■ 豊洲、再設置の専門家会議初会合 市場の安全性議論
47NEWS 2016年10月15日
築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の建物下に盛り土がなかった問題で、土壌汚染対策を検討する有識者の「専門家会議」が15日、再設置後に初めての会合を築地市場内で開いた。都は、豊洲市場の地下空間の大気から最大で国の指針の7倍に当たる水銀が検出されたと発表した。会議で大気や地下空間にたまった水の安全性を議論する。
メンバーは座長を務める放送大和歌山学習センターの平田健正所長と東北大大学院の駒井武教授、京都大の内山巌雄名誉教授。2007年5月に設置され、豊洲の敷地全体で盛り土をするよう都に提言した4人のうち3人で構成される。
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豊洲、再設置の専門家会議初会合 市場の安全性議論、地下空間大気から指針値7倍の水銀検出
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