Quantcast
Channel: 東京23区のごみ問題を考える
Viewing all 10238 articles
Browse latest View live

1950年以降に世界で製造されたプラスチック製品の総量は83億トンに達し、うち63億トンがごみとして捨てられた、米チーム推計

$
0
0

■ 世界のプラごみ総量63億トン 50年以降、米チーム推計
東京新聞-2017年7月20日
1950年以降に世界で製造されたプラスチック製品の総量は83億トンに達し、うち63億トンがごみとして捨てられたとする推計を、米ジョージア大の研究チームが19日付の米科学誌に発表した。 ごみの量約63億トンは、東京スカイツリーの重さに換算して約17 ...


真庭市がバイオ液肥スタンド追加 市民の利用好調で3カ所に設置/岡山

$
0
0

■ 真庭市がバイオ液肥スタンド追加 市民の利用好調で3カ所に設置
山陽新聞 (会員登録) 2017年7月20日
 真庭市は18日、生ごみやし尿、浄化槽汚泥をメタン発酵させた「バイオ液肥」の無料スタンドを市役所など3カ所に追加設置した。家庭菜園などに使う市民らの利用が好調なことから、利便性向上を図るのが狙い。無料 ... の ...

 

真庭市の「平成29年度真庭市一般廃棄物処理計画」には「生ごみ等資源化モデル実証プラント(メタン発酵)」とあるので、具体的な事業内容を知りたいと思ったがうまく出てこない。とりあえず、「バイオ液肥スタンド」を増設しますのプ「7月14日付プレスリリース」資料から ↓ ↓

 

真庭市役所

バイオマスタウン真庭

バイオマス概要 バイオマス推進 バイオマス記録 バイオマスQ&A 視察ご案内

 

真庭市は、 日本のバイオマスタウンを目指しています。 日本全国でバイオマスタウン構想を公表した自治体は、2011年4月末現在で318地域。それぞれの地域で生物資源を活用した地域振興の取り組みが始まっています。真庭市は、その中のひとつとしてバイオマスタウンの実現を目指し、「賑(にぎ)わいと安らぎのある杜市(とし)」づくりを目標に数々の振興策を行っています。 バイオマス概要ゾーン 真庭市のバイオマスタウン構想について理解するための詳細な情報ゾーンです。 ●バイオマスタウン構想についての情報 ●バイオマス利活用計画の内容情報(木質系、畜産系、食品系) ●真庭市内のバイオマス製品などの紹介 ●バイオマスタウンの歴史 など バイオマス推進ゾーン 真庭市のバイオマス利活用を推進するための情報ゾーンです。 ●バイオマス利活用の現状 ●バイオマス利活用に取り組む組織紹介 ●バイオマス利活用推進に向けた施設 ●廃食油回収のお知らせ ●補助金のお知らせ など バイオマス記録ゾーン 真庭市で行われたバイオマスに関する体験活動・タウンミーティングやシンポジウムの情報ゾーンです。

●体験活動を実施した地区の情報

●シンポジウム「バイオマスタウンまにわ」(2006年2月)の実施内容と結果報告 ●バイオマス普及啓発活動 など バイオマスQ&A

バイオマスについてより理解を深めるためのQ&Aです。バイオマスに関する用語の情報も掲載しています。

●バイオマスって、なに? ●バイオマスの種類は? ●BDFって、なに? ●ペレットって? 真庭市マップ 真庭市の位置

 

「豊かな自然と地域資源を活かした人と環境にやさしい『杜市(とし)』づくり」

真庭市は、平成17年3月31日に、勝山町、落合町、湯原町、久世町、美甘村(みかもそん)、川上村、八束村、中和村(ちゅうかそん)および北房町の9町村が合併して誕生しました。市民参加によって真庭市総合計画策定に取り組み「水と緑人と文化を未来につなぐ 賑わいの『杜市(とし)』真庭」を将来像として設定し、公表しています。

  「バイオマス用語解説」 ★カーボンニュートラル(炭素の中立) バイオマスの炭素は、大気中の二酸化炭素を植物が光合成で固定したものです。
燃焼で二酸化炭素が発生しても、 大気中の炭素量は変化せず、実質的に増えることはありません。
お知らせ     ● 2012年4月 バイオマスタウン推進パートナーが
カーボンオフセット事業を開始 ● 2011年8月 産業総合技術研究所と連携協定を締結 ● 2010年6月 真庭市バイオマスリファイナリー事業推進
協議会が設立 ● 2010年4月 真庭バイオマスラボがオープン ● 2009年12月 「バイオマスツアー真庭」が『新エネ大賞』の経済産業大臣賞を受賞 ● 2009年4月 真庭市の木質バイオマスの取り組みが「新エネ百選」に選ばれる ● 2009年3月 真庭バイオマス集積基地完成 ● 2008年4月 バイオマス政策課に変更 ● 2006年4月 バイオマス推進室を新設  「バイオマスタウン真庭サイト」オープン     ▲これ以前を見るにはココをクリック。 真庭市(岡山県北部) ▲クリックで真庭市を拡大表示。

災害廃棄物国代行処理 福島広野町の(仮設)シャフト炉式ガス化溶融炉はすでに解体工事が始まっていた~

$
0
0

環境省「広野町の災害廃棄物の国による代行処理」仮設処理施設(平成27年4月撮影)

 

ブログ「ごみから社会がみえてくる」に、「広野町の溶融スラグ 帳尻合わず」の記事が出ていた。なんと、広野町の仮設のガス化溶融炉は、災害廃棄物の処理は終了し、すでに解体工事が始まっていたというので驚いた。そして、記事のなかでは、災害廃棄物の処理量とスラグ量の疑問点などが細かく出ている、なかなか興味深い、、、、詳細は「ごみから社会がみえてくる」の記事を参照のこと~

東北地方太平洋沖地震(2011年3月11日)後、宮城、岩手、福島と、、、各エリア毎に、大小さまざまな仮設焼却炉がどれだけできたのだろうか? そして、災害廃棄物の処理、処理終了で、解体工事と、、、まるで焼却炉プラントにとっては建設、運転稼働、解体工事と災害廃棄物特需であった。

なかでも、この、広野町の災害廃棄物の国による代行処理は、仮設のガス化溶融炉建設だったので、ガス化溶融炉まで仮設で建てるのかと、、、驚いたというよりも、かなり胡散臭いと詮索したものだが、、ということで、広野町の災害廃棄物の仮設焼却炉建設で、はじめて新日鉄住金エンジニアリングが落札となった。新日鉄住金の受注実績をみると、「仮設減容化処理施設の設計・施工、運営・維持管理及び解体・撤去(業務期間:平成26年4月~平成30年3月)」とあり、解体・撤去までの込みの契約だったようだ。

福島地方環境事務所の「調達情報」には、国による代行処理分の契約情報は公開してないのだが、、環境省の「契約締結情報の公表」には、「公共調達の適正化について(平成18年8月25日付財計第2017号)に基づく随意契約に係る情報の公表(物品役務等)」ということで、かなりの情報がエクセル形式で公開されている。

しかし、みているだけでいやになるほどの契約、契約、契約、 単年度の契約金額が出ているので、、、広野町のガス化溶融炉建設関連のそれらしきものを取り出すてみたが(下段に記載)、,,、、新日鐵住金の契約金額が合計いくらになるのかはよくわからなかった~見方もよくわからなかった、


広野町の溶融スラグ 帳尻合わず 2017/07/13 20:57 (抜粋)

広野町は震災直後に避難指示が解除されたため、普通の市町村と同じ扱いとして災害がれきや放射能汚染ゴミの処理が課せられましたが、自治体も被災していることから、緊急的措置として国に代行処理を委託できることになっており、環境省が仮設炉を建てて処理しています。
費用は町が1/10を負担することになっています。

すでに解体工事が始まっていた

災害廃棄物の処理量は1万1千トン

除染廃棄物(草木類)、農林業系副産物をあわせてTOTALの処理量は3万876トン

スラグの総量は13,200トン
※スラグ1万200トンは太平洋セメントに再生処理を委託 金額は4億5千万円。

溶融炉の稼働月数は、1年6か月

処理したものが3万トンでスラグが1万トン以上?!

早速、環境省「お問い合わせ窓口」に質問を出し、「5営業日後」に回答を得た。

A.お問い合わせの件ですが、まず、ゴミの処理量3万876トンに、間違いはございません。ただ、ゴミの組成によってスラグの量は変動します。処理の際、コークスや石灰石を入れるため、量が増えたということです。ただその場合でも減容率は1/10くらいにはなっています。

詳細はブログ「ごみから社会がみえてくる」を参照のこと



環境省の「広野町の災害廃棄物の国による代行処理」のサイトを見ると、、、
ほんとうに「平成29年1月25日に減容化処理が完了しました。」となっていた~


環境省:Ministry of the Environment

広野町の災害廃棄物の国による代行処理

平成29年1月25日に減容化処理が完了しました。

災害廃棄物処理完了量(可燃物) 災害廃棄物 約1万1千トン 仮設焼却炉の概要 施設規模: ガス化溶融炉 80 t/日×1炉 敷地面積 約25,900 m2 焼却灰等放射性物質濃度  平成27年度(3月分更新) [PDF:132KB] 平成28年度(1月分更新) [PDF:87KB]

稼働開始当時は、溶融飛灰のセシウム濃度も8,000Bq/Kg以下が続いていたが、いま見直してみると、セシウム合計10,000Bq/Kg以上も度々あって17,000、18,000、19,000Bq/Kgと、、、



●「平成26年度広野町災害廃棄物等の減容化処理業務に係る生活環境影響調査書概要版(平成26年9月 環境省)

(抜粋)

 計画の概要
(1)施設において処理する廃棄物
処理対象物は、広野町において東日本大震災により発生した災害廃棄物、除染廃棄物のうち
草木破砕物等の可燃物及び農林業系廃棄物でその総量は 42,000 トンを想定している(表1)
処理期間は約 2 年間を予定している。なお、ごみ質は低位発熱量で 5,000~11,300 (kJ/kg)と
見込まれる。     

処理対象物  発生場所 広野町内
・災害廃棄物 (タイヤ、畳、木材、布団等) ←さすがになんでもOKのシャフト炉式ガス化溶融炉
・除染廃棄物(除草・草木類)
・農林業系廃棄物

施設の処理能力
建設する仮設減容化処理施設の処理能力は、80t/日 (80t/24h×1 炉)である。施設の稼働日
数は平成 27 年度は 285 日、平成 28 年度は 245 日を予定している


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「仕様書」などのリンクは切れているが、

●平成26年度広野町災害廃棄物等の減容化処理業務[総合評価落札方式]入札公告


仮設焼却炉を建てるだけでも、そのための諸々の工事が必要なのか、、、、


環境省の「契約締結情報の公表」から広野町災害廃棄物等の減容化処理施設建設関連を抜き出すと、、、
公共調達の適正化について(平成18年8月25日付財計第2017号)に基づく随意契約に係る情報の公表(物品役務等)
公益法人に対する支出の公表・点検の方針について(平成24年6月1日 行政改革実行本部決定)に基づく情報の公開  

平成25年度広野町における廃棄物組成等調査業務
契約を締結した日 平成25年4月5日
契約の相手方 エヌエス環境株式会社
一般競争入札
"契約金額 4,200,000円

平成25年度東日本大震災により生じた災害廃棄物の国代行処理業務(広野町) における仮設減容化処理施設敷地造成(伐採)工事
契約を締結した日 平成25年10月28日
契約の相手方 株式会社橋本組
一般競争入札
"契約金額 39,165,000円

平成25年度東日本大震災により生じた災害廃棄物の国代行処理業務(広野町) における仮設減容化処理施設敷地造成(伐採)工事
契約を締結した日 平成25年10月28日
契約の相手方 株式会社橋本組
一般競争入札
"契約金額 (9,165,000 円)"

平成25年度東日本大震災により生じた災害廃棄物の国代行処理業務(広野町)における仮設減容化処理施設敷地造成工事
契約を締結した日 平成25年12月24日
契約の相手方 清水建設株式会社
一般競争入札
"契約金額(518,400,000 円)"

平成25年度東日本大震災により生じた災害廃棄物の国代行処理業務(広野町)における仮設減容化処理施設に係る環境現況調査業務
契約を締結した日 平成26年1月22日
契約の相手方 株式会社市川環境アセス
一般競争入札
"契約金額 3,024,000円


年度毎にいろいろでているのだが、、
どうみればいいのかわからない、、平成25年度分がみつけられなかった、、、
重複しているような数字がたくさん出てくる

平成26年広野町災害廃棄物等の減容化処理業務(H25繰越)
契約を締結した日 平成26年4月21日
契約の相手方 新日鉄住金エンジニアリング株式会社
一般競争入札
"契約金額(3,189,485,160円)"

27年度広野町災害廃棄物代行処理業務(減容化処理)
契約を締結した日 平成27年6月1日
契約の相手方 新日鉄住金エンジニアリング株式会社
随意契約によることとした会計法令の根拠条文及び理由(企画競争又は公募)
"平成26年2月19日に公告し、3月14日に技術提案書審査委員会を開き3月27日の入札による「一般競争の総合評価落札方式」で落札者を決定して、4月21日に上記の落札者と契約を締結した。
入札にあたっては、履行期限を平成27年3月31日とし、単年度の事業経費額をもって入札金額としている。
平成26年度においては、仮設減容化処理施設及び管理棟等のすべての設備、機器、構造物及び建築物の設計・施工業務を実施したが、施設全体の適切な稼働に配慮した設備の改良や装置の設置、調整等の追加的な検討及びその対応に所用の日数を要することから、平成26年度の履行期限を変更し、平成27年5月31日までとした。
平成26年度は、仮設減容化処理施設の詳細設計を進めると共に、生活環境影響調査を実施し、生活環境影響評価書を作成した。また、8月1日には現地造成工事に着手し、地盤改良工事等を進め、10月1日よりプラント工事に着手し、平成27年4月28日で処理施設が完成した。5月3日からは、災害廃棄物を受け入れて処理試運転を開始し、平成26年度業務が完了した。このため、平成26年度業務範囲のすべてが履行完了となり、業務のスピードと品質において充分な内容であった。よって、2年目以降に随意契約するに値する成果であったと言える。
平成27年度は、本省から福島環境再生事務所に業務移管となり、事業の内容及び契約の目的から、当然に同一受注者が履行期限まで継続して事業を遂行すべき業務であり、新たな競争に付することができない契約内容であると判断される。
上記のことから、平成27年度の契約については、会計法29条の3第4項(契約の性質又は目的が競争を許さない場合)による随意契約によって契約を締結し、業務を継続させるものである。"
予定価格(1,212,156,738 円)、契約金額(1,211,610,495 円)、落札率(100.0%)

平成28年度広野町災害廃棄物代行処理業務(減容化処理)
契約を締結した日 H28.4.1
契約の相手方 新日鉄住金エンジニアリング(株)
平成26年2月19日に公告し、平成26年3月14日に技術提案書審査委員会及び平成26年3月27日の入札による「一般競争の総合評価落札方式」で落札者を決定して、平成26年4月21日に当該落札者と契約を締結した。
入札にあたっては、履行期限を平成27年3月31日とし、単年度の事業経費額をもって入札金額としている。入札時の要求水準書には「本事業全体の履行期限は平成29年度末」旨を規定しており、事業の内容及び契約の目的から、当然に同一受注者が履行期限まで継続して事業を遂行すべき業務であり、新たな競争に付することが出来ない契約内容である。
平成27年度は、平成27年6月1日業務開始、平成28年3月31日履行期限とする2年目の契約を締結した。仮設減容化施設の運営業務を開始し、仮設溶融飛灰処理物保管施設の整備と溶融飛灰処理物仮置場の整備が必要となり変更契約を行ったが、平成28年1月には当該保管施設も完成した。平成27年度業務範囲はすべて履行完了となっており、業務の品質において充分な内容であった。よって、3年目以降に随意契約するに値する成果であったと言える。
上記のことから、平成28年度の契約については、会計法29条の3第4項(契約の性質又は目的が競争を許さない場合)による随意契約によって契約を締結し、業務を継続させるものである。
契約金額(1,224,162,160 円)

平成28年度広野町災害廃棄物代行処理業務(減容化処理)
契約を締結した日 平成28年4月1日
契約の相手方 新日鉄住金エンジニアリング株式会社
(3年次の契約)
契約金額 1,224,162,160円

 

 

災害廃棄物の処理、溶融処理量とスラグ量の減容化率のクエッションもさることながら、、、
飯舘村蕨平地区の汚染土壌のセシウム昇華(1,350℃の高温熱処理)実証事業では、処理対象物重量よりも、生成物の重量は多くなる、素人には、限りなくクエッションはでてくる、???

飯舘村蕨平地区、汚染土壌のセシウム昇華(1,350℃の高温熱処理)実証事業の「副産物」セシウム濃度 55 万 Bq/Kg も、

2017年04月12日

さすがに福島の汚染土壌や焼却灰を高温で昇華(揮発)させると、、、
「副産物」のセシウム濃度は55万Bq/Kgも、、
正気の沙汰とは思えない、、、、

セシウムを分離した「生成物」は100Bq/Kg以下にはなるとはいえ、、、
多額の費用をかけてセシウムを分離濃縮させて高濃度の「副産物」をつくり、「生成物」とやらを再利用する必要があるのだろうか?(「生成物」は再生路盤材や盛土材として福島の公共事業で活用検討)

そして、驚くことに、、、
土壌の昇華実証事業では、処理対象物重量よりも、生成物の重量は多くなる、、、
たとえ、1,350°Cの高温熱処理とはいえ、燃えない土壌や焼却灰では減容効果などないのだろうが、、、
「放射性セシウム が分離しやすくなるよう、 処理対象物に 反応促進剤を加えて 処理している」となっているので、その分の重量が増えているのだろうか?焼却灰の溶融処理でも、「塩基度調整剤」を加えてそういう現象があるような気がしたが、、、

飯舘村蕨平地区における仮設資材化実証事業の稼働状況

処理対象物重量よりも、生成物の重量は多くなる~

 

 

オープンキャンパス真っ盛り!!

$
0
0

猛暑が続く東京、八王子も暑かった、

今日は、浜松から、姪っ子の娘(18才)が、首都大学東京南大沢のオープンキャンパスに参加するというので付き添い(?)でキャンパス内を一緒に観て回った。18才受験生+その母+おまけの3名で、、、昼前から夕方まで、、、

今どきの受験生、18才は、すでに選挙も経験し、けっこう情報も豊かで大人なのだ、そしてかなりまじめで、学部ガイダンス、模擬授業も受けたようだ。その後合流し、学食も経験したほうがいいと、,,超満員の列に並んでおそい昼食を済ませ(まあまあよし、そして安い)、、、、そのあと、心理学希望のようで分野別個別相談でのガイダンスや質問まで見守り、なんと、キャンパスツアーにも参加した。、、けっこうおもしろかった。1万歩以上歩き回っていた~ それにしても大勢の人、人、人だった、受験生+その保護者たち、、

都心から遠いが、緑豊かな環境で、なにしろ建物が新しくて気持ちがいい、
受験生本人も、とても気にいったようで、すでに上智や慶応のオープンキャンパスにも参加したようだが、、、
何はともあれ、受験しなければならないので、大変なことだ、、

ゆっくりのんびり、東京駅周辺で買い物をして、夕食を済ませて新幹線に乗って帰っていった~
それにしても「首都大学東京」って、いまだになじまない、、昔の「東京都立大学」である、、

自分の息子たちのオープンキャンパスなどつきあったこともないのだが、、、
若者たちと一緒にいると、、、暑さも忘れて、、と言いたいが、、それにしても暑かった

 

 

 

 

オープンキャンパス・説明会南大沢キャンパス平成29年度プログラム (6.57MB)から
<全学部> 第1回 平成29年7月16日(日)

 

<中国の財政省>汚水処理事業とごみ処理事業は全面的に官民連携(PPP)方式を採用、政府通達

$
0
0

■ 汚水・ごみ処理は全てPPPで、政府通達
NNA.ASIA 2017年7月21日
中国の財政省、住宅都市農村建設省(住建省)など政府4部門は19日、政府が関わる汚水処理事業とごみ処理事業は今後、全面的に官民連携(PPP)方式を採用すると発表した。民間を引き入れることで地方政府の財政負…  ...

逗子市 可燃ごみ、委託処理始まる 葉山町から月400t

$
0
0

■ 逗子市 可燃ごみ、委託処理始まる 葉山町から月400t
タウンニュース逗子・葉山版 平成29年7月21日(金)

 逗子、鎌倉、葉山の2市1町がごみ処理や減量、資源化について連携して取り組む計画の一環で、逗子市は10日、葉山町から排出される可燃ごみの一部受け入れを開始した。本格実施に先駆けた試行期間の位置づけで、当面は月平均約400tの焼却処理を担う。*  *  *

 10日午後、池子の逗子市環境クリーンセンター。葉山町で収集された可燃ごみを積んだ8tのコンテナ車が搬入する様子を、市や町の関係者らが見守った。作業を終えると関係者の一人は「最初が肝心。問題なく初日を終えることができた」と胸をなでおろした。

 試行処理は昨年7月に2市1町で締結した覚書に基づくもの。当初は今年2月からの実施を想定していたが、昨年末、焼却灰から基準値を超える「鉛またはその化合物」が検出されたことを受けて延期。3月末の再検査で基準値を下回ったため、両市町の協議を経て、実施を決めた。

 コンテナ車の通行は逗子―葉山間で1日最大3往復を想定。葉山町は受入れ相当分の焼却灰を引き取り、民間の最終処分場で埋め立て処分する。

 一方、逗子市は今年度当初予算案に葉山町からの焼却委託費として約1億900万円を計上。焼却処理費には2011年度から3カ年実施した焼却炉の大規模改修の案分負担やランニングコストを盛り込む。今年度は年間最大3600tを受け入れ、来年度以降、炉の安定稼働を見極めながら、焼却量を調整する考え。

 両市町の共同処理は、逗子市が可燃ごみに加えて容器包装プラスチックの処理を、葉山町が植木剪定枝とし尿を担う構図。残りの処理についても市町間で協議を継続し、体制が整い次第、順次実施する方針。

福島第1原発、燃料デブリ確認か 格納容器内の水中ロボ調査2回目の調査で、

$
0
0

東京電力の「3 号機 PCV 内部調査進捗 ~21日調査速報~」によると、本日の調査から、「溶融物が固化したと思われるもの」や,「落下物」も 確認されている。ということであるが、、、どの写真が「つらら状に垂れ下がっている」なのか???

明日(7/22)は,3回目の調査
ペデスタル内の地下階へアクセスし状況把握することを試みる。なお、本日の調査からも複数の落下物が確認されており、水中ROVが回収できない可能性がある。

 

■ 福島第1原発、燃料デブリ確認か 格納容器内の水中ロボ調査
東京新聞-2017年7月21日
 東京電力福島第1原発3号機の格納容器内の水中ロボット調査で21日、原子炉圧力容器の底部付近に垂れ下がった黒っぽい物体が確認されたことが関係者への取材で分かった。鍾乳石や溶岩のような外見で、溶け落ちた核燃料(デブリ)の可能性がある。これまでの解析では、燃料の大部分が圧力容器を突き抜け、格納容器の底に達しているとみられており、さらに分析を進める。
 この日は水中ロボットによる2回目の調査で、午前5時ごろに開始。19日の1回目調査で激しい損傷が確認された範囲より奥側にロボットを進め、圧力容器の底部付近を下から撮影した。
(共同)

 

東京電力ホールディングス

3 号機 PCV 内部調査進捗 ~21日調査速報~ 掲載日2017年7月21日 画像 3号機原子炉格納容器内 ペデスタル内:CRDハウジング下部 その1 3号機原子炉格納容器内 ペデスタル内:CRDハウジング下部 その2 3号機原子炉格納容器内 ペデスタル内:CRDハウジング下部 その3 3号機原子炉格納容器内 ペデスタル内:プラットホーム付近 その1 3号機原子炉格納容器内 ペデスタル内:プラットホーム付近 その2 3号機原子炉格納容器内 ペデスタル内:プラットホーム付近 その3 3号機原子炉格納容器内 ペデスタル内:プラットホーム付近 その4 3号機原子炉格納容器内 ペデスタル内:ペデスタル壁付近 その1 3号機原子炉格納容器内 ペデスタル内:ペデスタル壁付近 その2  

  撮影日:2017年7月21日

  提供:国際廃炉研究開発機構 (IRID)

動画   関連リンク

【参考配布】

3号機 PCV内部調査進捗(21日調査速報)(PDF 283KB)

掲載

カテゴリー

■状況取り組み

 調査

■ピックアップ

 ロボットによる調査・作業

 

 

東京都 下水処理における汚泥焼却灰等の放射能測定結果の推移(2011年5月~2017年7月)

$
0
0

葛西水再生センター(江戸川区臨海町)は、セシウム合計1,130Bq/kg((前回は1,360Bq/kg)
葛西も、上がったり下がったり、、、
多摩地域では、セシウム134の不検出も増えてきた、

例年、春先からセシウム濃度が上昇傾向となるので、、、今後もまだまだ、、
事故直後からみれば、ずいぶん下がったが、、、、このさきまたどうなるか~

急上昇、急降下から、再び上昇傾向、やっと下がって、、当分は、上がったり下がったり、,また上がったりと、、、、、
福 島第一原発の事故から6年が過ぎ、、セシウム濃度も,当時に比べればかなり下がったものの、まだまだ当分は上がり下がりもあるだろう、全ての施設で、セシ ウムが100Bq/kg以下、そして検出下限値以下になるのはどれくらいの年月を要するか考えると気が遠くなる。2017年からグラフを別立てして、もう しばらくセシウム濃度の変化をみることにする。

東京都下水道局

下水処理における放射能濃度等測定結果

【2017年4月~】


東京都下水道局HPより
下水処理における放射能濃度等測定結果(7月21日発表)
 東京都下水道局で汚泥処理を行っている各水再生センター、スラッジプラントの汚泥焼却灰及び混練灰に含まれる放射能量並びに各施設の敷地境界(東西南北)・敷地中央の空間放射線量の測定結果をお知らせします。
1 放射能量測定結果
   試料採取日 6月29日~7月11日
(1)汚泥焼却灰

【23区】

 
【多摩地域】


 

☆セシウムは上がったり下がったりの繰り返し、、、
多摩地域では、セシウム134の不検出もではじめた~
と はいえ、検出下限値にかなりのばらつきがあるので、,,不検出といえども、他地域の検出下限値よりも小さな値もあり、数字をどうとらえればいいのかも難し い。どちらにしても、かなり小さな数字とはいえ、不検出の場合は、下限値以下の場合はかぎりなくゼロの可能性もあるし、、、検出ということはやはり確実に 検出されたという結果でもある。

それにしても、下水道終末処理施設とはよく言ったもので、,,
さまざまなものが水に流されて集まってくるところ、、、

放射性ヨウ素が気になって過去の検査結果も洗い出してみた。(ヨウ素-131(131I) 半減期 8.04日)
下 水道局の場合、福島原発事故後の2011年5月の測定時は、脱水汚泥の放射能測定もあったが、、、脱水汚泥のヨウ素は当初は常に2桁検出、ときには3桁の 検出が続いていたが、,,不検出が多くなって、2011年12月末で脱水汚泥の測定はなくなった。それ以降は、汚泥焼却灰の測定結果のみとなった。

下水汚泥焼却灰でも、原発事故由来とも思えないヨウ素の検出がときとしてある。
そして、検出される地域は、一定のパターンがあるように見受けられる。清掃工場の焼却灰のヨウ素検出もそうであったが…
そこからなにが読み取れるのか? 

2011年、2012年は、全ての施設でヨウ素不検出も多かったが、、、
全ての施設で不検出の場合の測定日は除いて、1施設でも検出があった場合のみ抽出した。
とりあえずグラフにしてみた~ 

【放射性ヨウ素】


1.放射能濃度測定結果

試料採取日 6月29日~7月11日

(1)汚泥焼却灰

単位:Bq/kg

施設名放射性
ヨウ素131放射性
セシウム134放射性
セシウム137 東部スラッジプラント(江東区新砂) 不検出
(< 17) 48 370 葛西水再生センター(江戸川区臨海町) 不検出
(< 23) 130 1000 みやぎ水再生センター(足立区宮城) 不検出
(< 18) 37 410 新河岸水再生センター(板橋区新河岸) 不検出
(< 21) 53 330 南部スラッジプラント(大田区城南島) 不検出
(< 17) 26 200 北多摩一号水再生センター(府中市小柳町) 24 31 260 南多摩水再生センター(稲城市大丸) 不検出
(< 18) 不検出
(< 22) 94 北多摩二号水再生センター(国立市泉) 不検出
(< 14) 23 220 浅川水再生センター(日野市石田) 不検出
(< 13) 不検出
(< 20) 52 多摩川上流水再生センター(昭島市宮沢町) 不検出
(< 17) 不検出
(< 21) 53 八王子水再生センター(八王子市小宮町) 不検出
(< 13) 不検出
(< 17) 99 清瀬水再生センター(清瀬市下宿) 不検出
(< 13) 不検出
(< 17) 100 ( )内の不等号付きの数値は、「検出下限値」です。 ゲルマニウム半導体検出器で測定した結果です。 「検出下限値」とは、測定において検出できる最小値のことをいいます。
放射能濃度の特性として、同じ機器で測定しても、検体ごとに検出限界値は変動します。
たとえば、検出下限値「< 13」とあるのは、検出できる最小値が 13Bq/kgであり、加えて検出値が「不検出」の場合は、この焼却灰の放射能濃度は「13Bq/kg未満である」ことを意味します。 (2)混練灰

単位:Bq/kg

施設名放射性
ヨウ素131放射性
セシウム134放射性
セシウム137 南部スラッジプラント (大田区城南島) 不検出
(< 14) 27 210 混練灰とは、汚泥焼却灰に水とセメントを混ぜて飛散防止措置を施し、中央防波堤外側処分場へ埋立てるものをいいます。 ゲルマニウム半導体検出器で測定した結果です。 ( )内の不等号付きの数値は、「検出下限値」です。 「検出下限値」とは、測定において検出できる最小値のことをいいます。
放射能濃度の特性として、同じ機器で測定しても、検体ごとに検出限界値は変動します。
たとえば、検出下限値「< 14」とあるのは、検出できる最小値が 14q/kgであり、加えて検出値が「不検出」の場合は、この焼却灰又は混練灰の放射能濃度は「14Bq/kg未満である」ことを意味します。


2 空間放射線量の測定結果
    測定日 7月16日~18日
詳細は~

3 排ガス中の放射能量測定結果
     試料採取日 4月6日~21日

4 放流水の放射能量測定結果
     試料採取日 4月4日
排ガス、放流水、すべて不検出
詳細は~

 

 

東京都下水道局

下水処理における放射能濃度等測定結果

【2011年5月~2013年3月】
【2013年4月~2015年3月】
【2015年4月~2017年3月】




【23区】




【多摩地域】



 

参考【グラフ縦軸を「対数」(Log)表示】
事故直後の数字があまりに大きいので、下降傾向にあると、ついつい安堵してしまうが、それでもまだまだこういう状態が続くのだろう。100Bq/Kg以下にはほど遠い~
セシウム-134の半減期 2.06年、 セシウム-137の半減期 30.1年、









関連(本ブログ)
福島原発事故直後、2011年3月下旬、4月の測定結果は~↓↓
■ 23区 下水処理施設の汚泥焼却灰 2011年3月下旬 17万ベクレル/Kgの高濃度放射性物質(2011年05月13日)

東京都 廃棄物埋立処分場での放射線量率(γ線)等測定結果推移(2011年5月~2016年12月) 2016年12月28日

 

 

● 平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により放出された放射性物質による環境の汚染への対処に関する特別措置法


厚生労働省

● 「放射性物質が検出された浄水発生土の園芸用土又はグラウンド土への有効利用に関する考え方」

● 放射性物質が検出された浄水発生土の当面の取扱いに関する考え方について

環境省

● 8,000Bq/kgを超え100,000Bq/kg以下の焼却灰等の処分方法に関する方針


国土交通省

● 「放射性物質が検出された上下水処理等副次産物の当面の取扱いに関する考え方」について


東京都

● 浄水場発生土の有効利用

 

 


倶知安「燃やせるごみ袋」品薄 町の発注ミスが原因/北海道

$
0
0

■ 倶知安「燃やせるごみ袋」品薄 町の発注ミスが原因
北海道新聞 2017年7月22日
【倶知安】町指定の燃やせるごみ専用袋が店頭で品薄状態となっている。町の在庫が大(40リットル、1袋5枚入り)、中(20リットル、1袋10枚入り)ともなくなったためで、業者への発注ミスが原因という。町は「仕事の基本がおろそかになった。町民に迷惑をかけ申し訳ない」と話している。
 倶知安町指定のごみ袋は「燃やせるごみ」(緑色)「燃やせないごみ」(黄色)「生ごみ」(半透明)の3種類。
 町住民環境課環境対策室によると、今年4月に本年度のごみ袋製造について札幌の業者と契約した際、いつどれぐらいの枚数を納入するかといった詰めをせず、詳細な発注が5月にずれ込んだことが燃やせるごみ専用袋の品不足につながったという。 ...

オープンキャンパス真っ盛り!!

$
0
0

猛暑が続く東京、八王子も暑かった、

今日は、浜松から、姪っ子の娘(18才)が、首都大学東京南大沢のオープンキャンパスに参加するというので付き添い(?)でキャンパス内を一緒に観て回った。18才受験生+その母+おまけの3名で、、、昼前から夕方まで、、、

今どきの受験生、18才は、すでに選挙も経験し、けっこう情報も豊かで大人なのだ、そしてかなりまじめで、学部ガイダンス、模擬授業も受けたようだ。その後合流し、学食も経験したほうがいいと、,,超満員の列に並んでおそい昼食を済ませ(まあまあよし、そして安い)、、、、そのあと、心理学希望のようで分野別個別相談でのガイダンスや質問まで見守り、なんと、キャンパスツアーにも参加した。、、けっこうおもしろかった。1万歩以上歩き回っていた~ それにしても大勢の人、人、人だった、受験生+その保護者たち、、

都心から遠いが、緑豊かな環境で、なにしろ建物が新しくて気持ちがいい、
受験生本人も、とても気にいったようで、すでに上智や慶応のオープンキャンパスにも参加したようだが、、、
何はともあれ、受験しなければならないので、大変なことだ、、

ゆっくりのんびり、東京駅周辺で買い物をして、夕食を済ませて新幹線に乗って帰っていった~
それにしても「首都大学東京」って、いまだになじまない、、昔の「東京都立大学」である、、

自分の息子たちのオープンキャンパスなどつきあったこともないのだが、、、
若者たちと一緒にいると、、、暑さも忘れて、、と言いたいが、、それにしても暑かった


 

 

オープンキャンパス・説明会南大沢キャンパス平成29年度プログラム (6.57MB)から
<全学部> 第1回 平成29年7月16日(日)

 

那須連山ミニ縦走(茶臼岳から朝日岳へ)

$
0
0

茶臼岳から望む朝日岳(たぶん歩いただろう道のりを赤い線で、、)


那須連山の茶臼岳(1,915m)と朝日岳(1,896m)に行ってきた~
那須ロープウェイで茶臼岳の9合目までシュートカットして、、、、

東京駅から東北新幹線で那須塩原駅まで。那須塩原駅からは東野交通の乗合バス「那須線」でロープウェイ駅まで行く。(2日間有功の那須高原フリーパス券を購入すると200円お得)ロープウェイは20分間隔で運行しているが、帰りのバスの那須塩原駅行きの最終時刻が15時23分なので、それに会わせた山行計画。(いつものメンバー、企画担当さん、しっかりした計画を立てて、工程表も作成してくれる。ありがたいことである。)ほぼ予定通り、計画よりも30分程度余裕があった山行となった。無事終了

2017年7月19日(水) 那須連山ミニ縦走

【新幹線】東京駅 6:40発 → 那須塩原駅 7:50着 (やまびこ203号)
【バス】  那須塩原駅 8:05発 → 那須ロープウェイ駅 9:22着               
【ロープウェイ】那須山麓駅着  9:40発  → 那須山頂駅  9:50 着

ロープウェイ那須山頂駅(9:50) ⇒ 牛ヶ首分岐(10:00) ⇒ 茶臼岳山頂(10:30) ⇒ <昼食> ⇒ 硫黄鉱山跡(11:36) ⇒ 峰の茶屋跡 避難小屋(11:40)  ⇒ 恵比須大黒(11:55) ⇒ 朝日の肩(12:20) ⇒朝日岳(12:30)  ⇒ ⇒ 峰の茶屋跡 避難小屋(13:30) ⇒ ⇒ ⇒ ロープウェイ那須山麓駅(15:00)
  

【バス】   那須山麓駅 15:23発 → 那須塩原駅 16:40 着(最終)                
【新幹線】 那須塩原駅    17:02発→ 東京駅18:16 着 (やまびこ216号)


ロープウェイ那須山頂駅で標高1,684m、ここからスタート

   


歩いてすぐに牛ヶ首分岐、牛ヶ首方面に行くと、無間地獄など火山の噴煙など、、
私たちは茶臼山頂を目指す、、


平日とはいえ、かなりの人、人、人


火山特有のガレ場、、


   



   


茶臼岳山頂 1915m


茶臼岳は活火山、噴煙もみえるが、硫黄のにおいもかなりする、、、

   

    


峰の茶屋跡 避難小屋

峰の茶屋跡からの下山コースがみえる 峠の茶屋方面に下りる



   

 
振り返りみえる茶臼岳、

丸っこい茶臼岳に比べて、同じ火山でも朝日岳は鋭利な岩峰
どこもかしこも岩場には、クサリ場だけでなくごていねいに手すりまで付けてある、
こんなことでいいのだろうか、誰でも気楽に登山できていいのだろうが、自分の足で苦労して登るという感覚は失う、そして思わぬ事故が増えている、

   

目指す朝日岳の山頂がどこなのか、歩いているとよくわからなくなる。おおきな岩峰を左に巻き込むと、岩場の連続、クサリ付きで、


トラバース部分もしっかりとクサリ場で、大きな岩場には、木をボルトで打ち込んで階段状にしてあった、


コルまで上がれば一安心だが、けっこうこういうガレ場は危ないのだ、





今日の山行は、朝日岳に登った後、同じコースを戻るので、登りよりも下りが要注意




やっと急勾配を登って、朝日の肩に到着
登っている間は朝日岳はみえなかったので、肩まで出ると左方面に行くのかと思ったら、左は三本槍岳方面で、めざす朝日岳は右にあった

 
朝日の肩から朝日岳には10分程度


朝日岳山頂(1896m) トンボがたくさん飛んでいた~

 

   


朝日岳頂上から三本槍岳方面?


朝日岳を下りて、避難小屋までもどり、一見なだらかにみえる下山コースに、、、ただし、ガレ場で実に歩きずらかった~
茶臼岳の噴煙かな? 茶臼岳を登っているときは硫黄のにおいもずいぶん漂っていたが、、


お天気よくて、雷も鳴らず、ほっとした、なにしろあの岩場や稜線で雷は避けたいので、ほんとうによかった。今日のコース、人気があるのか、バスで一緒だった女性の3人組、今回で3度目の挑戦とか、過去いずれも強風や悪天候で縦走中断になったとか、、、事故もなく無事に終了してよかった。

当初の計画では、先週、1泊で行く予定だったが、お天気の様子見で延び延びに、そしてやっとの決行は日帰り登山ということになった。先週の泊まり登山であれば、メンバーの夫さんも1人同行ということであったが、、、予定は未定でしばし変更で、またの機会と言うことに、

久しぶりの新幹線、やっとジパングの3割引が使えた。なにしろ、2012年の秋に白神山地にJR東日本「大人の休日倶楽部パス=4日間乗り放題15,000円」で行くというので、あわてて入会して、その後、ほとんど利用しないままに会費を払い続けているので、、、遠出をしてもJRでない場合もあるし、飛行機もあるしで、、、とりあえず、いつもの低山ハイキングよりも少しは登山の気分を味わえた~

 

 

茶臼岳から朝日岳 ~日帰り登山~

 

 那須岳の主な峰(那須五岳)「ウィキペディア
    茶臼岳(栃木県那須郡那須町)
        標高1,915m。噴気あり。山頂部は非常に広く、噴火口に近い区域は硫黄の臭気が漂う。山頂部に緑は殆ど無い。
    朝日岳(栃木県那須郡那須町)
        標高1,896m。最も峻険な山体を有する鋭鋒。山頂部狭い。山体は岩場やガレ場が多い。山頂部に緑は殆ど無い。
    三本槍岳(栃木県那須塩原市、福島県西白河郡西郷村)
        標高1,917m。那須岳の最高峰。低木など緑も見られる。三本槍岳という勇壮な名称を冠するが、実際には山頂部は丸く狭い。
    南月山(みなみがつさん)
        標高1,776m。
    黒尾谷(くろおや)岳
        標高1,589m。

 

 

那須岳ロープウェイパンフレット

   那須ロープウェイパンフレット  (2017-03-10・3722KB)

 

 

 

 

 

日立造船、中国・江蘇省常熟市でごみ焼却発電プラントの拡張工事(ストーカ式焼却炉:1,830t/日)を受注

$
0
0

 完成予想図
日立造船「中国・江蘇省常熟市でごみ焼却発電プラントの拡張工事を受注」より

 

日立造船は、中国の江蘇省常熟市でごみ焼却発電プラントの拡張工事を受注したそうだ。
ストーカ式焼却炉:1,830t/日(610t/日×3炉)

大きな規模の焼却炉、、、維持管理、安全で安定的な運転は、、、

■ 日立造船、常熟でごみ焼却施設の拡張受注
NNA.ASIA 2017年7月20日
日立造船は19日、江蘇省常熟市のごみ焼却発電プラントの拡張工事を受注したと発表した。 常熟浦発第二熱電能源から受注した。日立造船は拡張するプラントの焼却炉の設計、主要機器の供給、据え付け、試運転、メンテ…  ...

    
日立造船株式会社

2017年07月19日

中国・江蘇省常熟市でごみ焼却発電プラントの拡張工事を受注

日立造船株式会社は、このほど、中国の江蘇省常熟市において、常熟浦発第二熱電能源有限公司(江蘇省常熟市、以下、常熟浦発第二熱電能源)より、ごみ焼却発電プラントの拡張工事を受注しました。

■本件の概要
本件は、江蘇省常熟市において、上海浦東環保発展有限公司のグループ会社である常熟浦発第二熱電能源が運営する既設ごみ焼却発電プラント(300t/日×3炉)の拡張工事を行うものです。
本プロジェクトにおいて当社は、拡張される範囲の設備工事(ストーカ式焼却炉:1,830t/日=610t/日×3炉)の焼却炉等の設計および火格子等の主要機器供給に加え、現地での据付および試運転時のスーパーバイザー派遣、運転・メンテナンスの指導等を行います。
今回の拡張分において、一般廃棄物1日当たり約1,830tを衛生的に焼却処理するだけでなく、年間27,355万KwHの電力を供給することでき、地域のエネルギー供給源としての役割も大いに期待されています。

<案件概要>
1.発注者 :常熟浦発第二熱電能源有限公司
2.工事名 :常熟市第二生活ごみ焼却発電所拡張プロジェクト焼却炉設備調達
3.施設概要:ストーカ式焼却炉:1,830t/日=610t/日×3炉、発電出力45MW
4.建設地 :中華人民共和国 江蘇省常熟市
5.機器納期:2018年8月

image-HP.jpg

 完成予想図

当社グループは、ごみ焼却・発電プラントにおいて、アジア、欧州を中心に850件以上にもおよぶ世界トップクラスの実績を有しています。日本を除くアジア地域では32件の受注実績を有し、そのうち中国向けにおいては本件を含めると14件目の受注となります。
当社は、今後ともごみ焼却発電における世界No.1企業として、ますます高まる海外でのごみ焼却発電プラントの需要に積極的に取り組んでいきます。

福島原発3号機、原子炉底部にも溶融燃料散在か 3 号機 PCV 内部調査進捗 ~22 日調査速報~

$
0
0

 「3号機 PCV内部調査進捗(22日調査速報)(PDF 260KB)」から

2.調査結果まとめ
① 本日(7/22),水中ROVによる3号機原子炉格納容器内部調査を実施しており,水中ROVを操作し,ペデスタル内に移動,本日の調査目的としたペデスタル内下部等の状況を確認した。
② 本日の調査から,ペデスタル内下部に溶融物が固化したと思われるものやグレーチング等の複数の落下物,堆積物が確認されている。
③ 今後は調査で得られた画像データの分析を行い,ペデスタル内の状況を詳細に確認する。


水中ロボットによる調査はこれで終了となっている。
ロボットは回収しているようだが、どれくらいの放射線量を浴びたのか?

 

■福島原発3号機、原子炉底部にも溶融燃料散在か
日本経済新聞 2017年7月22日
  東京電力は22日、福島第1原子力発電所3号機の内部を水中ロボットで調査し、原子炉格納容器の底付近でも溶け落ちた核燃料の可能性が高い物体を撮影したと発表した。岩や砂状で東電は「溶融して固まったものが散在している」と述べた。21日の調査でも原子炉下部や格納容器内の壁などで溶融燃料とみられる物体を確認しており、広範囲に溶融燃料が分布している可能性が高まった。
 22日は格納容器の底付近にロボットを進めた。複数の場所で岩や砂のような溶融物を撮影した。底から約1メートルの高さまで溶融物や落下した構造物が折り重なっているように見えるという。
 これまでの調査で脱落しているのが確認された金属製の足場が、格納容器の底部に落下していることも明らかになった。19日から始めた調査は22日で終了した。

 

 

東京電力ホールディングス

3 号機 PCV 内部調査進捗 ~22 日調査速報~ 掲載日2017年7月22日 画像 3号機原子炉格納容器内 ペデスタル内 その1 3号機原子炉格納容器内 ペデスタル内 その2 3号機原子炉格納容器内 ペデスタル内 その3 3号機原子炉格納容器内 ペデスタル内 その4 3号機原子炉格納容器内 ペデスタル内 その5 3号機原子炉格納容器内 ペデスタル内 その6 3号機原子炉格納容器内 ペデスタル内 その7  

  撮影日:2017年7月22日

  提供:国際廃炉研究開発機構 (IRID)

動画   関連リンク

【参考配布】

3号機 PCV内部調査進捗(22日調査速報)(PDF 260KB)

掲載

カテゴリー

■状況取り組み

 調査

■ピックアップ

 ロボットによる調査・作業

<一覧に戻る

東京都の幹部人事異動 平成29年8月1日付の局長級・部課長級異動等の更新

$
0
0

那須連山ミニ縦走(茶臼岳から朝日岳へ)

$
0
0

茶臼岳から望む朝日岳(たぶん歩いただろう道のりを赤い線で、、)


那須連山の茶臼岳(1,915m)と朝日岳(1,896m)に行ってきた~
那須ロープウェイで茶臼岳の9合目までシュートカットして、、、、

東京駅から東北新幹線で那須塩原駅まで。那須塩原駅からは東野交通の乗合バス「那須線」でロープウェイ駅まで行く。(2日間有功の那須高原フリーパス券を購入すると200円お得)ロープウェイは20分間隔で運行しているが、帰りのバスの那須塩原駅行きの最終時刻が15時23分なので、それに合わせた山行計画。(いつものメンバー、企画担当さん、しっかりした計画を立てて、工程表まで作成してくれるのでありがたい。)ほぼ予定通り、計画よりも30分程度の余裕となった。無事終了

2017年7月19日(水) 那須連山ミニ縦走

【新幹線】東京駅 6:40発 → 那須塩原駅 7:50着 (やまびこ203号)
【バス】  那須塩原駅 8:05発 → 那須ロープウェイ駅 9:22着               
【ロープウェイ】那須山麓駅着  9:40発  → 那須山頂駅  9:50 着

ロープウェイ那須山頂駅(9:50) ⇒ 牛ヶ首分岐(10:00) ⇒ 茶臼岳山頂(10:30) ⇒ <昼食> ⇒ 硫黄鉱山跡(11:36) ⇒ 峰の茶屋跡 避難小屋(11:40)  ⇒ 恵比須大黒(11:55) ⇒ 朝日の肩(12:20) ⇒朝日岳(12:30)  ⇒ ⇒ 峰の茶屋跡 避難小屋(13:30) ⇒ ⇒ ⇒ ロープウェイ那須山麓駅(15:00)
  

【バス】   那須山麓駅 15:23発 → 那須塩原駅 16:40 着(最終)                
【新幹線】 那須塩原駅    17:02発→ 東京駅18:16 着 (やまびこ216号)


ロープウェイ那須山頂駅の標高1,684m、ここからスタート

   


歩いてすぐに牛ヶ首分岐、牛ヶ首方面に行くと、無間地獄など火山の噴煙など、、
私たちは茶臼山頂を目指す、、


平日とはいえ、かなりの人、人、人


火山特有のガレ場、、


   



   


茶臼岳山頂 1915m


茶臼岳は活火山、噴煙もみえるが、硫黄のにおいもかなりする、、、

   

    



峰の茶屋跡 避難小屋

峰の茶屋跡からの下山コースがみえる 峠の茶屋方面に下りる



   

 
振り返りみえる茶臼岳、ロープウェイ駅もみえる、

丸っこい茶臼岳に比べて、同じ火山でも朝日岳は鋭利な岩峰
どこもかしこも岩場には、クサリ場だけでなくごていねいに手すり状クサリまで付けてある、
老若男女、誰でも気楽に登山できていいのだろうが、自分の足で苦労して登るという感覚は失う、そして思わぬ事故が増えてくる、、もっとも、事故はどんなところでも起こりえる、どんなところも気を抜かず、一歩一歩、踏みしめて歩くしかない~

   

目指す朝日岳の山頂がどこなのか、歩いているとよくわからなくなる。おおきな岩峰を左に巻き込むと、岩場の連続、クサリ付きで、


トラバース部分もしっかりとクサリ場で、大きな岩場には、木をボルトで打ち込んで階段状にしてあった、


コルまで上がれば一安心だが、けっこうこういうガレ場は危ないのだ、





今日の山行は、朝日岳に登った後、同じコースを戻るので、登りながら下りの心配も、、山の事故は下りに多いので、、




やっと急勾配を登って、朝日の肩に到着
登っている間は朝日岳はみえなかったので、肩まで出ると左方面に行くのかと思ったら、左は三本槍岳方面で、めざす朝日岳は右にあった

 
朝日の肩から朝日岳には10分程度


朝日岳山頂(1896m) トンボがたくさん飛んでいた~

 

   


朝日岳頂上から三本槍岳方面?

 

朝日岳を下りて、避難小屋までもどり、一見なだらかにみえる下山コースに、、、ただし、石がごつごつで実に歩きずらかった~
茶臼岳の噴煙かな? 茶臼岳を登っているときは硫黄のにおいもずいぶん漂っていたが、、



 

お天気はよかったが、那須地方雷注意報も出ていたので、空模様、雲の状況を見ながらの山歩き。しかし、、雷も鳴らず、ほっとした、なにしろあの岩場や稜線で雷は避けたいので、ほんとうによかった。今日のコース、人気があるのか、バスで一緒だった女性の3人組、今回で3度目の挑戦とか、過去いずれも強風や悪天候で縦走中断になったとか、、、事故もなく無事に終了してよかった。

当初の計画では、先週、1泊で行く予定だったが、お天気の様子見で延び延びに、そしてやっとの決行は日帰り登山ということになった。先週の泊まり登山であれば、メンバーの夫さんも1人同行ということであったが、残念、、予定は未定でしばし変更で、またの機会ということに、

久しぶりの新幹線、やっとジパングの3割引が使えた。なにしろ、2012年の秋に白神山地にJR東日本「大人の休日倶楽部パス=4日間乗り放題15,000円」で行くというので、あわてて入会して、その後、ほとんど利用しないままに会費を払い続けているので、、、遠出をしてもJRでない場合もあるし、飛行機もあるしで、、、とりあえず、いつもの低山ハイキングよりも少しは登山の気分を味わえた~

 

那須連山ミニ縦走(茶臼岳から朝日岳へ) 写真70枚

 

おもわぬアクシデントが~
なんと、朝日岳の山頂間近で、どうも歩きづらいなと、、、足下を見ると、左の靴底がぺろりと剥がれている。つま先部分はかろうじてくっついているようだが、、びっくり仰天。どうしたものかと、、予備のひも類は持っていないし、、、なんとか、靴紐が長めだったので、底に回して結んで凌いだ。靴をかばいながら、、ひもが切れないように気をつけながら、、、ヒヤヒヤものだった。

そして、避難小屋からの下りの途中で、今度は右の靴底も同じようにぺろりと剥がれてしまった。同様になんとか靴紐で結んで止めて、、、最近は、ちょっとした山登りやハイキング用に、運動靴っぽいトレッキングシューズを履いていた。スポーツ用品店で買った、それなりにお金を出した靴なのに、、、こんなアクシデントもあるのだと、、、トホホの日であった。

おまけに、東京まではなんとかもったものの、JR有楽町駅からメトロの有楽町線に乗り換えるときに、ついに右靴のつま先部分も剥がれた、土踏まずの一か所がかろうじて靴紐でとまっているだけなので、足を持ち上げるとぺろりぺろりで歩けないので、靴底を引きずりながら人のジャマにならないスペースをみつけて、しばし休憩。どうしたものかとはたと考え、,,プラスチックのレジ袋でつま先部分をなんとか縛って、、、ゆっくりゆっくり帰宅の途に、、、長年山歩きをしているが、靴が崩壊したのは始めて、それも両足同日で、、、、、

今回は、直接命に関わるアクシデントではなかったのでよかったが、、、ほんとうに何があるかわからない、これを教訓にテーピングテープを持ち歩くことにした。そして、ザックに予備のひも入れておくことにした。


 那須岳の主な峰(那須五岳)「ウィキペディア
    茶臼岳(栃木県那須郡那須町)
        標高1,915m。噴気あり。山頂部は非常に広く、噴火口に近い区域は硫黄の臭気が漂う。山頂部に緑は殆ど無い。
    朝日岳(栃木県那須郡那須町)
        標高1,896m。最も峻険な山体を有する鋭鋒。山頂部狭い。山体は岩場やガレ場が多い。山頂部に緑は殆ど無い。
    三本槍岳(栃木県那須塩原市、福島県西白河郡西郷村)
        標高1,917m。那須岳の最高峰。低木など緑も見られる。三本槍岳という勇壮な名称を冠するが、実際には山頂部は丸く狭い。
    南月山(みなみがつさん)
        標高1,776m。
    黒尾谷(くろおや)岳
        標高1,589m。

 

 

那須岳ロープウェイパンフレット

   那須ロープウェイパンフレット  (2017-03-10・3722KB)

 

 

 

 

 


23区 清掃工場の放射能等測定結果の推移(2011年6月~2017年6月)

$
0
0

☆江戸川清掃工場の飛灰セシウム濃度の推移(2011年6月~2017年6月)

 
福島第一原発事故から6年以上経過し、、、
23区の清掃工場の焼却灰などの放射能測定結果もだいぶん低減したが、、、
しかし、、、まだまだセシウムが検出される、、、

 

東京二十三区清掃一部事務組合
放射能濃度及び排ガスアスべスト測定結果について」

焼却灰等、放流水、排ガスの放射能濃度及び排ガスアスベスト濃度測定結果を掲載しています。

焼却灰等測定結果(月に1回測定) 放流水測定結果(月に1回測定) 排ガス(煙突)測定結果(放射能は月に1回測定、アスベストは6か月に1回測定)

(注)測定頻度については、随時、適切な頻度に変更することがあります。

空間放射線量率測定結果について

清掃工場の敷地境界及び工場内灰処理設備等での空間放射線量率測定結果を掲載しています。

また、指定廃棄物の一時保管場所での空間線量率測定結果も掲載しています。

(敷地境界及び指定廃棄物の一時保管場所については、1週間に1回測定、工場内設備等では、2週間に1回測定)

空間放射線量率測定結果 被ばく防止の取組 東京二十三区清掃一部事務組合放射線障害防止指針(平成24年6月1日改定)(PDF:193KB) 東京二十三区清掃一部事務組合放射線障害防止実施細則(平成29年4月1日改定)(PDF:258KB)

詳細は~

 

2017年4月からの焼却灰等の放射能測定結果

江戸川清掃工場、2017年6月13日の測定結果は飛灰処理汚泥 セシウム合計602Bq/Kg(前回は662Bq/Kg)

23区の清掃工場の放射能等の測定結果
主灰のセシウム濃度は、セシウム134及びセシウム137も不検出の工場も増えてきた。飛灰については、セシウム134は不検出工場もあれど、セシウム137はまだまだとうぶんは検出が続くのだろう、
全ての工場でセシウムと縁が切れるのはいつになるのか、

排ガスのアスベスト測定は、2016年4月から全工場で6ヶ月に一度となった。
排ガスアスベスト濃度測定の変更について(PDF:189KB)


東京二十三区清掃一部事務組合ホームページより
焼却灰等の放射能濃度測定結果(平成29年4月採取分)(PDF:134KB)

測定機関 株式会社 むさしの計測
測定方法 放射能濃度等測定方法ガイドライン(環境省)
廃棄物等の放射能調査・測定法暫定マニュアル(国立環境研究所)
使用測定器 ORTEC社製 ゲルマニウム半導体検出器 GEM25-70


●主灰の放射能濃度測定結果(主灰又は流動床不燃物)《放射性セシウム》
【2017年4月~】

葛飾、足立、江戸川以外は不検出の工場が増えてきた~


今年度、主灰のセメント原料化を予定している清掃工場
中央、港、品川、大田、千歳、新江東、有明の主灰のセシウム濃度推移
板橋、墨田、練馬、北(?)も開始

ほぼ不検出が続いている有明清掃工場は、事業系の持込ごみのみ搬入工場
(家庭系ごみは、管路収集分(全体の4%)で、ごく一部あり)


これまで、飛灰と飛灰処理汚泥を1回/2週の測定をしていたが、2017年4月からは、飛灰処理汚泥のみの測定を1回/月以上ということになった。排ガス測定の変更もあり 詳しくは、「清掃一組のこれまでの放射能対策と今後の放射能測定について
ただし、千歳、墨田、北、渋谷の4工場については、中防灰溶融施設で飛灰処理を行うので、飛灰処理汚泥が発生しないため、飛灰の測定1回/月を継続する。


●飛灰の放射能濃度測定結果《放射性セシウム》
【2017年4月~】


●飛灰処理汚泥の放射能濃度測定結果《放射性セシウム》
【2017年4月~】



清掃一組の「灰溶融処理休止計画」で、板橋は平成27年度で休止となり、
平成28年度以降は多摩川と葛飾のみの稼働となる

●溶融飛灰処理汚泥の放射能濃度測定結果《放射性セシウム》
【2017年4月~】

葛飾、4月~6月は定期点検か、、、
それにしてもいつ稼働するのやら、点検以外でも停まっていること多い、




●溶融スラグ 放射性セシウム合計
多摩川清掃工場 ※2
世田谷清掃工場(ガス化) 6月29日 不検出
葛飾清掃工場※2
※1 「不検出」とは、検出下限値未満を表します。また、( )内は検出下限値を表します。
※2 「-」の工場は、測定結果が得られていない又は定期補修工事等により測定していません。


そのほかの測定結果
放流水の放射能濃度測定結果(平成29年6月採取分)(PDF:85KB)
排ガスの放射能濃度測定結果(平成29年6月採取分)(PDF:117KB)
空間放射線量率測定結果(平成29年6月分)(PDF:145KB)

空間放射線量率測定結果(指定廃棄物一時保管場所)について
空間放射線量率測定結果(平成29年6月分)(PDF:172KB)

 


2011年6月~2017年3月までの測定結果

●主灰の放射能濃度測定結果

【2011年6月~2013年3月】

【2013年4月~2015年3月】

【2015年4月~2017年3月】

 

●主灰のセメント原料化を予定している清掃工場
中央、港、品川、大田、千歳、新江東、有明の主灰のセシウム濃度推移
板橋、墨田、練馬、北(?)も開始

 

●飛灰の放射能濃度測定結果《放射性ヨウ素131》

【ヨウ素は2011年6月~2014年3月で測定終了】




●飛灰の放射能濃度測定結果

【2011年6月~2013年3月】


【2013年4月~2015年3月】

【2015年4月~2017年3月】


●飛灰処理汚泥の放射能濃度測定結果

【2011年6月~2013年3月】


【2013年4月~2015年3月】


【2015年4月~2017年3月】



●江戸川清掃工場《放射性セシウム》

【2011年6月~2013年3月】



【2013年4月~2015年3月】

【2015年4月~2017年3月】





●溶融飛灰放射能濃度測定結果
【2011年6月~2013年3月】


【2013年4月~2015年3月】

【2015年4月~2017年3月】



●溶融飛灰処理汚泥の放射能濃度測定結果
【2011年6月~2013年3月】


【2013年4月~2015年3月】

【2015年4月~2017年3月】




参考:【グラフ縦軸を「対数」(Log)表示】














空間放射線量率測定結果(1月12日~1月23日)(PDF:134KB)

あまりにデータが固まってしまうので、年度ごとにグラフを分けた。
●23区清掃工場 敷地境界空間放射線量率推移(東西南北)






※東西南北地点の他に、灰処理設備から最も離れた地点の測定結果も別途あり


●清掃工場の工場内灰処理設備付近での空間放射線量率測定結果

但し書き
※ 測定値は、当組合工場職員等による測定です。
測定方法:「放射能濃度等測定方法ガイドライン(環境省)」(指示値を5回読み取った平均値)
使用測定器:日立アロカメディカル(株)製 TCS-172B(エネルギー補償型シンチレーション式サーベイメータ)
富士電機(株)製 NHC-7(エネルギー補償型シンチレーション式サーベイメータ) (※2)
※ 測定値は気象条件等により変化します。
※ 敷地境界は地上高さ1m、工場内灰処理設備等は設備から5cmと1mの距離での測定結果です。
※ 次に掲げる項目は、それぞれ両施設を含む敷地境界で測定しているため、測定結果は同じ値となっています。
  1 大田清掃工場第一工場及び大田清掃工場(新工場)
  2 中防灰溶融施設及び破砕ごみ処理施設
※1 灰処理設備から最も離れた地点です。
詳細は~

 


江戸川、葛飾といつまでも放射線量の値は高い
東京都健康安全研究センターの環境放射線測定結果からグラフを作成してみた~

●江戸川の測定場所は江戸川区 上篠崎(都立篠崎公園)


一日のうちでも最大値と最小値でだいぶん違う、

最新データ
●江戸川


●江東


同じ23区の中でもかなりの違い

●新宿、江東、大田、足立、江戸川(最大値と最小値の平均値)

測定場所
新宿 新宿区 百人町(健康安全研究センター)
江東 江東区 青海(産業技術研究センター)
大田 大田区 羽田空港内
足立 足立区 舎人公園(都立舎人公園)
江戸川 江戸川区 上篠崎(都立篠崎公園)


23 区の清掃工場放射能等測定は2011年6月中旬から測定を開始している。福島原発事故直後、2011年3月下旬、4月、5月の放射性セシウムは、そのまま 通常の扱いで埋立処分場に埋め立てられている。下水汚泥焼却灰等の放射能測定結果は2011年5月測定分から公表されている。3月下旬、4月測定結果は一 部のみ公表。

参考
測定方法:放射能濃度等測定方法ガイドライン(環境省)

 

 

北区ごみ船舶中継所/来年度末に休止へ/9割資源化で車両を抑制

$
0
0

■ 北区ごみ船舶中継所/来年度末に休止へ/9割資源化で車両を抑制
都政新報  [2017/07/25]
 豊島、北、荒川、板橋、足立の5区の不燃ごみを中央防波堤埋立地に船舶輸送する際に積み替え作業を行っている北区堀船船舶中継所が2018年度末で運用を休止することが分かった。同中継所を巡っては、隣接するマンションなど近隣住民から積み替え作業時の騒音で苦情が寄せられている一方、陸上輸送に切り替えた場合、輸送車両の増加による臨海部への影響が課題となっていた。休止に当たっては、5区が不燃ごみの9割を資源化し、陸上輸送を最小限に抑えるという。
 堀船船舶中継所は、都が1961年に「堀船ごみ取扱所」として開設。65年から不燃ごみの船舶輸送を開始し、2000年の清掃移管後は3~7区が中継所を利用し、09年度から地元の北区など5区の不燃ごみを取り扱っている。23区がサーマルリサイクルを導入した08年度以降は搬入量が減少し、16年度は07年度比75%減の6186トンだった。

 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。

 

豊島、北、荒川、板橋、足立の5区、不燃ごみの9割を資源化し、陸上輸送を最小限に抑える、、
足立はすでにほぼ100%資源化しているが、、プラスチック類が可燃ごみとなり、不燃ごみ自体が激減はしているが、それでも9割資源化はそれ相応の取組が必要、、、

できれば可燃ごみの資源化、減量にも力を入れてくれ、、

 

 

 

■廃プラ 区内で中間処理 港区 自前施設、整備へ
東京新聞 - 2009/04/18
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20090418/CK2009041802000054.html
 二十三区で唯一、資源有効利用促進法で義務付けられた「プラマーク」以外のプラスチックごみ(廃プラ)も資源回収している港区は、廃プラを自前で中間処理しようと、本年度から中間処理施設の整備に乗り出す。
 廃プラの資源回収で不燃ごみが大幅に減っった結果、不燃ごみの積み替え施設(港南三)に生まれた空きスペースに、古紙などの資源ごみを圧縮梱包(こんぽう)している資源化センター(港南五)の機能を移転。同センターの空きスペースで廃プラを選別し圧縮梱包する。
 現在は大田、足立両区の民間業者の施設で中間処理しているが、作業効率が悪く、コストがかかっていた。本年度に計画を立て二〇一二年度からの稼働を目指す。中間処理業務は業者に委託する。総事業費は二億円余り。
 昨年十月の廃プラの資源回収開始後、区内で回収されるプラスチックは一日約十トン。不燃ごみは前年同月と比べ八割減った。

 

■不燃ごみ中継所の再編
    
◇段階的に廃止する施設名
  三園、杉並、希望丘、東品川、芝浦、尾竹橋の6カ所
◇廃止せず継続して使用する施設
  新宿、葛飾、三崎、堀船の4カ所

 

 

産業技術総合研究所 燃えるごみの焼却残さから機能性材料を製造 -都市ごみ清掃工場から排出される溶融スラグを高比表面積シリカに変換-

$
0
0

燃えるごみの焼却残さである溶融スラグを高付加価値材料に変換
産総研「燃えるごみの焼却残さから機能性材料を製造」より

 

AIST: 産業技術総合研究所


発表・掲載日:2017/07/25

燃えるごみの焼却残さから機能性材料を製造

-都市ごみ清掃工場から排出される溶融スラグを高比表面積シリカに変換-

ポイント 燃えるごみを焼却した残りかすである溶融スラグから簡単に高比表面積シリカを製造 均一なナノ細孔を持ち、高機能材料として期待されるメソポーラスシリカの合成も実現 得られたシリカは、触媒担体、吸着剤、コーティング剤などさまざまな用途へ展開可能 概要

 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)触媒化学融合研究センター【研究センター長 佐藤 一彦】触媒固定化設計チーム 深谷 訓久 主任研究員、崔 準哲 研究チーム長、化学プロセス研究部門【研究部門長 濱川 聡】化学システムグループ 片岡 祥 主任研究員らは、三井造船株式会社【代表取締役社長 田中 孝雄】(以下「三井造船」という)と共同で、都市ごみ清掃工場で燃えるごみを処理した際に排出される溶融スラグを原料として高比表面積シリカを製造する技術を開発した。

 得られた高比表面積シリカは、各種吸着剤、タイヤや合成ゴムなどの添加剤、触媒担体などさまざまな用途展開が期待できる。この技術により、人々の日々の活動の結果、一般廃棄物として排出された「燃えるごみ」の中に含まれる不燃成分を、簡単な工程で高付加価値材料に変換できる。

 なお、本研究成果の一部は、7月26日に8th International Conference on Green and Sustainable Chemistry(第8回グリーンサステイナブルケミストリー国際会議、7月23~27日にオーストラリアメルボルンで開催)において発表される。

燃えるごみの焼却残さである溶融スラグを高付加価値材料に変換の図 燃えるごみの焼却残さである溶融スラグを高付加価値材料に変換
開発の社会的背景

 都市ごみなどの一般廃棄物のうち、いわゆる燃えるごみを焼却処理する清掃工場では、ごみ焼却に伴って焼却灰が発生しており、主に最終処分場に埋められている。現在、焼却灰の減容化のために、焼却灰を高温で溶融させた後に水中で冷却して生じる「溶融スラグ」とよばれるガラス状固形物として回収する処理が広く行われている。溶融スラグは道路用のアスファルト骨材やコンクリート用骨材などとして有効利用が図られている。一方、現在全国で年間約80万トンもの溶融スラグが、自治体などの都市ごみ清掃工場から発生しており、さらなる有効活用の手段が求められている。

研究の経緯

 産総研と三井造船は共同で、都市ごみ清掃工場から排出される溶融スラグから、高付加価値材料を創り出して、従来よりも幅広く溶融スラグの有効活用を図るための技術の開発に取り組んできた。

研究の内容

 都市ごみ清掃工場から排出された溶融スラグを、ある条件で酸性の溶液を用いて化学的に処理すると、溶融スラグ中に含まれるシリカ(SiO2)成分が、処理溶液に溶けない白色の固体として沈降する。この白色固体をろ過などにより回収すると、純度93~98 %を超えるシリカが容易に得られる(図1)。窒素ガス吸着測定を行い、算出した比表面積はおよそ600 m2/gであった。これは高比表面積材料として市販されている合成シリカ材料と同等以上の値である。

原料の溶融スラグ(左)と今回開発した技術によって合成した高比表面積シリカ(右)の図 図1 原料の溶融スラグ(左)と今回開発した技術によって合成した高比表面積シリカ(右)

 また、ナノメートルサイズの空孔をつくる鋳型となる界面活性剤を共存させた状態で、溶融スラグからシリカを得る化学的処理を行うと白色固体が得られる。この白色固体を550 ℃で焼成すると、規則的なナノメートルサイズの空孔をもつメソポーラスシリカが得られる。図2に得られたメソポーラスシリカの電子顕微鏡写真を示す。この溶融スラグから生成したメソポーラスシリカの比表面積は675 m2/g、平均細孔径は9.2 ナノメートル(nm)であった。

溶融スラグから合成したメソポーラスシリカの電子顕微鏡写真と細孔(右上)の図 図2 溶融スラグから合成したメソポーラスシリカの電子顕微鏡写真と細孔(右上)

 今回開発した技術は、これまで用途が限られていた溶融スラグを、高比表面積シリカを基軸とする機能性材料へと変換できるので、今後の高度利用の可能性を拡大できる。また、現在工業的に広く用いられているヒュームドシリカや沈降法シリカなどの高比表面積シリカは、それぞれ四塩化ケイ素やケイ酸ナトリウムといったエネルギーを多く消費する工程で製造される物質を原料としている。それに対して、今回開発した技術では、燃えるごみを処理した際の残さを原料として利用することができるため、機能性材料製造時における省エネルギー化や、二酸化炭素排出削減への貢献が期待できる。

今後の予定

 今後は、反応条件の改良とともに、製造のスケールアップに取り組み、数年後の実用化を目指す。

用語説明 ◆溶融スラグ燃えるごみなどの廃棄物を焼却した後に残った灰を、1300 ℃以上で溶融した後に冷却して得られる固体。土木・建築資材などに利用されている。[参照元へ戻る] ◆高比表面積シリカ単位重量あたりの表面積が広いシリカ。合成品としては、四塩化ケイ素を高温の水素炎(すいそえん)中で気相反応させて製造されるヒュームドシリカや、ケイ酸ナトリウムと硫酸との反応を液相で行って製造される沈降法シリカ(ホワイトカーボンと呼ばれることもある)などが知られている。天然物では、けい藻土なども類似の性質を示す。吸着剤、コーティング剤、ゴムの補強充填剤、触媒担体など幅広く工業的に用いられている。[参照元へ戻る] ◆触媒担体触媒性能をもつ白金やパラジウムなどの貴金属類の粒子を表面に保持して、触媒の実使用条件下での使いやすさを向上させるための材料。シリカ、アルミナ、活性炭などが広く用いられている。担体の表面で、触媒が作用する対象物質と接触する頻度を多くするため、一般に担体は高い比表面積を持つ材料が有利となる。[参照元へ戻る] ◆メソポーラスシリカ孔径が2~50 nmの細孔(メソ孔とも呼ばれる)を持つシリカ多孔体であり、界面活性剤をシリカ原料に加えて合成される。界面活性剤が自己集積してできた構造を鋳型とすることにより、メソポーラスシリカは均一で規則的に配列した細孔を持つ。このような細孔の特長を生かすことで、触媒担体や吸着材料として幅広い応用が期待されている。[参照元へ戻る]

環境省 廃棄物分野 「環境インフラ海外展開基本戦略」を策定

$
0
0

環境省「(別添2)環境インフラ海外展開基本戦略(概要) [PDF 166 KB]」から

 

環境省 2017年7月25日

環境インフラ海外展開基本戦略の策定について  我が国の先進的な技術・ノウハウ・制度を途上国に展開することで、途上国の環境改善に貢献するとともに、我が国のビジネス展開を寄与すべく、環境省において、インフラシステム輸出戦略の環境関連部分を具体的かつ総合的に進めるため、「環境インフラ海外展開基本戦略」を策定いたしました。
今後、本基本戦略を基に、質の高い環境インフラの海外展開を進め、途上国の環境改善、気候変動対策の促進に貢献してまいります。

 途上国において、急速な都市化と経済成長は、大気汚染や水質汚濁などの公害問題への対応や廃棄物処理の促進等も必要となります。途上国において経済成長によりもたらされる廃棄物問題や公害問題、温暖化の影響を回避するために、先進国の教訓を活かし、すぐれた環境インフラを早期に導入・普及することにより公害被害や対策のコストを減らし、トータルの環境対策のコストを最小化する「一足飛び型」の発展を目指す必要があります。

 今般、経協インフラ戦略会議で決定された「インフラシステム輸出戦略」(平成29年度改訂版)において、従来からの気候変動の緩和分野に加え、廃棄物分野が位置づけられたのを踏まえ、環境省において、インフラシステム輸出戦略の環境関連部分を具体的かつ総合的に進めるため、「環境インフラ海外展開基本戦略」を策定しました。

 環境インフラ海外展開基本戦略の主要な取り組みについては以下のとおりです。

1.二国間政策対話、地域内フォーラム等を活用したトップセールスの実施

2.制度から技術、ファイナンスまでのパッケージ支援とその経済的社会的効果の発信

3.民間企業、自治体、関係省庁や国内外の援助機関等と連携した実施体制の強化

 この他、6つの具体的分野と地域別の実施方針を盛り込んでいます。今後、本基本戦略を基に、質の高い環境インフラの海外展開を進め、途上国の環境改善、気候変動対策の促進に貢献してまいります。

 詳細な内容については、「環境インフラ海外展開基本戦略」(別添)を御参照ください。

添付資料 (別添1)環境インフラ海外展開基本戦略 [PDF 166 KB] (別添2)環境インフラ海外展開基本戦略(概要) [PDF 166 KB]

 

 

盛岡広域圏8市町による一般ごみの焼却施設建設計画 住民とゼロから再考を

$
0
0

■ <新ごみ焼却場問題>住民とゼロから再考を
河北新報 2017年7月26日
 盛岡広域圏8市町による一般ごみの焼却施設建設計画では、過去に交わした覚書を軽視する行政に住民の怒りがあらわになった。行政の手順に誤りはなかったのか。岩手大の井上博夫名誉教授(財政学、環境行政論)に聞いた。
 覚書で盛岡市と住民が協議を開始する時点と定められた「基本計画策定の段階」は、地域事情に応じたごみ処理方法や施設概要について話し合いを始めるタイミングと読み取れる。
 従って、8市町のごみの集約処理方針と整備候補地を決定した後で住民に説明を始めた市の態度はフェアでない。覚書に基づいて住民と対等のテーブルに着き、白紙の状態から計画を再考すべきだ。
 そもそも覚書は「分散型立地を原則」としており、8市町が打ち出した集約処理方針は明らかな覚書違反。このまま計画を押し進めたいのなら、住民に対して覚書の改訂を申し入れるべきだ。
 改訂する際は各町内会長との話し合いが入り口になるのだろうが、覚書は市の役割を「住民投票やアンケートで地域住民の意向を調査」と定めており、結論を導くには地域住民全体の意見を聞く必要がある。
 覚書は市と住民が結んだ約束であり、当時の住民同士が論戦を交わした結果の妥協策でもある。その扱いを曖昧にしたまま計画を進めれば、この先、行政が何を決めるにも住民の信頼は得られなくなる。


覚書、約束を反故にしたごみ焼却施設の建設はあちらでもこちらでも起きている~


関連ニュース
●<ごみ焼却施設>覚書ほご 行政に不信感

Viewing all 10238 articles
Browse latest View live


<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>