府中市 ごみカレンダー問題 配布委託業者に「弁済を」 /東京
毎日新聞 2018年6月8日
府中市で「ごみ・資源物の出し方カレンダー」の配布漏れがあった問題で、市は7日、配布を委託した新宿区の業者に費用の弁済を求める方針を固めた。増刷や再配達などにかかった費用を早期に確定させ、弁護士を通じて実費を請求することにしている。
市ごみ減量課によると、市民の苦情を受け、3万5000部を急きょ増刷。費用は500万円程度の見込みだという。一方、配布の請負業者からは委託料(約148万円)の請求がなく、市は現時点で支払っていない。
高野律雄市長は7日の定例記者会見で、配布漏れ問題について「市民におわび申し上げる」と謝罪したうえで、業者の責任を問う考えを示した。【五十嵐英美】
〔多摩版〕
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