 三井住友建設株式会社 東関東支

2 落札金額
入札金額 68,100,000,000円(消費税及び地方消費税を含まない)
   内訳 設計・建設業務費 38,873,000,000円(消費税及び地方消費税を含まない)
       運営業務委託費  29,227,000,000円(消費税及び地方消費税を含まない)
入札書対照価格 70,000,000,000円(消費税及び地方消費税を含まない)

3 審査結果

 4 今後のスケジュール
2019年1月下旬  事業契約仮の締結
2019年3月下旬  事業契約本の締結
2019年4月 ~2026年3月 設計・建設業務
2026年4月 ~2046年3月 運営・維持管理業務

 

 

関連(本ブログ)
千葉市 旧北谷津清掃工場を建て替え 入札公告 2018年4月、2026年4月稼働目指す(処理方式はガス化溶融炉)2018年01月22日

 

   

23区唯一の渓谷「等々力渓谷」散策、部分的に紅葉も、、

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東急大井町の等々力駅から歩いて数分の「等々力渓谷」、、、

階段を下りるともうすぐに等々力渓谷、、谷沢川の流れに沿って遊歩道となっている、、、

見どころは、ゴルフ橋日本庭園・書院横穴古墳植生地形・地質 といろいろ楽しめる

部分的に紅葉はしているのだが、、、あちこちで塩害なのか木々、葉っぱ等枯れたかんじで色がくすんでいて残念、

平日ではあれ、大勢の人で賑わっていた~


湧水も33か所あるとか、、、


みかんがたくさんなっていた~

 
夏みかん、ちいさめなのは温州みかんらしい

 

世田谷区では、毎年、「23区唯一の渓谷「等々力渓谷」でみかん狩り体験を行いました!」というイベントも実施しているようで、今年のみかん狩りはすでに終了したようだが、あれだけのみかんが残っているので二度びっくり、、、無農薬で栽培とか、いいですね、、、、

 

世田谷区 等々力渓谷公園 所在地 東京都世田谷区等々力1丁目22番、2丁目37~38番外 公共交通機関 東急大井町線「等々力駅」下車徒歩3分
東急バス、都営バス「等々力」下車徒歩5分  


世田谷区オフィシャルチャンネル(YouTube版)

 

 

 

添付ファイルのダウンロード

等々力渓谷公園案内図 (PDF形式 1,112キロバイト)

 

今日は江東区のG/upで等々力渓谷の散策、、、
ランチはOTTO (オット) - 等々力/イタリアン
【OTTO(オット)】等々力渓谷に行ったら立ち寄りたい人気イタリアンレストランで、、

ちょうどお昼時でおしゃべりしながら1時間以上は待ったのか、、、
それでも十分美味しくて感じのよいお店だった、、、

久しぶりにたっぷりおしゃべりも楽しんだ、

 

23区 清掃工場の放射能等測定結果の推移(2011年6月~2018年10月)

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☆江戸川清掃工場の飛灰セシウム濃度の推移(2011年6月~2018年10月)

 
福島第一原発事故から7年以上経過し、、、
23区の清掃工場の焼却灰などの放射能濃度もだいぶん低減したが、、、
しかし、、、まだまだセシウムが検出される、、、

 

東京二十三区清掃一部事務組合
放射能濃度及び排ガスアスべスト測定結果について」

焼却灰等、放流水、排ガスの放射能濃度及び排ガスアスベスト濃度測定結果を掲載しています。

焼却灰等測定結果(月に1回測定) 放流水測定結果(月に1回測定) 排ガス(煙突)測定結果(放射能は月に1回測定、アスベストは6か月に1回測定)

(注)測定頻度については、随時、適切な頻度に変更することがあります。

空間放射線量率測定結果について

清掃工場の敷地境界及び工場内灰処理設備等での空間放射線量率測定結果を掲載しています。

また、指定廃棄物の一時保管場所での空間線量率測定結果も掲載しています。

(敷地境界及び指定廃棄物の一時保管場所については、1週間に1回測定、工場内設備等では、2週間に1回測定)

空間放射線量率測定結果 被ばく防止の取組 東京二十三区清掃一部事務組合放射線障害防止指針(平成30年4月1日改定)(PDF:215KB) 東京二十三区清掃一部事務組合放射線障害防止実施細則(平成30年4月1日改定)(PDF:396KB)

詳細は~

 

2017年4月からの焼却灰等の放射能測定結果

江戸川清掃工場、2018年10月5日の測定結果は飛灰処理汚泥 セシウム合計548Bq/Kg(前回は272Bq/Kg)

23区の清掃工場の放射能等の測定結果
主灰のセシウム濃度は、セシウム134及びセシウム137も不検出の工場も増えてきた。飛灰・飛灰処理汚泥については、セシウム134は不検出工場もあれど、セシウム137はまだまだとうぶんは検出が続くのだろうか、
全ての工場でセシウムと縁が切れるのはいつになるのか、

排ガスのアスベスト測定は、2016年4月から全工場で6ヶ月に一度となった。
排ガスアスベスト濃度測定の変更について(PDF:189KB)


東京二十三区清掃一部事務組合ホームページより
焼却灰等の放射能濃度測定結果(平成30年10月採取分)(PDF:134KB)

測定機関 株式会社 むさしの計測
測定方法 放射能濃度等測定方法ガイドライン(環境省)
廃棄物等の放射能調査・測定法暫定マニュアル(国立環境研究所)
使用測定器 ORTEC社製 ゲルマニウム半導体検出器 GEM25-70


●主灰の放射能濃度測定結果(主灰又は流動床不燃物)《放射性セシウム》
【2017年4月~】

葛飾、足立、江戸川以外は不検出の工場が増えてきた~


今年度、主灰のセメント原料化を予定している清掃工場
中央、港、品川、大田、千歳、新江東、有明の主灰のセシウム濃度推移
板橋、墨田、練馬、北、杉並、

ほぼ不検出が続いている有明清掃工場は、事業系の持込ごみのみ搬入工場
(家庭系ごみは、管路収集分(全体の4%)で、ごく一部あり)+粗大ごみの破砕分


これまで、飛灰と飛灰処理汚泥を1回/2週の測定をしていたが、2017年4月からは、飛灰処理汚泥のみの測定を1回/月以上ということになった。排ガス測定の変更もあり 詳しくは、「清掃一組のこれまでの放射能対策と今後の放射能測定について
ただし、千歳、墨田、北、渋谷の4工場については、中防灰溶融施設で飛灰処理を行うので、飛灰処理汚泥が発生しないため、飛灰の測定1回/月を継続する。


●飛灰の放射能濃度測定結果《放射性セシウム》
【2017年4月~】


●飛灰処理汚泥の放射能濃度測定結果《放射性セシウム》
【2017年4月~】



清掃一組の「灰溶融処理休止計画」で、板橋は平成27年度で休止となり、
平成28年度以降は多摩川と葛飾のみの稼働となる

●溶融飛灰処理汚泥の放射能濃度測定結果《放射性セシウム》
【2017年4月~】

葛飾、4月~6月は定期点検か、、、
それにしてもいつ稼働するのやら、点検以外でも停まっていること多い、

葛飾、溶融炉の稼働をすれば、8月の溶融飛灰処理汚泥は939Bq/Kgと~
キレート処理しなければどれだけあったのか?
足立、葛飾と主灰のセシウムは高濃度の工場ではあるが、,,
それにしてもセシウムの濃縮実験でもしているのか?
葛飾の溶融炉など残してしまって、、、




●溶融スラグ 放射性セシウム合計
多摩川清掃工場  10月4日 不検出
世田谷清掃工場(ガス化) 10月29日 不検出
葛飾清掃工場 10月10日 不検出
※1 「不検出」とは、検出下限値未満を表します。また、( )内は検出下限値を表します。
※2 「-」の工場は、測定結果が得られていない又は定期補修工事等により測定していません。


そのほかの測定結果
放流水の放射能濃度測定結果(平成30年10月採取分)(PDF:84KB)
排ガスの放射能濃度測定結果(平成30年10月採取分)(PDF:117KB)
空間放射線量率測定結果(平成30年10月分)(PDF:155KB)

空間放射線量率測定結果(指定廃棄物一時保管場所)について
空間放射線量率測定結果(平成30年10月分)(PDF:172KB)


関連(本ブログ)
23区 清掃工場の排ガス(煙突)のアスベスト濃度測定結果の状況(2012年6月~2018年6月)2018年09月25日

 


2011年6月~2017年3月までの測定結果

●主灰の放射能濃度測定結果

【2011年6月~2013年3月】

【2013年4月~2015年3月】

【2015年4月~2017年3月】

 

●主灰のセメント原料化を予定している清掃工場
中央、港、品川、大田、千歳、新江東、有明の主灰のセシウム濃度推移
板橋、墨田、練馬、北(?)も開始

 

●飛灰の放射能濃度測定結果《放射性ヨウ素131》

【ヨウ素は2011年6月~2014年3月で測定終了】




●飛灰の放射能濃度測定結果

【2011年6月~2013年3月】


【2013年4月~2015年3月】

【2015年4月~2017年3月】


●飛灰処理汚泥の放射能濃度測定結果

【2011年6月~2013年3月】


【2013年4月~2015年3月】


【2015年4月~2017年3月】



●江戸川清掃工場《放射性セシウム》

【2011年6月~2013年3月】



【2013年4月~2015年3月】

【2015年4月~2017年3月】





●溶融飛灰放射能濃度測定結果
【2011年6月~2013年3月】


【2013年4月~2015年3月】

【2015年4月~2017年3月】



●溶融飛灰処理汚泥の放射能濃度測定結果
【2011年6月~2013年3月】


【2013年4月~2015年3月】

【2015年4月~2017年3月】




参考:【グラフ縦軸を「対数」(Log)表示】














空間放射線量率測定結果(1月12日~1月23日)(PDF:134KB)

あまりにデータが固まってしまうので、年度ごとにグラフを分けた。
●23区清掃工場 敷地境界空間放射線量率推移(東西南北)






※東西南北地点の他に、灰処理設備から最も離れた地点の測定結果も別途あり


●清掃工場の工場内灰処理設備付近での空間放射線量率測定結果

但し書き
※ 測定値は、当組合工場職員等による測定です。
測定方法:「放射能濃度等測定方法ガイドライン(環境省)」(指示値を5回読み取った平均値)
使用測定器:日立アロカメディカル(株)製 TCS-172B(エネルギー補償型シンチレーション式サーベイメータ)
富士電機(株)製 NHC-7(エネルギー補償型シンチレーション式サーベイメータ) (※2)
※ 測定値は気象条件等により変化します。
※ 敷地境界は地上高さ1m、工場内灰処理設備等は設備から5cmと1mの距離での測定結果です。
※ 次に掲げる項目は、それぞれ両施設を含む敷地境界で測定しているため、測定結果は同じ値となっています。
  1 大田清掃工場第一工場及び大田清掃工場(新工場)
  2 中防灰溶融施設及び破砕ごみ処理施設
※1 灰処理設備から最も離れた地点です。
詳細は~

 


江戸川、葛飾といつまでも放射線量の値は高い
東京都健康安全研究センターの環境放射線測定結果からグラフを作成してみた~

●江戸川の測定場所は江戸川区 上篠崎(都立篠崎公園)


一日のうちでも最大値と最小値でだいぶん違う、

最新データ
●江戸川


●江東


同じ23区の中でもかなりの違い

●新宿、江東、大田、足立、江戸川(最大値と最小値の平均値)

測定場所
新宿 新宿区 百人町(健康安全研究センター)
江東 江東区 青海(産業技術研究センター)
大田 大田区 羽田空港内
足立 足立区 舎人公園(都立舎人公園)
江戸川 江戸川区 上篠崎(都立篠崎公園)


23 区の清掃工場放射能等測定は2011年6月中旬から測定を開始している。福島原発事故直後、2011年3月下旬、4月、5月の放射性セシウムは、そのまま 通常の扱いで埋立処分場に埋め立てられている。下水汚泥焼却灰等の放射能測定結果は2011年5月測定分から公表されている。3月下旬、4月測定結果は一 部のみ公表。

参考
測定方法:放射能濃度等測定方法ガイドライン(環境省)

 

 

東京都 下水処理における汚泥焼却灰等の放射能測定結果の推移(2011年5月~2018年11月)

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葛西水再生センター(江戸川区臨海町)は、セシウム合計841 Bq/kg(前回は1,199 Bq/kg)
葛西も、上がったり下がったり、、、
多摩地域では、セシウム134の不検出も増えてきた、23区部でも不検出がでてきた~

例年、春先からセシウム濃度が上昇傾向となるので、、、今後もまだまだ、、
事故直後からみれば、ずいぶん下がったが、、、、このさきまたどうなるか~

急上昇、急降下から、再び上昇傾向、やっと下がって、、当分は、上がったり下がったり、,また上がったりと、、、、、
福 島第一原発の事故から7年が過ぎ、、セシウム濃度も,当時に比べればかなり下がったものの、まだまだ当分は上がり下がりもあるだろう、全ての施設で、セシ ウムが100Bq/kg以下、そして検出下限値以下になるのはどれくらいの年月を要するか考えると気が遠くなる。2017年からグラフを別立てして、もう しばらくセシウム濃度の変化をみることにする。


平成30年4月より、下水処理における放射能濃度等測定等の測定頻度は月1回に変更
そういえば「都の廃棄物埋立処分場での放射線量測定結果」も、平成29年度が「平成29年10月から12月までの結果」で止まったままで、平成30年1月から3月までの測定結果が忘れられている。こちらも測定頻度の変更なのか、、たんなる更新忘れなのか???ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。

←クリックで拡大 頻度見直し資料 (232.5KB)

東京都下水道局

下水道 放射線情報(平成30年(2018)) 下水処理における放射能濃度等測定結果(9月26日発表)

 東京都下水道局で汚泥処理を行っている各水再生センター、スラッジプラントの汚泥焼却灰及び混練灰に含まれる放射能量並びに各施設の敷地境界(東西南北)・敷地中央の空間放射線量の測定結果をお知らせします。
1 放射能量測定結果
   試料採取日 8月18日~9月11日
(1)汚泥焼却灰

【2017年4月~】

【23区】

 

【多摩地域】


☆セシウムは上がったり下がったりの繰り返し、、、
多摩地域では、セシウム134の不検出もではじめた~
と はいえ、検出下限値にかなりのばらつきがあるので、,,不検出といえども、他地域の検出下限値よりも小さな値もあり、数字をどうとらえればいいのかも難し い。どちらにしても、かなり小さな数字とはいえ、不検出の場合は、下限値以下の場合はかぎりなくゼロの可能性もあるし、、、検出ということはやはり確実に 検出されたという結果でもある。

それにしても、下水道終末処理施設とはよく言ったもので、,,
さまざまなものが水に流されて集まってくるところ、、、

放射性ヨウ素が気になって過去の検査結果も洗い出してみた。(ヨウ素-131(131I) 半減期 8.04日)
下 水道局の場合、福島原発事故後の2011年5月の測定時は、脱水汚泥の放射能測定もあったが、、、脱水汚泥のヨウ素は当初は常に2桁検出、ときには3桁の 検出が続いていたが、,,不検出が多くなって、2011年12月末で脱水汚泥の測定はなくなった。それ以降は、汚泥焼却灰の測定結果のみとなった。

下水汚泥焼却灰でも、原発事故由来とも思えないヨウ素の検出がときとしてある。
そして、検出される地域は、一定のパターンがあるように見受けられる。清掃工場の焼却灰のヨウ素検出もそうであったが…
そこからなにが読み取れるのか? 

2011年、2012年は、全ての施設でヨウ素不検出も多かったが、、、
全ての施設で不検出の場合の測定日は除いて、1施設でも検出があった場合のみ抽出した。
とりあえずグラフにしてみた~ 

【放射性ヨウ素】

  1.放射能濃度測定結果

試料採取日 10月18日~11月6日

(1)汚泥焼却灰

単位:Bq/kg

施設名放射性
ヨウ素131放射性
セシウム134放射性
セシウム137 東部スラッジプラント(江東区新砂) 不検出
(< 16) 19 200 葛西水再生センター(江戸川区臨海町) 不検出
(< 24) 61 780 みやぎ水再生センター(足立区宮城) 不検出
(< 19) 不検出
(< 23) 220 新河岸水再生センター(板橋区新河岸) 不検出
(< 22) 25 170 南部スラッジプラント(大田区城南島) 不検出
(< 15) 不検出
(< 24) 140 北多摩一号水再生センター(府中市小柳町) 47 不検出
(< 24) 120 南多摩水再生センター(稲城市大丸) 36 不検出
(< 20) 33 北多摩二号水再生センター(国立市泉) 20 不検出
(< 19) 160 浅川水再生センター(日野市石田) 不検出
(< 12) 不検出
(< 12) 21 多摩川上流水再生センター(昭島市宮沢町) 不検出
(< 13) 不検出
(< 16) 42 八王子水再生センター(八王子市小宮町) 不検出
(< 14) 不検出
(< 22) 44 清瀬水再生センター(清瀬市下宿) 不検出
(< 15) 不検出
(< 18) 94 ( )内の不等号付きの数値は、「検出下限値」です。 ゲルマニウム半導体検出器で測定した結果です。 「検出下限値」とは、測定において検出できる最小値のことをいいます。
放射能濃度の特性として、同じ機器で測定しても、検体ごとに検出限界値は変動します。
たとえば、検出下限値「< 12」とあるのは、検出できる最小値が12Bq/kgであり、加えて検出値が「不検出」の場合は、この焼却灰又は混練灰の放射能濃度は「12Bq/kg未満である」ことを意味します。 (2)混練灰

単位:Bq/kg

施設名放射性
ヨウ素131放射性
セシウム134放射性
セシウム137 南部スラッジプラント(大田区城南島) 不検出
(< 13) 22 250 混練灰とは、汚泥焼却灰に水とセメントを混ぜて飛散防止措置を施し、中央防波堤外側処分場へ埋立てるものをいいます。 ゲルマニウム半導体検出器で測定した結果です。 ( )内の不等号付きの数値は、「検出下限値」です。 「検出下限値」とは、測定において検出できる最小値のことをいいます。
放射能濃度の特性として、同じ機器で測定しても、検体ごとに検出限界値は変動します。
たとえば、検出下限値「< 13」とあるのは、検出できる最小値が13Bq/kgであり、加えて検出値が「不検出」の場合は、この焼却灰又は混練灰の放射能濃度は「13Bq/kg未満である」ことを意味します。

 

2 空間放射線量の測定結果
    測定日 11月1日~11月21日
詳細は~

3 排ガス中の放射能量測定結果
     試料採取日 10月3日~17日

4 放流水の放射能量測定結果
     試料採取日 9月28日~10月9日
排ガス、放流水、すべて不検出

詳細は~

 

 

東京都下水道局

下水処理における放射能濃度等測定結果

【2011年5月~2013年3月】
【2013年4月~2015年3月】
【2015年4月~2017年3月】




【23区】




【多摩地域】



 

参考【グラフ縦軸を「対数」(Log)表示】
事故直後の数字があまりに大きいので、下降傾向にあると、ついつい安堵してしまうが、それでもまだまだこういう状態が続くのだろう。100Bq/Kg以下にはほど遠い~
セシウム-134の半減期 2.06年、 セシウム-137の半減期 30.1年、









関連(本ブログ)
福島原発事故直後、2011年3月下旬、4月の測定結果は~↓↓
■ 23区 下水処理施設の汚泥焼却灰 2011年3月下旬 17万ベクレル/Kgの高濃度放射性物質(2011年05月13日)

東京都 廃棄物埋立処分場での放射線量率(γ線)等測定結果推移(2011年5月~2016年12月) 2016年12月28日

 

 

● 平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により放出された放射性物質による環境の汚染への対処に関する特別措置法


厚生労働省

● 「放射性物質が検出された浄水発生土の園芸用土又はグラウンド土への有効利用に関する考え方」

● 放射性物質が検出された浄水発生土の当面の取扱いに関する考え方について

環境省 指定廃棄物として一時保管

● 8,000Bq/kgを超え100,000Bq/kg以下の焼却灰等の処分方法に関する方針


国土交通省  上下水処理等副次産物は一定の基準を満たした処分場であればセシウム10万Bq/Kgまでは埋立可

● 「放射性物質が検出された上下水処理等副次産物の当面の取扱いに関する考え方」について


東京都

● 浄水場発生土の有効利用

平成25年3月13日に厚生労働省より「放射性物質が検出された浄水発生土の園芸用土又はグラウンド土への有効利用に関する考え方」が通知され、有効利用を再開しました。

この通知により有効利用が可能となる基準値については、以下のとおりです。

園芸用土・・・・・400Bq/kg以下(浄水場から搬出される段階での数値) グラウンド土・・・200Bq/kg以下(浄水場から搬出される段階での数値)

 

中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会 コミュニケーション推進チーム(第2回)12/10開催

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環境省 2018年11月27日

中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会 コミュニケーション推進チーム(第2回)の開催について

 環境省では、中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会コミュニケーション推進チーム(第2回)を開催することとしました。
 本チームでは、中間貯蔵除去土壌等の再生利用の理解醸成に向けたコミュニケーションのあり方や方法について検討を行うこととしています。

1.日時

平成30年12月10日(月) 10:00~12:00

中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会コミュニケーション推進チーム(第2回)

2.場所

TKP赤坂駅カンファレンスセンター ホール13B
東京都港区赤坂2-14-27 国際新赤坂ビル東館

3.議題(予定)

(1)除去土壌の再生利用に対する理解醸成等について

(2)その他 

4.傍聴

傍聴を希望される方は、次の要領に従ってお申し込みください。

(1) 傍聴可能人数等

  50名

詳細は~

 

福島第一原発事故でばらまかれた放射性廃棄物、
その除染土などを全国各地の公共事業で再利用として使うためのに、いかにして住民の理解を醸成させるか、、
コミュニケーション推進チーム、、

 

 

中間貯蔵施設情報サイト

コミュニケーション推進チーム 関係資料

中間貯蔵除去土壌等の再生利用の理解醸成に向けたコミュニケーションのあり方や方法について検討を行うため、中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会の下にコミュニケーション推進チーム設置し、検討を行っています。

2017年9月28日 コミュニケーション推進チーム(第1回)

 

 

中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会

環境省では、中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会を開催しています。
この検討会では、中間貯蔵・環境安全事業株式会社法(平成15年法律第44号)第3条第2項において、国は、中間貯蔵開始後30年以内に、福島県外で最終処分を完了するために必要な措置を講ずることとしていることを踏まえ、除去土壌等の減容・再生利用に係る技術開発戦略、再生利用の促進に係る事項等について検討を行うこととしています。

中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会設置要綱 pdfアイコン(77KB) 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会委員名簿 pdfアイコン(67KB)

※2017年10月11日 改正

再生資材化した除去土壌の安全な利用に係る基本的考え方の取りまとめ

環境省では、2016年6月30日に再生資材化した除去土壌の安全な利用に係る基本的考え方を取りまとめました。
本基本的考え方は、福島県内における除染等の措置により生じた除去土壌等を対象としており、関係者の理解・信頼を醸成しつつ、再生資材化した除去土壌の安全な利用を段階的に進めるための基本的考え方を示すものです。
今後、本基本的考え方を踏まえて、実証事業、モデル事業等を実施して、放射線に関する安全性の確認や具体的な管理の方法の検証に取り組むとともに、管理の仕組み作りの検討等、再生利用に向けた取組を進めていきます。

再生資材化した除去土壌の安全な利用に係る基本的考え方pdfアイコン(289KB)
※2017年4月26日、2018年6月1日 一部追加(想定される用途を追加しました) 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略及び工程表の取りまとめ

環境省では、県外最終処分に向けた減容・再生利用に関する技術開発等を始めとする取組の中長期的な方針として、2016年4月8日に「中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略」及び「工程表」をとりまとめました。

中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略pdfアイコン(291KB) 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略 工程表pdfアイコン(120KB) 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会 配布資料・議事録 2018年3月29日 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第8回) 2017年10月11日 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第7回) 2017年3月27日 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第6回) 2016年12月12日 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第5回) 2016年6月7日 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第4回) 2016年3月30日 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第3回) 2015年12月21日 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第2回) 2015年7月21日 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第1回) 除去土壌等の再生利用に係る放射線影響に関する安全性評価検討ワーキンググループ 関係資料

中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(検討会)における除去土壌の再生利用に係る基本的考え方の議論に向け、検討会の下に本ワーキンググループを設け、除去土壌の再生利用における追加被ばく線量の基準等について検討を行いました。

2018年3月7日 第8回 議事録pdfアイコン資料pdfアイコン
※当日配布の資料について、資料の誤りを修正しました。 2017年2月24日 第7回 議事録pdfアイコン資料pdfアイコン ワーキンググループ取りまとめ(案)pdfアイコン 2016年5月17日 第6回 議事録pdfアイコン資料pdfアイコン 2016年4月27日 第5回 議事録pdfアイコン資料pdfアイコン 2016年2月24日 第4回 議事録pdfアイコン資料pdfアイコン 2016年2月16日 第3回 議事録pdfアイコン資料pdfアイコン 2016年1月27日 第2回 議事録pdfアイコン資料pdfアイコン 2016年1月12日 第1回 議事録pdfアイコン資料pdfアイコン  

 

関連(本ブログ)
集会案内 除染土はどこへ?~ 環境省の除染土の再利用・埋め立て処分方針を問う(12/23)

 「除染土はどこへ?~ 環境省の除染土の再利用・埋め立て処分方針を問う 案内チラシ(PDF)

 

福島県飯舘村長泥地区実証事業、県外の除染土壌については、栃木県那須町、茨城県東海村で埋め立て処分の実証事業と、、次々と実証事業が始まっているようで、、「環境省の除染土の再利用・埋め立て処分方針を問う」集会のようだ、、、

国の方針は、除染土8,000Bq/kg以下のものを、全国の公共事業や農地造成で利用するとしているので、、、

 

 

 

豊橋市資源化センター ガス化溶融炉の2炉故障は年内に全て復旧へ 仮埋め立てのごみを掘り起こして焼却するには3年要す

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東海テレビで「ごみ焼却炉3基中2基故障の愛知・豊橋市 年内に全て復旧へ 仮埋め立てのごみ処分には3年」と豊橋市資源化センターの故障で停止しているガス化溶融炉1号炉、2炉が年内に復旧すると報じている~

豊橋市資源化センターの焼却施設は
全連続キルン式ガス化溶融炉 (1,2号炉) 200t/日 × 2基
全連続ストーカ式焼却炉 (3号炉) 150t/日 × 1基

1号炉のガス化溶融炉 ←3月24日に故障
2号炉のガス化溶融炉 ←11月12日に故障
3号炉のストーカ炉のみが稼働中

また、11月12日に故障した2号炉は、異物が詰まったことなどで配管が破損したことが原因と、、、詳しいことは「焼却炉2号炉の故障状況について」に、、、

また、燃やしきれない「可燃ごみ」は埋立処分場に仮埋め立て中、そのごみを掘り起してすべてを焼却するには3年ほどかかると、豊橋市は引き続きごみの減量や分別の徹底を呼び掛けている。

豊橋市

平成30年11月27日(火)

焼却炉2号炉の故障状況について
(12月中旬頃までに復旧見込み)

1.故障発生概要
・発生場所:資源化センター焼却炉2号炉 燃焼溶融炉頂部付近からの蒸気漏れ
・発生日時:平成30年11月12日(月)午前4時30分頃

2.原 因
当初の推測どおり、燃焼溶融炉の周囲に配置されている冷却水配管からの冷却水の漏れであることが確認できました。
配管に穴が開いた原因は、炉内にカーボンを供給している熱分解カーボン供給ノズルの上流側の配管内で異物(針金状の金属)による詰まりが生じ、配管内の流れが乱れたために、熱分解カーボンノズルを摩耗させ、その後、耐火壁の摩耗と冷却水配管の穴開
きに至ったものです。

3.復旧見込み
直ちに修繕を行う事により、平成30年12月中旬頃には復旧できる見込みです。このため、年度当初に見込んだ仮埋立の計画及び焼却処理には大きな影響はありません。


◆故障箇所イメージ図


◆冷却水配管   穴開き状況写真 (燃焼溶融炉内より撮影)

 


◆熱分解カーボン供給配管 上流部分   詰まり状況写真 (カーボン供給配管内部を撮影)

 

ごみ処理非常事態宣言

ごみ処理非常事態宣言
更なるごみ分別・減量へのご協力をお願いします

 現在、資源化センターの焼却炉が、故障・停止しており、全てが復旧するのは12月下旬の見込みとなっています。その間、残りの焼却炉だけでは家庭ごみの全てを処理できません。
 このため、暫定的に、家庭ごみの一部を、高塚町地内にある市の最終処分場に仮埋立をすることにより、ごみの全量受入を継続します。

 今後のごみ量によりごみ処理計画は随時、見直しを行います。また、焼却炉の再稼働後に、仮埋立したごみの焼却処理を予定しています。
 市民の皆さまにはご負担をおかけしますが、皆さま一人ひとりのごみ分別・減量がとても大切となります。引き続き、一層のご理解とご協力をお願いいたします。

 更なる分別・減量のお願い ごみ処理非常事態宣言(PDF:247KB)

市民のみなさまへのお願い ごみの分別を守ってください。

 以下のものを「もやすごみ」の中に入れないでください。

「生ごみ」
黄色の指定ごみ袋に入れて、ごみステーションへ出してください。 「紙 類」
新聞、雑誌、段ボールや牛乳パックはもちろんのこと、お菓子の紙箱など「雑がみ」もリサイクルできます。地域資源回収やリサイクルステーションなどへ出してください。 「プラマークごみ」、「ペットボトル」
水で軽くすすぎ、汚れを落として指定日(毎週水曜日)にごみステーションへ出してください。 ごみを減らしてください。

 焼却する主なごみは「もやすごみ」ですが、それ以外のごみも収集した後に破砕・分別し一部を焼却しています。ごみとなるものの購入抑制など3R(リデュース、リユース、リサイクル)に心がけてください。

状況について 報道発表資料(焼却炉2号炉の故障状況について(12月中旬頃までに復旧見込み))

 

 

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労災隠しをした製紙業者を書類送検 機械に左腕を巻き込まれる 淡路労基署

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労災隠しをした製紙業者を書類送検 機械に左腕を巻き込まれる 淡路労基署
©株式会社労働新聞社 2018/11/30 10:00
兵庫・淡路労働基準監督署は、労災隠しをしたとして、紙の製造を行う洲本製紙㈲(兵庫県洲本市)と同社代表取締役を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の疑いで神戸地検へ書類送検した。
平成30年3月、同社工場において、紙のロールに溝を付けつつ巻き替える機械に労働者の左手が巻き込まれる労働災害が発生した。休業4日以上となったものの、同社は労基署へ報告しなかった。
被災した労働者が相談に訪れたことで事実が発覚した。同社は、「報告すると調査に時間を取られることになるので、それを避けたかった」と話している。
【平成30年10月10日送検】

蛍光灯安定器からPCB(ポリ塩化ビフェニール)油漏れ、県研修センター /島根

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PCB油漏れ 県研修センター、蛍光灯安定器から /島根
毎日新聞 2018年12月1日 地方版
 県は30日、県教育センターなどが入る県研修センター(松江市内中原町)の蛍光灯安定器からPCB(ポリ塩化ビフェニール)油が漏れたと発表した。PCB油を使った製品は処分に期限があり、県も調査したが該当なしと報告されていた。今後、再調査する。
 PCB油は絶縁用として広く使われたが慢性的に摂取すると有害で、1972年以降製造…

久留米市のごみ処理施設訴訟 住民側控訴棄却 /福岡

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久留米市のごみ処理施設訴訟 住民側控訴棄却 /福岡
毎日新聞 2018年12月1日 地方版
 久留米市のごみ処理施設「宮ノ陣クリーンセンター(CC)」の整備・運営の公金支出の差し止めなどを求めた住民訴訟の控訴審判決が30日、福岡高裁であった。須田啓之裁判長は「久留米市の判断を不合理とは言えない」として住民側請求を退けた1審・福岡地裁判決を支持し、住民側の控訴を棄却した。
 住民らは2013年5月、宮ノ陣CCの建…

「カネカも救済の輪に」 兵庫・高砂でPCBを考える集会 工場前でアピールも

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「カネカも救済の輪に」 兵庫・高砂でPCBを考える集会 工場前でアピールも
長崎新聞社 2018年12月2日
 1968年に発覚したカネミ油症事件と油症の原因物質ポリ塩化ビフェニール(PCB)について考える集会が1日、PCBを製造していたカネカ高砂工業所がある兵庫県高砂市であった。長崎県などの被害者らは同工業所前で救済の枠組みに加わるようアピール。同市文化保健センターでは、油症被害の深刻さやカネカの責任について考えた。..

広島市の可燃ごみのルールが42年ぶりに変更 「排出袋は紙袋、ポリ袋のいずれであっても収集します」

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可燃ごみ袋が紙からポリ袋へ 広島市42年ぶりにルール変更で市民は「助かる」
ニコニコニュース 2018年12月3日
焼却炉の機能が向上
 広島市の可燃ゴミのルールが42年ぶりに変わりました。1976年以降、可燃ごみを出す際には、丈夫な紙袋を使用することをルールとしてきました。可燃ゴミ専用紙袋も販売されています。
 しかし、実際は、雨よけのため、ポリ袋の中に紙袋を入れてゴミを出したり、ポリ袋を使ったりするケースが増加しています。広島市では衛生面の観点から、ルールにそぐわない場合でも収集を続けていて、ルールと収集の実態が合っていませんでした。 ...

 

広島市 The City of Hiroshima

2018年11月26日家庭系可燃ごみの排出袋の取扱いについて(お知らせ)
「排出袋は紙袋、ポリ袋のいずれであっても収集します」(環境局業務部業務第一課指導係)
New 家庭系可燃ごみの排出袋の取扱いについて(お知らせ)
「排出袋は紙袋、ポリ袋のいずれであっても収集します」

1 要旨 

 本市では、家庭系可燃ごみの排出袋については、「丈夫な紙袋」を用いることを原則としつつ、雨天の際などには例外的にポリ袋の排出袋も収集するという取扱いをすることとしながら、この例外的な取扱いが徐々に拡大してくるという状況となっています。

 このような状況を踏まえ、現行ルールを市民に分かりやすいもの(紙袋、ポリ袋のいずれであっても収集する。)へと変更しましたのでお知らせします。

2 説明

  本市では、昭和50年に「ごみ非常事態宣言」を発表し、翌昭和51年6月から全国に先駆けて5種分別収集を開始して以降、可燃ごみの排出袋については「丈夫な紙袋」を用いるよう周知してきました。

紙袋としていた理由は、

(1)当時の家庭生活にポリ袋は普及しておらず、紙袋が主流であったこと、

(2)その後ポリ袋が普及してきたものの、当時の清掃工場のごみ焼却炉は能力が低く、ポリ袋燃焼時に発生する大きな熱量に耐えられなかったこと、

などによります。

 ところが、その後、清掃工場の更新により焼却炉の能力が向上し、ポリ袋を排出袋として燃焼しても安全な稼働を維持できるようになってきましたが、市民への周知内容については、従前のものを踏襲しつつ、実際の収集に当たっては弾力的な対応をしてきました。

 今回、周知内容と収集の実態との整合性について市民からの疑問等があったことから、排出袋が紙袋、ポリ袋のいずれであっても清掃工場での安全な稼働が可能になっていることを踏まえつつ、市民に混乱が生じないようにするため、平成30年11月21日から現行の取扱いのルールを変えましたのでお知らせします。

 

一部変更した平成30年度広島市一般廃棄物処理実施計画は下記よりダウンロードできます。 

ダウンロード 一部変更した平成30年度広島市一般廃棄物処理実施計画(1587KB)(PDF文書)pdf

 

平成30年度版 家庭ごみの正しい出し方

「平成30年度版 家庭ごみの正しい出し方」のPDFファイルを印刷してご利用される際は、以下のとおり読み替えてください。

            可燃ごみごみの出し方「じょうぶな紙袋」 → 「じょうぶな紙袋またはポリ袋(土のう袋を除く)」に変更。

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