次期ごみ処理施設、現施設隣に建て替えへ 明石市
神戸新聞 2018年1月13日
兵庫県明石市が、次期ごみ処理施設について、現在稼働する明石クリーンセンター(同市大久保町松陰)に隣接する旧大久保清掃工場を解体し、建設する方針を決めたことが12日、分かった。1999年に完成した同センターは耐用年数が迫っており、整備には約10年を要すという。
同センターは、1日最大160トンの焼却施設が3基あり、資源ごみや粗大ごみを選別、破砕施設が併設されてる。焼却施設は「4カ月運転した後、2カ月休止」のサイクルで、2基が24時間稼働している。
今朝、このニュースをみて、
姫路市と明石市を混同して、てっきり「エコパークあぼし」のことかと勘違いしてしまった。
「エコパークあぼし」はまだ新しい(?)新日鉄のガス化溶融炉だったはずだがと、、、
明石市のサイトで、一般廃棄物処理基本計画や実施計画などチェックして、やっと勘違いに気がついた。
それにしても、
整備に約10年を要すとはいえ、、稼働18年で、、
サイクルが短すぎる、、
がしかし、行政にとっては、
恵まれたというか、贅沢な施設整備計画、
広い敷地があれば、隣接地での建替
それも、3炉の焼却炉を、1炉は予備で、通常は2炉稼働の体制で、
その新施設が完成してから旧施設の休止、
建替施設が老朽化すれば、旧施設を解体してまた建て替えのサイクル、
明石市 焼却施設
私たちは、日々の生活に伴って、様々な、そして多くのごみを出し続けています。
今後、生活を見直し、ごみの量を減らしたり、再利用やリサイクルしていくことが大切ですが、どうしても処理が必要なごみが出てきます。
明石クリーンセンターでは、可燃性のごみを適正に処理するため焼却しています。ごみは、焼却することによって、量が減り、安定化、無害化されます。加えてその焼却熱を利用して発電も行っています。
480t/日(160t/24h×3炉)
(通常は2炉運転で320t/日)
着工 平成8年1月 竣工 平成11年3月