新日本電工株式会社「中央電気工業(株)における3号焼却灰溶融炉(EM3)稼働のお知らせ」から
新日本電工グループ、焼却灰溶融炉3号炉を稼働 年10万トン処理可能に
日刊工業新聞 2018年5月3日
日本電工グループは、茨城県鹿嶋市に建設していた焼却灰溶融炉3号炉の営業運転を始めた。地方自治体から集めた一般廃棄物や産業廃棄物の焼却灰を溶融して固化させ、建築土木用の資材などとして再利用できるようにする。設備投資額は約26億円。
これまでは1、2号炉の合計で7万3000トン程... ...
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中央電気工業㈱における3号焼却灰溶融炉(EM3)稼働のお知らせ
電気炉による焼却灰溶融固化処理 電気炉による焼却灰溶融固化処理 事業の沿革 1995年に中央電気工業が民間企業として日本で初めて自治体から発生する一般廃棄物焼却灰の合金鉄炉を用いた溶融処理を開始 2002年から専用炉を稼働し、産業廃棄物の処理を開始 2004年に専用炉2基目を稼働開始 2013年専用炉の処理能力増強(50%増) 2018年専用炉3基目を稼働予定 特色 高温で溶融固化するため、ダイオキシンの分解、重金属の無害化・ 安定化を実現 生成スラグ(商標登録:エコラロック)は安全で環境にやさしい製品として建築土木用に販売 メタルに含まれる有価金属(金・銀・銅他)はリサイクル利用
