毎日放送「東大阪の入札は「法律違反」」より転載
東大阪市のごみ焼却灰の業務委託を巡って、、
毎日放送の「東大阪の入札は「法律違反」記事は、市議会でのやりとりなのか?
総務省は「落札業者以外に別の複数の業者と契約する入札は法律に違反しているとの見解を示した」
東大阪都市清掃施設組合管理者・野田義和東大阪市長「地方自治法上問題があったというのは確認もしておりませんし、顧問弁護士にも確認しているが違法性はないという回答を得ている」と、、、
こんなおかしな入札ルールをつくってまで、、事業者を擁護するのであれば、、
最初っから競争入札などしなければいいのに、、よくわからない、、
23区の場合、ごみの収集・運搬の雇上会社も特殊な契約なのかな? また、23区のリサイクルの収集・運搬業務も、外部委託形式が多いが、複数の事業者で団体をつくって、そことの単価契約方式が多いのではないかな、、そうすれば、安定的な事業の継続、地元雇用の確保(?)とか、しかし、随意契約だと、適正な価格の評価をしっかりしないと、高止まりになる可能性はあるのだろう、、、、
それにしても、、毎日放送の写真は焼却灰の積み替えなのか、、、
安全管理は大丈夫なのか~ なんだかずさんな管理体制が垣間見える、
23区の清掃工場では、天蓋付ダンプ車に、直接、焼却灰(主灰)が落ちてくるしくみになっている。また、飛灰に関しては、それはそれは厳重な安全管理体制でタンクローリー車に入れるしくみ。
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■ ≪関西のニュース 東大阪の入札は「法律違反」
毎日放送 2017年1月13日
MBSが東大阪市と大東市のごみ焼却灰を運ぶ業務に不可解な点があると指摘した問題で、総務省が落札業者以外に別の複数の業者と契約する入札は法律に違反しているとの見解を示しました。
「どないするんだ、なぜウソをつくんだ」(河野啓一 東大阪市議)
東大阪市と大東市のごみ処理を行う組合が13日開いた議会は、ごみ焼却灰を運ぶ業務の特殊な入札をめぐり紛糾しました。入札は最低価格のA社が落札した後、2番手のB社、3番手のC社に対し、組合側がA社の落札価格で業務してもらえないか「協議」をもちかけ、2社の納得を得て契約するというものです。この入札で4社中3社が仕事を得ていますが、同じ規模のほかの自治体よりも価格がかなり割高なのです。
この入札について総務省は地方自治法上、契約は1者落札が前提で複数の者を落札者とすることは認められていないとの見解を示しました。
「この契約は無効と言わざるを得ない。これどうするの事務局長、違法だと言っている」(河野啓一 東大阪市議)
組合側は業務を安定的に運用するため複数の業者と契約してきたといいますが、少なくとも15年近く違法な入札を続けてきたことになります。
「地方自治法上問題があったというのは確認もしておりませんし、顧問弁護士にも確認しているが違法性はないという回答を得ている」(東大阪都市清掃施設組合管理者・野田義和東大阪市長)
管理者の東大阪市長は、入札方法は適切だが時代にあわせて何らかの改善はしたいとしています。
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