解体工事進む清掃工場周辺からダイオキシン 環境基準超えで静岡市が調査
テレビ静岡-2019年1月22日
解体工事が進む静岡市清水区の清掃工場の周辺から、環境基準を超えるダイオキシンが検出されました。市は、周辺の水質を調査します。
静岡市によりますと、清水区八坂町にある「清掃工場」の解体に伴い、市が周辺の水路を調査したところ、環境基準をやや上回るダイオキシンが検出されました。
工場は、10年ほど稼働していませんが、煙突など、場所によっては大量のダイオキシンが残留していて、雨水などとともに流れ出た可能性もあるということです。…..
・清掃工場から南へ150mの水路で環境基準を超えるダイオキシン類が検出
・2018年12月10日に清水区の清水清掃工場周辺の水路で採取
・国の基準値の1.3倍のダイオキシン類が検出