Amazon「ごみゼロへの挑戦 ゼロウェイスト最前線」より
SankeiBizの【著者は語るで山谷修作氏「ごみゼロへの挑戦 ゼロウェイスト最前線」が紹介されている。
丸善出版で2016年10月発売の著書のようだ~
韓国やサンフランシスコの生ごみリサイクル、そして日本の自治体の取組など、
ゼロウェイスト、生ごみにスポットをあてて、、、
以前、月間廃棄物に「ゼロウェイストへの道」を連載されていたので、その集成か?
■ 【著者は語る】山谷修作氏「ごみゼロへの挑戦 ゼロウェイスト最前線」 (1/2ページ)SankeiBiz 2017年2月11日
□東洋大学経済学部教授・山谷修作氏
■地域の経営戦略に減量・資源化取り込みを
ごみ減量への極限までの挑戦として、ゼロウェイストの取り組みがグローバルな広がりをみせています。その背景に、埋立処分場の限界や地球環境問題の深刻化があります。お隣の韓国で、一般家庭が生ごみをリサイクルするため、可燃ごみとは別に分別排出していることを、読者はご存じでしょうか。居住者の半数が家庭で英語以外の言語を話すといわれる米サンフランシスコで、生ごみ分別収集・堆肥化の取り組みにより、リサイクル率が80%に達していることも驚きです。
こうした最前線の取り組みは、埋立処分場が切迫し、生ごみを含めたリサイクルやごみの究極的な発生抑制に本気で注力する必要に迫られての施策でしたが、ごみ減量が住民の日常生活にビルトインされて、ライフスタイルも環境配慮型に変わっているようです。著者はかねて、ごみの処理や減量・資源化の推進にあたって、ゼロウェイスト戦略が4つのL、すなわちローカル(地域振興)、ローテク(伝統技術活用)、ローインパクト(環境負荷低減)、ローコスト(経費節減)をその指針とすることに関心を抱いてきました。
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いいですね、、
ゼロウェイスト戦略が4つのL、
ローカル(地域振興)、
ローテク(伝統技術活用)、
ローインパクト(環境負荷低減)、
ローコスト(経費節減)
日本の環境政策は真逆で、
広域、ハイテク、ハイコストですからね、
埋め立て処分場の逼迫には焼却で対処、世界一の焼却大国
家庭系も、事業系も、可燃ごみに占める大半は、「紙類」と「生ごみ」
資源化可能な紙類の多くも燃やされている、、
そして生ごみに関しては、そのほとんどは、燃やされている、
生ごみも、堆肥化、バイオガス化検討の自治体も増えてきてはいるが、、、
しかし、生ごみリサイクルは、家庭でできる唯一の自家処理システム
もっと、もっと、生ごみリサイクルが進めば、燃やすごみは激減するのだが、
生ごみリサイクルをまだ試していない方、、
ベランダで作る循環型生ごみ堆肥を是非お試しあれ、
江東区の仲間で推奨する「森のしくみの生ごみリサイクル」
腐葉土と混 ぜるだけなのに 、いつの間にか消 えていく~ 簡単です!!
35年前くらいから、いろんな生ごみ堆肥を試したが、、、
20年前くらいに「森のしくみ~」を始めてからは、これのみ、、今も続けている、
森のしくみの生ごみリサイクル 作り方、写真入り、
江東区で進めている「生ごみ減量・堆肥化」事業、
モニター事業では、「森のしくみの生ごみリサイクル」「ベランダdeキエーロ(日田郎プリモ)」「EMぼかし」「段ボールコンポスト」の4つの方式で取り組めます。(必要な資器材を無償で支給)
この著書はまだ読んでないが、
2015年2月に、「ごみ・環境ビジョン21」主催の『ゼロウエイストをめざして「見える化」によるごみ減量の推進』で山谷氏のお話を聞いた。
関連(本ブログ)
■ ごみかんの市民ごみ大学セミナー『ゼロウエイストをめざして「見える化」によるごみ減量の推進』に参加した 2015年02月24日
■ 「もう、生ごみは捨てない!」ベランダで作る循環型生ごみ堆肥/はらっぱくらぶ 2010年11月12日
丸善出版 ニュース
「ごみゼロへの挑戦—ゼロウェイスト最前線」
究極のごみ削減手法とは? 2016年10月発
(2016/10/18)
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Clik here to view.![ごみゼロへの挑戦]()
ごみゼロ推進の理念と実践は、世界的にはゼロウェイスト戦略として形成されてきました。これらは全国の自治体でその挑戦がはじまっています。
本書は、この海外のゼロウェイスト戦略と、その指針となる考え方を参考にしつつ、著者が提唱する、ごみ「見える化」の視点から、日本での先進的なごみゼロへの挑戦の取組と成果を検証しています。
ゼロウェイスト戦略の取組の指針として4つのL(ローカル=地域振興に結びつける、ローテク=伝統技術の活用を優先、ローインパクト=環境負荷を低減、ローコスト=経費を節減)への配慮を重視し、もう一つの視点としては、ごみ減量・資源化や不適性排出抑止を狙いとした「見える化」の推進です。世界中のゼロウェイスト戦略のはじまり・特徴点を明らかにし、世界最先端のごみ減量・資源化の取組と、画期的な成果をもたらした諸要因を検討しています。
また、日本のゼロウェイスト宣言自治体の取組と成果を検証し、ごみ減量が全国で最も進展した東京の5都市の「ごみ見える化」、市民・行政の協働のごみ減量の取組、ごみゼロに挑戦する全国各地の自治体の取組とその成果を、取材活動を通じて検証しており、各章で世界・日本の各都市の事例を紹介しています。ゼロウェイスト戦略の提唱者、コネット教授が提案する「ゼロウェイストへの10のステップ」も紹介し、その比較により日本型のゼロウェイスト戦略の方向性を示しています。国内外の先進的なごみゼロへの挑戦を知ることができる一冊です。
■目次
第1部 ゼロウェイスト戦略のはじまり
1 ゼロウェイスト戦略とは何か
2 キャンベラのノーウェイスト・プラン
第2部 世界の最先端をいくゼロウェイスト戦略
1 サンフランシスコのゼロウェイストへの挑戦
2 釜山市の生ごみ資源化とその成果
第3部 日本のゼロウェイスト宣言自治体の取組
1 日本初のゼロウェイスト宣言をした上勝町
2 大木町の4L実践による循環のまちづくり
3 「負の遺産」を「価値ある資産」に変えた水俣市
第4部 ごみゼロに挑戦する多摩地域の自治体
1 「見える化」で家庭ごみを大幅に減量した府中市
2 減量施策で広域支援期を乗り切った調布市
3 非常事態宣言のもとで徹底した減量に取り組む小金井市
4 日野市「ごみ改革」後の減量を支える市民パワー
5 事業系ごみ対策で大きな成果を上げた武蔵野市
第5部 ごみゼロに挑戦する全国各地の自治体
1 生ごみ資源化で新たなステージに立つ長岡市
2 「見える化」と「民活」でごみ減量を推進する掛川市
3 053大作戦で市民の意識改革に取り組む苫小牧市
4 ゼロウェイストの理念を忠実に体現する大崎町
5 成果が見えてきた葉山町ゼロウェイスト戦略
第6部 ごみゼロをめざす「見える化」の取組
1 ゼロウェイストへの道を切り開く「見える化」
2 生ごみ自家処理普及に活路を切り開くか「キエーロ」
3 ゼロウェイストをめざした市民団体
4 地域ぐるみの不適正排出対策
おわりに―地域にふさわしいゼロウェイストをめざして
ごみゼロへの挑戦
ゼロウェイスト最前線
山谷修作 著
四六判 224ページ ISBN978-4-621-30081-7
定価 本体2,200円 +税
2016年10月発売
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