■ 栃木の指定廃棄物、再測定で半減 環境省、集約処理は変えず
日本経済新聞-2016年10月13日
東京電力福島第1原子力発電所事故で生じた栃木県の指定廃棄物について、環境省が放射性物質の濃度を再測定して推計した結果、従来の半分程度の6千~7千トンに減っていることが分かった。ただ、宮城、茨城など他県に比べるとかなり多く、同省は県内1カ所に集約して処理する方針は変えない見通し。17日に県内の市町長を集めた会議で正式に伝える。
放射性セシウムの濃度が1キログラム当たり8千ベクレルを超える場合、指定 … ...