劇場公開日 2017年3月25日

解説
第87回アカデミー外国語映画賞のパキスタン代表作品に選ばれたサスペンスドラマ。パキスタン、インド、中国の国境付近にそびえ立つカラコルム山脈。その麓では数多くの部族が暮らし、衝突と融和を絶えず繰り返していた。ある日、部族間で衝突が起こり、トラブルを収める代償として、相手部族の老部族長と10歳になるゼナブとの婚姻が求められる。その事実を知ったゼナブの母アララッキは幼い娘を守るため、掟を破り部族からの脱出を図る。監督は本作が初監督作品となるアフィア・ナサニエル。
監督 アフィア・ナサニエル
原題 Dukhtar
製作年 2014年
製作国 パキスタン・アメリカ・ノルウェー合作
娘よのオフィシャルサイト http://musumeyo.com/
壮大なカラコルム山脈を背景に、、
山岳地帯の映像が素晴らしかった~
実話をもとに構想10年、
日本初公開のパキスタン映画ということである、、
山岳地域の部族間の抗争、
子どもの権利も、女性の権利も、
人が自由に生きる権利も、、部族の掟で踏みにじられ、
そういう社会にも、、、
車がはいりこみ、携帯電話も機能して、
外の世界もみえてきて、、ある意味で、逆にカルチャーショック
歴史、民族、、、、そして宗教と、なんともやりきれないこと多し、
それにしてもきれいな映像だった~
岩波ホールは、いい映画を上映するのだが、、、、
座席がよくないのでついつい行きそびれてしまう。
最近の新しい映画館は、席もゆったり、背もたれも頭までゆっくり預けられるし、何よりも傾斜があって、前にどんなに大きな人が座っても観づらいということはほとんどない、、、岩波ホールではいつも首が痛くなって肩が凝ってしまうのだ、、、
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映画の帰りに、、、千鳥ヶ淵で桜でも観ながらと、、、
軽~~い気持ちで、回り道したら、、
なんと、、、ものすごい人で、、、人人人、、、
桜どころではなかった、、、異常な人混みであった、
大学の入学式帰りらしき親子連れも、、、
躊躇うことなくすぐに引き返した、、、
桜はもうかなり散ってしまって、、