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Channel: 東京23区のごみ問題を考える
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【千葉】四街道市 清掃組合加入を断念 単独ごみ処理継続へ

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■四街道市 清掃組合加入を断念 単独ごみ処理継続へ
東京新聞-2013/05/30
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130530/CK2013053002000158.html
 四街道市の佐渡斉市長は二十九日、ごみを広域処理するために検討してきた「佐倉市、酒々井町清掃組合」への加入協議の打ち切りを明らかにした。現在、四街道市山梨で稼働中の焼却処分場は、二〇一四年度末までの操業を地元自治会と合意済みだったが、操業期間を延長する方針だ。(堀場達)
 清掃組合への加入協議は二〇〇八年八月に当時の四街道市長が組合側に申し入れて始まった。前年に市と自治会が現処分場の操業停止の確認書を交わしており、ごみの受け入れ先を手当てするためだった。
 しかし、加入負担金と、清掃組合施設へのごみ搬入日をめぐって、双方の考え方に食い違いが生じた。負担金は組合試算で三十七億〜二十九億円だったのに対し、市の算出では二十一億円と開きが大きかった。
 さらに、市は土曜日のごみ搬入を希望したが折り合いがつかず、組合はことし四月、加入協議を白紙にすると市に通知。市は今月、加入断念を組合に伝えた。
 市は従来通り、単独でごみ処理を進めることになる。同市吉岡に清掃工場用地があるものの、「地元同意や環境アセスメントなどで建設には七年ほどかかる」(佐渡市長)という。
 このため、二年足らずとなった現処分場の操業延長に向け、地元自治会と近く話し合いを始める考えだ。

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