☆ドキュメンタリー映画「もったいない!」公式サイトより
ドキュメンタリー映画「もったいない!」
驚愕のドキュメンタリー映画が遂に日本公開!
世界的な食料廃棄の信じがたい真実。
食べ物の半分は食卓に乗らずに捨てられている!?
信じがたい真実ですが、私たちが日々食べる食品は、そのおよそ3〜5割が食卓に届く前に捨てられています。
生産の現場で、流通の過程で、小売販売の段階で、そして家庭でも・・・
日本をはじめ世界各国で、食料が辿るあらゆる段階に関わる人々や専門家の話を聞きながら、その驚愕の現実と原因、影響を目撃し、私たちに何が出来るのかを探る旅が始まります。
毎年、世界で生産される食料の3〜5割、最大約半分に当たる20億トンもが廃棄されている(2013年1月、英国・機械技術者協会発表による)現実を、あなたはどう受けとめますか?
東京都写真美術館で上映中、、、
とりあえずみてきた、、、
20年前、30年前からの、かわらぬテーマ、
大量生産、大量消費、大量廃棄
生産、流通、消費の各段階での大量廃棄にスポットをあて、
数十年前からほとんど進化なしで、あげくは、大量リサイクル社会へ〜
ほんとうに構造的なものは数十年前からなにもかわっていない、
それでも、この現実は、そのまままかり通っている
体制や企業批判など極力避けての、消費者受け身の〜
とはいえ、結局は、一人ひとりの消費行動もポイント、
さすがに、農林水産省推薦・消費者庁推薦 映画です!!
無難なところでのドキュメンタリーとして、
せめてこの現実を多くの人に見てほしい。
そして〜
矛盾だらけの社会構造、食の廃棄の問題だけでなく、
もっともっと掘り下げて、食の安全も視野に入れて、生産の段階の多くの問題点を知るために、ドキュメンタリー映画『フード・インク』『ありあまるごちそう』おすすめです。レンタルDVDもあります。『モンサントの不自然な食べもの』『世界が食べられなくなる日』は、今も、渋谷UPLINKで上映中です。
映画 『フード・インク』(原題: Food, Inc.)
映画.com 解説
アメリカの食品産業の裏側に隠された衝撃の実態を暴き出し、アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にノミネートされた話題作。ひと握りの人々が莫大な利益を得る一方で下請けにあえぐ一般農家、さらに日本でも未だに表示義務のない遺伝子組換食品の問題など、農業や畜産業の巨大工業化が生み出した数々の弊害をあぶり出していく。「ファーストフード・ネイション」の原作者として知られるエリック・シュローサーが製作に参加。
映画の構成
1 オープニング
2 すべての食品はファーストフードに
3 豊かさの選択
4 予期せぬ結果
5 1ドルメニュー
6 草の中に
7 目に見えないコスト
8 種からスーパーマーケットまで
9 秘密のヴェール
10 システムに対するショック
映画『ありあまるごちそう』(原題:We Feed the World)
映画.com 解説
利益追求とコスト削減が生み出した流通のグローバル化によって、世界の需要と供給のバランスが大きく崩れた現状を訴える食のドキュメンタリー。飢餓問題の第一人者ジャン・ジグレール教授や大手食品会社、さらに漁師、農家、家畜業者など世界中で取材を行い、大量生産によって見えなくなってしまった食の流れと、その先に存在する飢餓という現実を浮かび上がらせていく。監督はオーストリアのドキュメンタリー作家エルビン・バーゲンホーファー。
映画の構成
1 オーストリアのパンの大量廃棄
2 フランス いい魚とわるい魚 工業化が進む漁業
3 スペイン 広大なビニールハウス農業 3000キロを旅するトマト
4 ルーマニア 押し寄せる遺伝子組み換え種子と岐路に立つ自然農法
5 ブラジル ニワトリが熱帯雨林を食い尽くし農民が飢えるという謎
6 オーストリア ひよこから鶏肉パックまで 鶏肉加工処理場のすべて
7 スイス 世界最大の食品会社の使命
8 エンドクレジット
映画 『モンサントの不自然な食べもの』(原題:Le monde selon Monsanto)
未来(これから)を生きるために知っておきたい多国籍企業のこと
農業大国フランスで150万人が観た、「食」ひいては「いのち」をめぐる
グローバル企業の実態を描いたドキュメンタリー
公式サイト:http://www.uplink.co.jp/monsanto/
映画 『世界が食べられなくなる日』(原題: Tous cobayes?)
原発と遺伝子組み換え〜いのちの根幹を利用した二つの技術。
暴走するテクノロジーのその先に、どんな世界が待っているのだろうか?
フランスで極秘に行われた研究。
遺伝子組み換え食品を食べ続けるとどうなるのか!?果たしてその結果は?
公式サイト:http://www.uplink.co.jp/sekatabe/
関連(本ブログ)
■映画 『世界が食べられなくなる日』 渋谷 UPLINKで上映中(2013年06月24日)
■映画 『モンサントの不自然な食べもの』渋谷UPLINKで上映中(2013年06月25日)
食の問題、
農業政策、補助金、自由化、多国籍企業、安全性、
廃棄の問題、消費行動、ほんとうにいろいろあるが、
結局は、ささやかであれ、自分でできることは〜
映画『フード・インク』の最後で流れていること
世界を変えるためのメッセージ
システムを変えるチャンスが
1日に3回ある
労働者や動物に優しく
環境を大事にする企業から買う
スーパーに行ったら
旬のものを買う
有機食品を買う
成分を知る
ラベルを読む
農家から店まで
食肉は平均2400キロ運ばれる
地産食品を買う
農家の直売を買う
家庭菜園を楽しむ
(たとえ小さくても)
家族みんなで料理を作り
家族そろって食べる
健康な食品は私たちの権利
直販店で食券が使えるか確かめる
健康な給食を教育委員会に要求する
FPAと農務省は健康を守るか?
食品安全基準の強化とケヴィン法を議会に求める
食前の祈りなら
食べ物に捧げよう
私たちとそして
この惑星の健康を
お守りくださいと
世界は変えられる
ひと口ずつ
変革を心から求めよう