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家庭ごみ仮埋め立て始まる 見えない「減量」効果/引き続き市民へ訴え/豊橋市

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家庭ごみ仮埋め立て始まる
見えない「減量」効果/引き続き市民へ訴え/豊橋市

東海日日新聞 2018/05/25
 ごみ処理施設「資源化センター」の焼却炉が故障で停止し、「ごみ処理非常事態宣言」を発令中の豊橋市は24日、同市高塚町の廃棄物最終処分場で家庭ごみの仮埋め立てを始めた。一方、市民に対し市が行うごみ減量の呼びかけに目立った効果はなく、意識向上が求められる。 
 同センターでは今年3月、焼却炉3基のうちの1基がごみの異常燃焼により損傷した。故障の程度は重く、復旧は12月下旬になる見通し。その間に処理しきれないごみが溢れるのを防ぐため、市は燃やすごみ全体の約2割にあたる1万6720㌧を、一時的に最終処分場に埋めて保管する措置を決めた。
 24日、家庭ごみの仮埋め立てが始まった。市南部の最終処分場に、ごみ収集車が次々とごみを運び込んだ。市によると、この日の搬入量は101㌧。重機で1カ所に固め、周辺への影響を考慮し、ごみの焼却後に出るスラグで上から覆った。焼却炉の再稼働後にすべて掘り出し焼却する。
 仮埋め立て量を抑えるため、市はごみの減量化を市民に求めている。非常事態宣言発令から1カ月半以上たったが、市によるとごみ排出量にほとんど変化はないという。 


豊橋市、
「生ごみ」も分別回収でバイオマス資源利活用施設で「メタン発酵処理」をしている。
「プラスチック容器包装」も分別回収、「紙類」の資源回収も実施していても、、、
それでも「減量」効果みえない、、、

「ごみ処理非常事態宣言」もあまり切羽詰まって受け止めてもらえないのか、
「もやすごみ」の回収をストップすれば、否応なく「生ごみ」を徹底して分別して出すだろうが、そうもいかない、、

仮埋立の「もやすごみ」は、焼却炉の再稼働後は、掘り起こしてそれらも再度燃やすようだ、、、
キルン式ガス化溶融炉 (1,2号炉)200t/日 × 2基(三井造船)

 

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