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福島第一 屋根なし1号機に台風の不安 汚染水の監視強める

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東京新聞「 福島第一 屋根なし1号機に台風の不安 汚染水の監視強める」より


■ 福島第一 屋根なし1号機に台風の不安 汚染水の監視強める

東京新聞 2016年8月30日
 強い台風10号が関東や東北に接近し、東京電力福島第一原発は三十日にも大雨や強風、猛烈なしけに見舞われそうだ。現場は台風に備えて対策を講じたが、懸念も残る。
 二十九日、小雨が降り、風が強まる中、作業員たちは台風対策に追われた。建屋周辺には、何台もの大型クレーンがあり、上空に長いアームが伸びてい たが、地上に下ろし、先端のフックを地面などの頑丈なものに固定した。各所でケーブルやホースを固定したり、強風で飛びそうなものは片付けたり、シートで 覆ったりした。
 大雨による汚染水の流出も懸念される。護岸近くの井戸には、汚れた地下水があり、水面が地下数十センチまで迫っていたため、ポンプのくみ上げ量を増やした。
 山側のタンク群も汚染水リスクのある場所で周辺には多重の堰(せき)を設け、タンクや堰に雨がかからないよう屋根の設置も進んだ。対策が途中のエリアでは監視を強めるとともに、堰内の水があふれそうになれば移送できるよう準備を進めた。
 現場の努力にもかかわらず、懸念は残る。
 1号機原子炉建屋は、使用済み核燃料の取り出しに向け建屋カバーの解体中。カバーは完成した状態なら「平均風速二五メートルに耐えられる」(東電 担当者)というが、現在は屋根がないため、強度低下は避けられない。この状態の強度は「評価したことがなく、分からない」(同)という。
 福島第一には、高さ約百二十メートルの巨大な排気筒が三基あるが、1、2号機の間にある排気筒は支柱の一部に破断や変形が見つかっている。担当者は「強風より地震の影響が大きく、台風は問題ない」と強調するが、実際のところは分からない。
 作業員の一人は「明日はほとんどの作業が中止。元請け会社の何人かが福島第一に控え、何かあったら、近くで待機中の重機オペレーターなどが出る」と話していた。 (片山夏子)

 

気になるので、
今日は、朝から東電のライブカメラをチェックしている~
強風で、カメラが揺れているだけなのか、、、
1号機の囲いのパネルが壊れそう!!

福島第一ライブカメラ(1号機側)

福島第一原子力発電所1号機~4号機の映像をリアルタイムで配信しています。

4号機側の映像

 

 

■「東電」という名の“ゾンビ”はどこまで国民の懐をむさぼり続けるのか柏崎刈羽原発再稼働への不可解な執着
現代ビジネス-2016年8月30日
東電の”暴挙”再び
深刻な原子力事故を起こして原発の全国的な運転停止を招いた東京電力が、事故機と同じ「沸騰水型(BWR)」原発の保有事業者4社に先駆けて、原発の運転を再開するという“暴挙”が現実味を帯びてきた。
手を貸しているのは、失墜した原子力行政に対する信頼を回復するために設置されたはずの原子力規制委員会だ。
共同通信や日本経済新聞によると、同委員会は先週火曜日(8月23日)までに、東電・柏崎刈羽原発6、7号機の新規制基準に関する審査を他社原発よ り優先して進める方針を決め、その意向を関係各社に伝えたという。審査が順調に進めば、来年中にも、東電が原発を再稼働する見通しだ。

■原発の溶融燃料は県外で処分を 福島県知事ら要請
BIGLOBEニュース-2016年8月29日
福島県の内堀雅雄知事や県内の市町村長らが29日、経済産業省に世耕弘成経産相を訪ね、東京電力福島第1原発事故で炉心から溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)の取り出しや県外での処分などを求めた。 燃料デブリを巡... 記事全文<共同通信のサイトに ...

■「高レベル最終処分、地域対応の一層充実を」-原子力委専門部会
電気新聞-2016年8月30日
原子力委員会の放射性廃棄物専門部会は29日の会合で、高レベル放射性廃棄物の最終処分に関する政府方針に沿った、関係機関の活動状況に関する「評価素 案」を示した。昨年5月の基本方針改定を受けた同12月の関係閣僚会議では、(1)国民理解の醸成(2)地域対応の拡充――を進めた上で、今年中に科学的 有望地の提示を目指し、取り組みの進捗は原子力委が評価するとした。同方針を踏まえた評価素案は、原子力発電環境整備機構(NUMO)の地域対応部門につ いて「一層の充実が望まれる」と指摘。経済産業省・資源エネルギー庁による施策評価にも改善の余地があるとした。
事務局の内閣府は、29日の部会で出た意見を踏まえて評価報告書案をまとめ、9月30日の次回部会で審議する。(2面)

■浜岡原発3号機 海水3トン漏えい 放水ピットから逆流
@S[アットエス] by 静岡新聞-2016年8月30日
 中部電力は29日、浜岡原発3号機(御前崎市佐倉)のタービン建屋地下1階(放射線管理区域内)で海水約3トンの漏えいが確認されたと発表した。機器を冷却する海水を排水する放水ピットから海水が逆流したことが原因とみられる。放射性物質は含んでいないという。
 中電によると、海水は原子炉を間接的に冷却する循環水系の配管のマンホールからあふれた。3号機は点検中で、海水が逆流してきた場合に備え、仮設の排水 ポンプを設置していたが、28日までは逆流量が少なく使用していなかった。想定を超える海水が逆流し、マンホールも点検のため開けていたことからあふれた とみられる。
 漏えいした海水は回収し処理した。今後、点検中は逆流する水の量を定期的に確認するなどして再発を防止するという。

■もんじゅに4000~5000億円 再稼働試算 存続白紙論も
東京新聞-2016年8月30日
原子力規制委員会が運営主体の変更を求めている日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県)が再稼働を目指す場合、大幅な国費の追加負担が必要と政府が試算し、菅義偉(すがよしひで)官房長官を交え廃炉も選択肢に対応を検討している ...

■帰還困難区域 除染に国費「東電救済」 自民内、政府方針に異論
東京新聞-2016年8月30日
 東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域のうち、最も放射線量が高い帰還困難区域の除染に国費を投入する政府方針に対し、自民党内で「事実上の東 電救済だ」と批判する声が上がっている。環境省は二〇一七年度予算の概算要求に関連経費を盛り込む予定だったが、金額を明示しない「事項要求」とし、費用 負担のあり方を引き続き議論することになった。 (宮尾幹成、大野暢子)
 帰還困難区域は福島県の七市町村にまたがり、滞在が原則認められていない。除染も手付かずだ。政府は五年後をめどに同区域の避難指示解除を目指 し、洗浄や表土はぎ取りなどの除染に加え、線量の低下につながる公共事業を計画。具体的には、区域内に「復興拠点」を設けるための建物解体・撤去や土壌入 れ替え、道路の基礎整備・舗装を想定している。...
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■澤穂希さんら「スポーツで復興を」廃炉拠点Jヴィレッジ、2020年東京五輪合宿で使用へ
ハフィントンポスト 2016年8月30日
東京電力福島第一原発から約20kmにあり、原発事故後は廃炉作業の拠点として使用されている福島県のスポーツ施設、「Jヴィレッジ」の復旧を目指す記者会見が8月29日、都内で行われた。県公式サイトなどによると元なでしこジャパン主将の澤穂希さんらがサポーターに就任し、「スポーツの力で、復興を」と呼びかけ、復興のために寄付を呼び掛けた。 ...

 

 

 

 

 


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