九州電力「玄海原子力発電所4号機の1次冷却材ポンプシール部の点検を行います」から
おそろしいですね~
日本各地の原子力発電所、2011年の福島原発事故以来、長期にわたって運転を停止していて、、、、
その後、「福島の事故をきっかけに作られた新規制」安全基準に適合とかで、次々と再稼働とか、、、
しかし現実は、ついこの前も「玄海3号機で蒸気漏れ=先週再稼働、発電停止へ-九電」など~
1次冷却ポンプで不具合=玄海4号機、再稼働影響も-九州電力
時事通信 2018年5月3日
九州電力は3日、玄海原発4号機(佐賀県玄海町)の1次冷却材ポンプで不具合が見つかったと発表した。作業工程を止めて点検するという。4号機は5月下旬の再稼働を目指しているが、同社は「工程に影響が出る恐れがある」と再稼働時期が延びる可能性を示唆した。
九電によると、不具合があったのは1次冷却水を循環させるポンプ4台のうち2台。冷却水がポンプの軸部分から外部に漏れないように取り付けられている装置内で、流れている水の量が通常の倍以上になっていた。
弁の調整などを行ったが改善しないため、3日になり点検を決めた。九電は「環境への放射能の影響はない」としている。(2018/05/03-17:57)
2018年05月03日 玄海原子力発電所4号機の1次冷却材ポンプシール部の点検を行います
平成30年5月3日
九州電力株式会社
定期検査中の玄海原子力発電所4号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力118万キロワット)は、再稼働に向けた起動工程を進めており、1次冷却材を循環させる1次冷却材ポンプの試運転準備を行っていました。
高圧の1次冷却材が漏えいしないように水を流している1次冷却材ポンプシール部について、流量が通常より多いことから、起動工程を一旦止め、ポンプシール部の点検を行うこととしました。
本事象による系統外への1次冷却材の漏えいや環境への放射能の影響はありません。
当社は、引き続き、安全確保を最優先に、一つひとつの工程を慎重に実施してまいります。
以上
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