容器包装リサイクル協会のHPで、平成30年度の有償拠出金の市町村別配分明細が掲載された~
いわゆる、市町村が容器包装を集めて、指定法人ルート(容リ協会)で再商品化したもののうち、、ペットボトルなどのように、容リ協会が再商品化事業者に有償で売れたものを市町村に配分するというもの。有償で売却できた容器包装は、平成30年度は、PETボトル、紙製容器包装およびガラスびん(無色)で、有償入札に係る収入分の総額約75億2千万円を市町村に拠出
23区の場合はガラスびん、紙製容器包装の分配金はなし ←23区は紙製容器包装指定法人ルートはなし
23区のすべての区でペットボトルの分別回収は実施しているが、
指定法人ルートに流している区は平成30年度で15区(全量ではなく一部の区もある)
23区ペットボトル 有償拠出金配分額一覧(平成 30年度)
(平成 30年度 東京23区) 引渡量(トン) 配分金額(円) 千代田区 439.704 18,271,438 中央区 564.12 25,294,637 港区 1,140.33 47,103,541 文京区 566.16 23,636,448 墨田区 1,134.95 46,445,714 江東区 2,072.96 94,249,578 品川区 1,506.95 63,197,433 目黒区 1,077.43 47,989,246 世田谷区 2,489.95 107,952,231 中野区 1,076.38 48,218,518 杉並区 737.77 32,013,716 荒川区 728.456 30,301,788 板橋区 1,090.42 47,008,175 練馬区 640.67 28,012,580 江戸川区 2,562.18 110,023,532 23合計 17828.435 769,718,575
平成30年度分の有償収入分を市町村に拠出
平成31年5月14日
当協会は平成30年度分のPETボトル、紙製容器包装およびガラスびん(無色)の有償入札に係る収入、総額約75億2千万円を市町村に拠出しました。
PETボトル、紙製容器包装およびガラスびん(無色)につきましては、平成30年度有償入札(再商品化事業者が当協会に料金を支払う)に伴う収入が発生したため、その収入を市町村へ拠出しております。これは、その資金の性格を踏まえ、入札において有償となった特定分別基準適合物を当協会に引渡した各市町村・一部事務組合に対して、それぞれの落札価格に応じて拠出することが適切との所管省庁の見解に沿ったものであり、下記の拠出手続きにより、市町村へ拠出しております。
なお、市町村別の配分明細について6月上旬を目途に掲載する予定です。
有償入札に係る実収入額(現金入金確定額)から、当該収入に含まれる消費税相当額を控除した金額の全国合計額です。
(1)31年3月拠出(支払) 30年4月~31年2月の収入発生分拠出額:約68億6千万円
内訳 :ガラスびん(無色):約4万9千円、PETボトル:約66億6千万円、紙製容器包装:約2億円
(2)31年5月拠出(支払) 31年3月の収入発生分
拠出額:約6億6千万円
内訳 :ガラスびん(無色):約4千円、PETボトル:約6億4千万円、紙製容器包装:1千9百万円
拠出額算定方法など詳しくは「30年度分拠出時期、拠出総額」へ

30年度分 市町村別有償拠出金配分明細
令和元年6月3日
ガラスびん、紙製容器包装は全国分の一覧表で、PETボトルは地域別に一覧表で掲載しています。
【表の並び順:特定分別基準適合物の種類、都道府県名、市町村又は組合名、引渡量、配分金額、構成市町村】
ガラスびん : 全国分の一覧表(PDF) / 全国分の一覧表(エクセル)
紙製容器包装 : 全国分の一覧表(PDF) / 全国分の一覧表(エクセル)
PETボトル : 全国分の一覧表(エクセル) ※全国分の一覧表はエクセルのみです。
PETボトル : 地域別の一覧表(PDF) ※地域別の一覧表はPDFのみです。詳細は~
ペットボトルの有償代金は、年度によってかなりの開きがある。市町村の収集量の変動も大きく、23区でも、ペットボトルの分別収集はすべての区で行っているが、指定法人ルートに流さず、独自ルートで売却処理する区が増えてきているので、、、それがいいのか悪いのか、、そのあとの再商品化まで見据えているのかどうかだろうが、、(K市など、PETtoPETにするためにあえて独自ルートに流すという市もあるが、、、多くの区は、選別保管の手間や経費の削減で独自ルートに流すのが多いのでは?) 23区のペットボトルの入札状況
平成31年度 23区「PETボトル」の再商品化(上期)


平成30年度 23区「PETボトル」の再商品化(下期)

平成30年度 23区「PETボトル」の再商品化(上期)
