「パラダイス・ナウ」「オ マールの壁」でアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたハニ・アブ・アサド監督が、パレスチナ・ガザ地区出身の歌手、ムハンマド・アッサーフの半生を 映画化。紛争の絶えないガザ地区に暮らし、「スター歌手になって世界を変える」ことを夢見るムハンマド少年は、姉ヌールと2人の友達とバンドを組み、ガザ の町で歌っていた。弟の声が「最高」だと信じる姉のヌールが立てた「カイロのオペラハウスに出る」というとてつもない目標を目指し、ムハンマドたちは資金 集めと練習を兼ねて結婚パーティなどのステージで演奏を披露。ムハンマドの美声は聞く者たちを魅了したが、姉の立てた目標は達成することなく、思わぬ形で 終わりを迎えてしまう。
監督 ハニ・アブ=アサド
原題 Ya Tayr El Tayer
製作年 2015年
製作国 パレスチナ
歌声にのった少年のオフィシャルサイト http://utagoe-shonen.com/
実在のムハンマド・アッサーフの半生を映画化、、、
ムハンマド・アッサーフは
1989年9月1日生まれ。アメリカの人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」の中東版「アラブ・アイドル」で2013年に優勝したガザ地区出身のポップスター。祖国への想いを歌い、“ガザの希望”“ガザのロケット”と呼ばれ、パレスチナだけでなくアラブのスーパースターとなった。現在はヨーロッパでもコンサートツアーを行うなど多忙を極めている。また、国連パレスチナ難民救済事業機関青年大使を務めるなど平和への活動を続けている。
パレスチナやガザのこと、、、
その日常も、現実も、映画でしか観ることができない、、、
なんというか、、、切ないですね、
そういうなかでの夢と希望の歌声なのだが、、
あまりにもおもすぎる切ない現実に、、、
最近は、引きこもり状態なので、
難しくなく、楽しい映画をみたかったのだが、、、
今、あまり楽しいものはやっていない、
ということで、けっきょく近場の ヒューマントラストシネマ有楽町にいった、
ほんとうは、「アスファルト」を先に見て、そのあと「歌声にのった少年」をはしごしようかと欲張ったのだが、、、
朝、開演時間に間に合わず、、、、、 「イングリッド・バーグマン~愛に生きた女優~」も美しい映像で魅力だが~
「後妻業の女」では、、、あまりにもで、ちょっと足が向かず、、 「ハドソン川の奇跡」も近所の映画館でシニアも100円引き券があるのでいこうかな~ 「湾生回家」2016年11月12日(土)~12月16日(金) 岩波ホール