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フランス、プラスチック製の使い捨て食器を禁止へ 世界初(2020年1月施行予定)

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Sputnik「フランス、プラスチック容器を全面的に廃止へ」より


■ フランス、プラスチック容器を全面的に廃止へ

Sputnik 日本-2016年9月19日
フランスであらゆるプラスチック容器の使用を禁じる法律が採択された。この法律により、これからはプラスチック容器はコップも皿もナイフ、フォークもバイオ分解のできるものに限って使用が許される。
 この法律が発効するのは4年後の2020年。これは気候変動問題を解決する仏政府の大規模計画の一端。
一連の環境団体は同法律を支持。とはいえ一方でEUの商品の自由な流通原則に背くという批判もあげられている。

■ フランス、プラスチック製の使い捨て食器を禁止へ 世界初
CNN Japan-2016年9月20日

フランスで使い捨てのプラスチック容器の利用が禁止される

(CNN) フランスでこのほど、使い捨てのプラスチック製カップや皿を禁止する法律が世界で初めて制定された。

同法は2020年1月に施行予定。すべての使い捨て食器類について、家庭用コンポストで堆肥(たいひ)にできる生物由来の素材を50%使うことを義務付ける。2025年までにはこの割合を60%に引き上げる。

フランスは昨年、地球温暖化対策について定めた法律を制定しており、今回の法律はその追加的措置となる。同国は地球温暖化対策で世界を主導する存在となることを目指す。

フランスで廃棄される使い捨てカップは毎秒150個、年間では47億3000万個に上る。そのうちリサイクルされるのは1%のみ。ポリプロピレンとスチレン樹脂を混ぜて使っていることが主な原因だという。

一方、今回の法律に対しては欧州の食品容器メーカーでつくる業界団体が、商品の自由移動を定めた欧州連合(EU)の法律に違反すると主張。欧州委員会に対してフランスの法律を阻止するよう要請するとともに、同国を相手取った法的措置を検討していることを明らかにした。

フランスはロワイヤル環境相が打ち出した計画に基づき、2025年までにごみの埋め立て量を半減させ、地球温暖化ガスの排出量を2030年までに1990年に比べて40%削減することを目標としている。今年7月にはスーパーのレジ袋が全面的に禁止された。

レジ袋禁止はほかにもバングラデシュや南アフリカ、中国など6カ国で実施されている。


■  フランスが、プラスチック製の食器・カトラリーを使用禁止へ

ガジェット通信 2016年9月20日
環境保全対策の一環で、7月1日にスーパーで配られている使い捨てレジ袋の配布を禁止した同国。矢継ぎ早に使い捨てプラスチック製食器やカトラリー、カップの販売を禁止する法案が可決された。
具体的にはワイン用プラスチック製グラスや、チーズを切るプラスチックナイフが禁止。オフィスに設置したコーヒーマシーン用のプラスチックカップも規制の対象になる。続きは~

 

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