「とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会」から転載
署名用紙→「東海第 2 原発の運転延長・再稼働反対署名」
とんでもない、老朽化原発の運転延長など
東海第二発電所は 出力:110.0万 kW、営業運転開始日は1978年11月28日
日本原子力発電(株)が所有する他の原発、東海発電所は廃止措置、敦賀発電所1号機も廃止措置中
原子力規制委員会が、東海第2原発の設置変更申請が新規制基準に「適合」の判断を公表したことで、東海第2原発のパブリックコメント募集も始まった~(日本原子力発電株式会社東海第二発電所の発電用原子炉設置変更許可申請書に関する審査書案に対する科学的・技術的意見の募集について)
ほんとうに、首都圏に一番近い老朽化原発の再稼働など許しがたいこと。それも、防潮壁の改良など再稼働に向けた安全対策に必要な工事費を東京電力が支援するなどというとんでもない話しもある。そもそも日本原子力発電(株)は、財源不足で破綻の危機にもあるというのだから、そんな会社が老朽化原発の運転延長、再稼働申請
東京電力も東北電力も、傾きかけた電力会社の救済措置、、
原子力規制委員会は電力会社への忖度なのか、世界一甘い新安全基準
福島原発事故を起こした東京電力は、諸々の事故収束費用や賠償費用も何兆円という国の支援を受けている身で、いまだに原発依存、原発推進、原発再稼働、原発頼みの日本のエネルギー政策
昨日は、「東海第2原発支援差し止めを=東電株主が仮処分申請-東京地裁」というニュースもあったけど、これは株主だけの問題ではない、首都圏に住むものにとって老朽化原発の20年運転延長など耐えがたい、、、原発の電気など使いたくない、
「東海第 2 原発の運転延長・再稼働反対」は、いろんな団体が署名集めをしている~
参考
・とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会
・・【緊急署名】東海第2原発の運転延長・再稼働反対署名 | ちきゅう座
・東海第二 | 再稼働阻止全国ネットワーク
・#東海第二再稼働反対 hashtag on Twitter
・さよなら原発いばらきネットワーク(@t2hairo) - Twilog
・ふるさと真岡を守る親の会- Home | Facebook
・脱原発ネットワーク茨城
・東海第二原発再稼働問題・署名実行委員会 - ホーム | Facebook
日本原子力発電株式会社東海第二発電所の発電用原子炉設置変更許可申請書に関する審査書案に対する科学的・技術的意見の募集について
平成30年07月05日
原子力規制委員会
記
意見募集案件【案件番号:198302003】日本原子力発電株式会社東海第二発電所の発電用原子炉設置変更許可申請書に関する審査書案に対する科学的・技術的意見の募集について

2018年7月4日(水)、原子力規制委員会は、東海第2原発について申請されている3つのうちの1つの「設置変更申請」が新規制基準に適合していることを認める審査書案を公表しました。
即日、茨城県内48グループ連名での「抗議文」が原子力規制委員会に提出されました。
PDFはこちら
東海第2原発のパブリックコメント募集が始まりました。みなさまぜひご意見を送ってください。
www.nsr.go.jp/procedure/public_comment/20180705_01.html
原子力規制委員会
委員長 更田豊志 殿
東海第二原発の新基準「適合」との判断に対する抗議・申し入れ書
原子力規制委員会は2018年7月4日の会議で、日本原電が提示した東海第2原発・設置変更申請が新規制基準に「適合」していると発表しました。
私たち・原発いらない茨城アクション実行委員会はこの発表に強く抗議します。
2014年以降続けられた東海第2原発の審査は内容的にも、またスケジュール的にも、非常に「無理」があると考えます。
そもそも新規制基準で難燃性ケーブルを義務付けているにも関わらず、非難燃性ケーブルに防火シートを巻くことで同等の機能が得られることを了承した点は「無理」の最たるものです。
また2018年11月27日を期限とする複数の審査のスケジュールも日本原電の書面提出の遅れに原子力規制委員会が「のまれる」状態になっており、大きな「無理」が生じた審査になっています。
この「無理を通す」状態の下で、東海第2原発・設置変更許可申請を了承とするのは「規制」ではなく「現状追認」ではないでしょうか。
国会事故調査委員会が福島原発事故の構造的な原因を、「当時の規制当局が電気事業者の『虜(とりこ)』となっていた」と断じたことをいまこそ想起しなければなりません。
現在の原子力規制委員会は再び電気事業者の「虜」になりつつあると考えます。
以上、今回の発表に強く抗議するとともに、今後に向けて次の点を要望します。
【要望事項】
・原子力規制委員会本来の「規制」の姿勢を取り戻してください
・東海第2原発に関し茨城県民をはじめ国民から提示されるすべての公募意見に真摯に向き合ってください
・今後続く東海第2原発の審査においても、スケジュールありきの安易な判断をしないでください
以上