■ ごみ広域処理へ前進 湘南1市2町新施設着工
ニフティニュース-2016年10月13日 カナロコ by 神奈川新聞
平塚、大磯、二宮の1市2町で進めているごみ処理広域化計画が、本格的に動きだそうとしている。大磯町リサイクルセンター(仮称)が9月下旬に着工し、現行の枠組みで計画している受け入れ施設がすべて整備される見通しとなった。最初の協定締結から10年、次代を見据えた計画は曲折を経ながらも、各市町が新たな役割を担い、ごみ減量と資源化を進めていく。
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役割は大磯、二宮両町から排出される容器包装プラスチックとペットボトルの圧縮梱包(こんぽう)だ。さらに可燃ごみも圧縮し、平塚市の焼却施設(市環境事業センター)への運搬回数削減につなげる。これまでは1日あたり収集車延べ17台で搬出していたが、20トンコンテナ車3台分で済むようになるなど、中継施設の役目を果たしていく。プラスチックごみは1日6トン、可燃ごみは1日に47トン処理することができ、資源物の選別・保管施設も備える。 ... ... ...