埼玉県内のごみ処理施設の建替計画が具体化してきたという日刊建設通信新聞のニュース
小規模施設ではあるが、気になるので処理形式をみてみた~
日刊建設通信新聞 (会員登録) 2017年1月18日
【17年度中に事業者を選定】
埼玉県内の各自治体で構成する各組合で、老朽化を踏まえたごみ処理施設の新築計画が具体化してきた。同時期に建設したため、建て替えの時期が重なっている。どの発注機関も2017年度中の事業者選定を予定しており、概算事業費に100億円以上を見込んでいる。このほか、延命化工事にも限りがあることから、新施設の必要性を挙げている組合もある。県内プラントの主要プロジェクトをまとめた。続きは~
先ずは、
交付金対象の施設規模、そのためには広域?
小規模施設ではあるが、気になるので処理形式をみてみた~
埼玉中部資源循環組合
2市6町1村からなるごみ処理の一部事務組合です。
(東松山市、桶川市、滑川町、嵐山町、小川町、川島町、吉見町、ときがわ町、東秩父村)
新ごみ処理施設の建設予定地は、吉見町大字大串字中山在地区、約5ha(5万m2)です。
埼玉中部資源循環組合のごみ処理基本計画・新ごみ処理施設の施設整備構想は次のとおりです。
・ごみ処理基本計画
・新ごみ処理施設整備構想循環型社会形成推進のための地域計画を作成しています。
・地域計画(環境省ホームページ、循環型社会形成推進交付金サイト)
・埼玉中部資源循環組合の地域計画
<提出期間>
平成28年12月9日(金)~平成29年1月24日(火)(※必着)
新ごみ処理施設整備基本計画
新ごみ処理施設の整備にあたり、基本的な事項を整理しているものです。
素案はこちらです。 概要版 ・ 本編
☆焼却処理方式については、溶融の必要性をはじめとする諸条件を踏まえた検討を行う。
現段階で示せることは、24時間の連続運転を行う全連続燃焼式焼却炉の整備である。
規模は日量約228t(114t×2炉)を想定
埼玉西部環境保全組合
当組合は、鶴ヶ島市、毛呂山町、鳩山町及び越生町の廃棄物を共同処理するために設立された一部事務組合です。
(仮称)鳩山新ごみ焼却施設整備事業について
埼玉西部環境保全組合では、現有施設である高倉クリーンセンターの老朽化が著しく、新たなごみ焼却施設の建設が急務であることから、(仮称)鳩山新ごみ焼却施設の建設事業に取り組んでいます。
概 要
平成28年3月23日 (仮称)鳩山新ごみ焼却施設の整備・運営に係る事業者選定アドバイザリー業務公募型プロポーザルの実施について 平成27年11月25日 (仮称)鳩山新ごみ焼却施設の設置に係る生活環境影響調査書の縦覧を行う。
(仮称)鳩山新ごみ焼却施設の設置に係る生活環境影響調査書の縦覧について 平成27年6月2日
生活環境影響調査(予測・評価)業務の着手。
平成27年3月31日
(仮称)鳩山新ごみ焼却施設整備に係る基本プランの策定。
基本プラン【概要版】(PDF 3,758KB)
基本プラン【全体版】(PDF 4,380KB)
平成26年10月15日 ごみ処理施設整備基本構想検証委員会において、ごみ処理施設整備基本構想(平成22年3月策定)の見直しを行う。
ごみ処理施設整備基本構想検証事項(PDF 45KB)
平成26年10月10日
建設予定地において、地質調査業務の着手。
平成26年7月30日
建設予定地において、用地測量業務の着手。
平成26年1月8日
正副管理者会議において、(仮称)鳩山新ごみ焼却施設の建設予定地を「鳩山町大字泉井・熊井地内」に決定する。
☆処理方式はストーカ式焼却方式
規模は日量130t(65t×2炉)
大里広域市町村圏組合
構成市町:熊谷市・深谷市・寄居町
可燃物処理事業
可燃ごみ処理の広域化を目的として、平成13年4月に圏域内の熊谷市、深谷市、旧大里南部環境福祉一部事務組合からそれぞれごみ処理施設の移管を受け、圏域内の可燃ごみ処理を行っています。
本組合では、皆様が安心して生活を営めるよう、公害防止対策に十分配慮し、平成14年度に排ガス高度処理施設整備工事を完了しました。
なお、一般廃棄物(ごみ)処理基本計画(10年間)に基づき、平成22年度に「ごみ処理施設長寿命化計画」を策定し、性能水準の回復と施設の長寿命化を図り、あわせて、工場の運転時に排出される二酸化炭素の排出量を削減する基幹的設備改良工事を実施しています。
平成25年度・平成26年度の2ヵ年で熊谷衛生センター第二工場の改良工事を完了し、平成27年度・平成28年度の2ヵ年で深谷清掃センター、江南清掃センターの改良工事を実施しています。
朝霞市
ごみ焼却処理施設の建設事業 掲載日:2016年12月9日更新 はじめに 現在、朝霞市クリーンセンターでは、「ごみ焼却処理施設」「粗大ごみ処理施設」「あき缶資源化施設」「プラスチック類処理施設」の4施設が稼働しています。このうち、平成6年12月にしゅん工したごみ焼却処理施設につきましては、地元の皆さんのご協力のもと、市内より排出される燃やすごみの処理を行ってまいりました。平成22年度~26年度には、延命化対策工事を実施し、延命化を図っています。しかしながら、施設寿命にも限界があり、年々処理能力の低下が目立ってきています。一般的にごみ焼却処理施設の耐用年数は概ね25年から30年程度と言われており、現在の施設は平成33年度末で28年目となることから、平成33年度以降も安定したごみ処理を行うためには施設を建て替える必要があります。
ごみ焼却処理施設の建設には7年から8年程度の期間を要すため、市では平成33年度末の新施設完成を目標に建て替え計画を進めてまいります。
このページでは、本計画に関する情報をお伝えしていきますので、市民の皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いします。 主なお知らせ 事業スケジュール 平成27年度~29年度を計画策定期間として、施設整備基本計画の策定から建設事業者の選定までを順次進めていきます。その後、平成30年度に事務棟や計量器移設などの仮設工事と、新施設の建設予定地に建っている旧炉施設の解体・撤去工事を行い、平成31年度~33年度にかけて新施設の建設を行っていきます。 スケジュール [PDFファイル/160KB] 事業概要 新施設について決定した事項は下記のとおりです。 事業計画名 朝霞市ごみ処理施設建設事業 建て替え用地 休止中の70t/日焼却施設の解体跡地 事業期間 計画期間 :平成27年度~平成29年度 建設工事期間:平成30年度~平成33年度 解体工事期間:平成34年度~ 新施設の規模 未定 稼働開始 平成34年4月 これまでの主な経緯