平成最悪の被害となった西日本豪雨被害、
豪雨による被害は,溶解炉の爆発事故をも引き起こした、、
WEB産業新聞「アサヒセイレン子会社 岡山、浸水で爆発事故」によると、
西日本各地を襲った記録的豪雨により、岡山県倉敷市真備町では高梁川の氾濫により地域一帯が浸水するなど、深刻な被害を受けた。
朝日アルミ産業の工場は高梁川の西岸に位置し、真備町からは数百メートルと近い。同社によると豪雨による避難勧告を受け、6日夕方から稼働中だった溶解炉1基からの溶湯の抜き取り作業を行っていたが、作業中に河川の氾濫による浸水が始まったため、社長判断で作業を中断して緊急避難。その直後に爆発が起きたという~
全国各地の製鉄所、精錬所、金属溶融や溶解施設、
そして自治体の灰溶融施設など、、小規模あるいは大規模な水蒸気爆発は時々起きている、、
それら施設で、今回のような施設そのものが浸水するなどということは考えてもいないことかもしれない、、、
しかし、いろんな危険と隣り合わせの溶融施設、想定外で済ますことなく、あらゆるリスク対応を備えておかないと、、、
WEB産業新聞-2018年7月9日
...同社によると豪雨による避難勧告を受け、6日夕方から稼働中だった溶解炉1基からの溶湯の抜き取り作業を行っていたが、作業中に河川の氾濫による浸水が始まったため、社長判断で作業を中断して緊急避難。その直後に爆発が起きた。
9日午後現在は水が引いて消防当局による現場検証が行われている。原因は不明ながらも、報道や経済産業省の見解では、水蒸気爆発が起きた可能性が高いとみている。...
大雨影響か…アルミ工場が爆発 数人ケガ
日テレNEWS24 2018年7月7日
岡山県総社市では、アルミ工場が爆発し、周辺の民家などの窓ガラスが割れて、数人がケガをした。大雨の影響で爆発したとみられている。
6日夜、総社市の「朝日アルミ」の工場が爆発、炎上し、付近の民家一棟にも燃え移った。民家の火災は消し止められたが、爆風で周辺の民家や商店の窓ガラスが割れ、複数の人が軽いケガをしたという。 ...
2018年7月6日
朝日アルミ産業株式会社の爆発事故について
この度、弊社関連会社の朝日アルミ産業株式会社において大規模な爆発事故が発生し、近隣の住民の皆様をはじめ関係各位の皆様に多大なご迷惑をおかけしております。誠に申し訳ございません。
被害状況や事故の原因につきましては、現在調査中ですので、詳細が判明し次第改めてお知らせいたします。
弊社本社工場に対策本部を設置いたしましたので、本件についてのご連絡は下記宛お願い申し上げます。