豊橋市は10月から、モバイルバッテリーなどの充電式電池を「危険ごみ」として新たに収集するとともに、これまで「こわすごみ」として取り扱ってきた使い捨て電池や、充電式電池を取り外せない小型家電の分別を危険ごみに変える。(参考「豊橋市、10月から充電式電池をごみ収集の対象に 電池類の分別は全て「危険ごみ」」)
「資源の有効な利用の促進に関する法律」に基づき、小型充電式電池の回収・再資源化が義務づけられているものの、、、
製造事業者や販売事業者は、リサイクルマークの表示と販売店などでのリサイクルボックス設置だけでは、、、、
市町村のごみ収集や処理施設、こうもリチウム電池などの二次電池類が原因とみられる火災事故が多発すると、、、
積極的に危なくないように電池類を回収せざるを得ないのが実情か、、、
市町村も、以前は、法に則り、充電式電池は販売店などの回収ボックスにだったが、、、
矛盾している現実、、、
●リチウム蓄電池等に起因する廃棄物処理施設における火災等の防止について(事務連絡)(令和6年4月8日)
●リチウム蓄電池等処理困難物対策集(令和 5 年度版)
●リチウム蓄電池等処理困難物対策集 (概要版)
経済産業省
小型二次電池については、資源有効利用促進法(資源の有効な利用の促進に関する法律)により小型二次電池製造業者事業者と小型二次電池を使用する製品の製造事業者及びそれらの輸入販売事業者に自主回収と再資源化(リサイクル)が義務づけられています。製造事業者等による自主回収に御協力ください。
モバイルバッテリーなど、使用済みの小型二次電池(リチウムイオン電池など)や小型二次電池使用製品を処分するときは、必ずお住まいの自治体のごみマニュアルなどを確認の上、適切に排出してください。一般ごみ(可燃ごみ、プラスチックごみ等)として捨てられると、収集後に火災が発生することがあります。
ここでは、製造事業者及び輸入販売事業者により自主回収と再資源化が義務づけられている製品について解説しています。
小型二次電池と回収対象の小型二次電池小型二次電池とは、充電式電池のことです。身の回りの多くのコードレス機器・モバイル機器に使用されています。製品の本体、パッケージ又は取扱説明書に小型二次電池が使用されている旨の表示がなされている場合があります。
回収対象の小型二次電池には、以下の文字又はマークが表示されています。

小型二次電池が部品として使用されている製品のうち、資源有効利用促進法が自主回収・再資源化の対象としている製品はこちらをご覧ください。
小型二次電池の回収・リサイクルの仕組み不要になった小型二次電池や小型二次電池使用製品は、当該製品の製造業者又は輸入販売事業者に回収を依頼してください。
一般社団法人JBRCは、小型二次電池と小型二次電池使用製品の製造業者・輸入販売事業者により構成される団体で、不要になった小型二次電池(ニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池)を回収しています。JBRC会員企業の製品に使用されている小型二次電池は、お近くの排出場所にお持ちください。家電を販売しているお店や自転車店、自治体の施設等が排出場所となっています。
※JBRCでは、小型二次電池使用製品は回収していません。
充電式電池の収集開始等ついて 令和6年10月からごみの分別が変わります
豊橋市では、充電式電池(モバイルバッテリー等)などを原因とするごみ収集車の火災が発生しています。このような火災は人命にかかわる大事故の原因となり、市民サービスに重大な支障をきたす可能性があります。
そこで、令和6年10月から「危険ごみ」にて充電式電池の収集を開始するとともに、使い捨ての電池や充電式電池が取り外せない小型家電は「こわすごみ」から「危険ごみ」に分別を変更します。
危険ごみの出し方
透明又は半透明の袋に、以下の分類に分けて出してください。
※JBRC回収対象の充電式電池は、引き続き「リサイクル協力店」へのお持ち込みをお願いいたします。お近くの「リサイクル協力店」は、一般社団法人JBRC(03-6403-5673)で調べることができます。
充電式電池が取り外せない小型家電の例
よくある質問 よくある質問一覧( PDF / 113KB )