■ レジ袋無料配布を中止 県西部の4スーパーが協定
日本海新聞 2017年2月21日
鳥取県西部でスーパーを展開するフーズマーケットホック、サンアイ、トライアルカンパニー、大黒天物産の4事業者が20日、レジ袋の削減に関する協定を消費者団体などと結んだ。それぞれ県西部の全店舗か一部の店舗で、レジ袋の無料配布を既にやめたか、4月からやめる。県西部でのレジ袋削減の協定締結は初めて。
県東部では、2012年10月から食品スーパー10事業者が計46店舗のレジ袋無料配布を中止し、その後も動きが広がった。一方、県中部では中止の動きはなく、県西部でも大型店など一部を除く大半のスーパーが、レジ袋を無料としていた。
協定では、県西部で4事業者がレジ袋を無料配布せず、費用削減分を環境保全活動などに充てることを確認。消費者団体や自治体はマイバッグ持参による買い物の実践や普及啓発に努める。
県の広田一恭生活環境部長は調印式で「今回の協定は県西部でレジ袋削減が進むきっかけとなる」と喜んだ。
4月からレジ袋の無料配布が中止となるのは、米子市、伯耆町のホック5店舗、米子市のサンアイ1店舗。米子、境港両市のトライアル計2店舗、境港市のディオ境港店は既に無料配布をやめた。(井上昌之)
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