新江東清掃工場、あまりにも大きすぎて、歩道から建物全体を撮すのは不可能
☆新江東清掃工場【1号炉休炉中、2号炉休炉中、3号炉稼働中】
2013年1月20日(日)13:00頃
東京清掃労働組合 一組総支部HPより転載
■緊急速報!新江東清掃工場で委託労働者の死亡事故発生!
http://www.ichikumisousibu.jp/square/square01/
1月10日(木)午後4時30分頃、新江東清掃工場で、定期補修工事中に委託業者作業員の死亡事故が発生しました。
新江東清掃工場では、今月から定期補修工事に入っていますが、プラントメーカー(株)タクマの下請け会社である矢吹炉研(株)の従業員が、炉内清掃中にスクリューコンベヤに転落し、同日19時20分頃死亡が確認されました。
事故発生から10日経過、
まったく事故の詳細が明らかにされないのはなぜ〜〜
全く新聞でも取り上げられなかった。品川清掃工場の事故時は、テレビや新聞で、警察の立ち入り検査まで流していたのに。今回は、よほどの情報統制でも敷かれているのだろうか。品川の事故の際も、清掃一組側からの公式発表はまったくなかったので、今回もこのまま忘れ去られていくのではと、危機感を持っている〜
気になって、新江東清掃工場の近くまで行ってみた。
定期点検中の事故ということで、3炉の稼働状況はどうなっているのか見てきた。
事故は起きても、3号炉は稼働中、
1号炉、2号炉は休炉となっているので、定期点検は継続しているのか?!
よくわからない、
清掃工場の搬入先変更一覧では、
定期点検等のため、事業系一般廃棄物の搬入先を変更
新江東清掃工場:平成25年1月7日〜平成25年3月31日
となっているが、しかし、今日も、持込みごみらしき清掃車の出入りはあった。
新江東清掃工場は、日曜搬入も受け入れているので、日曜日は例外ということなのだろうか。
いちばんの疑問は、
わからないことを憶測ばかりしてもしかたがないのだが、
定期点検中、清掃中でも「スクリューコンベヤ」などというものは動いたままなのかということ。なにかを点検、清掃するときは、その装置を停止させてからやるのではという素朴な疑問。もっとも定期点検の具体的内容もわかっていないのだが〜
新江東清掃工場↓↓清掃一組とタクマとの随意契約の内容
■新江東清掃工場焼却炉補修及びその他整備工事
(焼却炉を安定的に維持運営するための定例的な補修工事を行う。)
工事着手の時期:平成24年12月25日
工事完成の時期:平成25年3月25日まで
(ただし、A部分工事については平成25年3月5日まで)
契約の相手方:株式会社 タクマ 東京支社
契 約 金 額:\775,950,000.-
相手方の選定理由
(1)焼却プラントがその性能を発揮するにはシステム全体の一体的、有機的機能が確保されなければならない。補修及び整備工事においては、既存設備の構造や性能をふまえ、これと整合する施工が求められる。そのためには、既存設備の構造、機能、性能に精通した業者に一体的に請負わせる必要がある。
(2)焼却プラントは、一連の有機的システムとして構成され、その多くの部分については設置工事業者が特許権等を有しており、他の業者が補修及び整備工事を行うことは極めて困難である。
(3)清掃事業の性質上、焼却炉の稼動停止期間が限定されるので、焼却炉の停止期間を最短化し、かつ確実な履行を求めるには当該施設に精通した業者が最も信頼できる。
(東京二十三区清掃一部事務組合「随意契約の内容について」より)
23区の清掃工場は稼働中が19工場
定期点検に3ヶ月要すると、単純に考えても、いつも4〜5工場は定期点検中である。
現在定期点検中の工場↓↓
平成24年度の定期点検の期間(括弧内は23年度)
新江東:12月25日〜3月25日(12/22〜3/30)
北 :12月21日〜3月15日(1/11〜3/23)
世田谷:12月17日〜3月25日(1/4〜3/30)
渋 谷:1月〜2月予定(12/22〜3/9)
墨 田:12月25日〜3月22日(12/28〜3/23)
(東京二十三区清掃一部事務組合「随意契約の内容について」より)
矢吹炉研は、タクマ、三菱重工、川崎重工、荏原の下請けとなっているようなので、新江東、北、世田谷、渋谷は、かけもちで請け負っていることになるのだろうか。(墨田の日立造船は不明)
なにしろ23区、清掃工場が多すぎて、
定期点検でも、建替えでも、調整のたいへんさはわかるが、
なにはともあれ、
事故の原因究明、検証をしっかりとおこなわなければ、第2、第3の品川、新江東となってしまう。これ以上の悲劇を繰り返さないために、情報を公開し、問題点を明らかにして、安全管理の改善策を講じてほしい。
関連(本ブログ)
■23区 緊急速報!新江東清掃工場で委託労働者の死亡事故発生!(2013年01月12)
☆新江東清掃工場【1号炉休炉中、2号炉休炉中、3号炉稼働中】
2013年1月20日(日)13:00頃
東京清掃労働組合 一組総支部HPより転載
■緊急速報!新江東清掃工場で委託労働者の死亡事故発生!
http://www.ichikumisousibu.jp/square/square01/
1月10日(木)午後4時30分頃、新江東清掃工場で、定期補修工事中に委託業者作業員の死亡事故が発生しました。
新江東清掃工場では、今月から定期補修工事に入っていますが、プラントメーカー(株)タクマの下請け会社である矢吹炉研(株)の従業員が、炉内清掃中にスクリューコンベヤに転落し、同日19時20分頃死亡が確認されました。
事故発生から10日経過、
まったく事故の詳細が明らかにされないのはなぜ〜〜
全く新聞でも取り上げられなかった。品川清掃工場の事故時は、テレビや新聞で、警察の立ち入り検査まで流していたのに。今回は、よほどの情報統制でも敷かれているのだろうか。品川の事故の際も、清掃一組側からの公式発表はまったくなかったので、今回もこのまま忘れ去られていくのではと、危機感を持っている〜
気になって、新江東清掃工場の近くまで行ってみた。
定期点検中の事故ということで、3炉の稼働状況はどうなっているのか見てきた。
事故は起きても、3号炉は稼働中、
1号炉、2号炉は休炉となっているので、定期点検は継続しているのか?!
よくわからない、
清掃工場の搬入先変更一覧では、
定期点検等のため、事業系一般廃棄物の搬入先を変更
新江東清掃工場:平成25年1月7日〜平成25年3月31日
となっているが、しかし、今日も、持込みごみらしき清掃車の出入りはあった。
新江東清掃工場は、日曜搬入も受け入れているので、日曜日は例外ということなのだろうか。
いちばんの疑問は、
わからないことを憶測ばかりしてもしかたがないのだが、
定期点検中、清掃中でも「スクリューコンベヤ」などというものは動いたままなのかということ。なにかを点検、清掃するときは、その装置を停止させてからやるのではという素朴な疑問。もっとも定期点検の具体的内容もわかっていないのだが〜
新江東清掃工場↓↓清掃一組とタクマとの随意契約の内容
■新江東清掃工場焼却炉補修及びその他整備工事
(焼却炉を安定的に維持運営するための定例的な補修工事を行う。)
工事着手の時期:平成24年12月25日
工事完成の時期:平成25年3月25日まで
(ただし、A部分工事については平成25年3月5日まで)
契約の相手方:株式会社 タクマ 東京支社
契 約 金 額:\775,950,000.-
相手方の選定理由
(1)焼却プラントがその性能を発揮するにはシステム全体の一体的、有機的機能が確保されなければならない。補修及び整備工事においては、既存設備の構造や性能をふまえ、これと整合する施工が求められる。そのためには、既存設備の構造、機能、性能に精通した業者に一体的に請負わせる必要がある。
(2)焼却プラントは、一連の有機的システムとして構成され、その多くの部分については設置工事業者が特許権等を有しており、他の業者が補修及び整備工事を行うことは極めて困難である。
(3)清掃事業の性質上、焼却炉の稼動停止期間が限定されるので、焼却炉の停止期間を最短化し、かつ確実な履行を求めるには当該施設に精通した業者が最も信頼できる。
(東京二十三区清掃一部事務組合「随意契約の内容について」より)
23区の清掃工場は稼働中が19工場
定期点検に3ヶ月要すると、単純に考えても、いつも4〜5工場は定期点検中である。
現在定期点検中の工場↓↓
平成24年度の定期点検の期間(括弧内は23年度)
新江東:12月25日〜3月25日(12/22〜3/30)
北 :12月21日〜3月15日(1/11〜3/23)
世田谷:12月17日〜3月25日(1/4〜3/30)
渋 谷:1月〜2月予定(12/22〜3/9)
墨 田:12月25日〜3月22日(12/28〜3/23)
(東京二十三区清掃一部事務組合「随意契約の内容について」より)
矢吹炉研は、タクマ、三菱重工、川崎重工、荏原の下請けとなっているようなので、新江東、北、世田谷、渋谷は、かけもちで請け負っていることになるのだろうか。(墨田の日立造船は不明)
なにしろ23区、清掃工場が多すぎて、
定期点検でも、建替えでも、調整のたいへんさはわかるが、
なにはともあれ、
事故の原因究明、検証をしっかりとおこなわなければ、第2、第3の品川、新江東となってしまう。これ以上の悲劇を繰り返さないために、情報を公開し、問題点を明らかにして、安全管理の改善策を講じてほしい。
関連(本ブログ)
■23区 緊急速報!新江東清掃工場で委託労働者の死亡事故発生!(2013年01月12)