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東京都廃棄物審議会の答申について

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東京都環境局「(別添1)最終答申概要版(PDF:242KB)」から

 

 東京都は平成30年8月に東京都廃棄物審議会に「プラスチックの持続可能な利用に向けた施策のあり方」について諮問した。昨日開催の第23回東京都廃棄物審議会において答申が提出された。

産経新聞の「プラごみ問題で最終答申 東京都審議会、ライフスタイル見直しを」によると、使い捨てプラの削減や、再生プラの活用を呼びかける。答申内容は、都が12月に策定する環境戦略「ゼロエミッション東京戦略」に取り入れていくという。

しかし、概要版を流し読みをした限りでは、国の「プラスチック資源循環戦略」とどっこいというか、相変わらずの消費者のライフスタイルの見直し云々止まりで、また、廃プラの緊急的対応として産業用の原燃料化まで書き込んであるし、、、

レジ袋対応も、両論併記なのか、産経新聞には、「国が進めるレジ袋有料化をさらに実効のあるものにするとした上で、「独自に条例化を図るべきだ」とあったが、一方では概要版では「数円でも効果があり、価格設定は事業者の裁量に任せるべき」とも、まあ、、廃棄物審議会の答申は答申であって、、、

12月に策定する環境戦略「ゼロエミッション東京戦略」策定に期待したい!!

 

東京都環境局
東京都廃棄物審議会の答申について

更新日:2019年10月9日

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。東京都廃棄物審議会の答申について(PDF:72KB) ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。(別添1)最終答申概要版(PDF:242KB) ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。(別添2)最終答申本文(PDF:980KB)

 

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(日本政府は「2050年までに国内で80%削減」)



 

 

 

 

 


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