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Channel: 東京23区のごみ問題を考える
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23区 容リ法指定法人ルート 平成28年度下期 再商品化事業者落札結果(PETボトル)

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日本容器包装リサイクル協会HPで平成28年度下期PETボトルの落札結果が公表された。
さっそく、23区分の落札状況をピックアップ、一覧表にしてみた。
落札事業者は様変わりで、東京ペットボトルリサイクルは下期はなくて、JFE環境とウツミリサイクルシステムズの落札が多かった。ウツミリサイクルのりんくう工場というのは、大阪府泉南市のようだが、、、それでも採算合うのだ!?

23区の中で、独自ルートのみの区は、新宿、台東、大田、渋谷、豊島、北、足立、葛飾の8区 新宿区は前年度まで指定法人ルートも実施していたが、今年度の契約なし。全量を独自ルートにしたようだ。また、杉並、板橋、練馬も、上期と下期の契約量を合算しても、前年度のペットボトル収集量よりもかなり少ないので、独自ルートでも流しているのだろうか?

ペットボトルの価格も変動があるので、大暴落に備えての指定法人ルートと並行の区もあるのか、独自ルートであれ、高値で売れればヨシではなくて、再商品化先までしっかりと見届けての契約にしてほしいが~

平成28年度下期のPETボトル落札単価は、平成28年度下期 平均 -32,134円/トン。落札数量は合 計87,810 トン
平成28年度上期(4~9月)の平均落札価格は前回入札の27年度下期比で42%安い-20,385円/トンで大幅下落ではあったが、、、今回平成28年度下期分は、かなり持ち直したということなんだろうか。それでも通年単価は-25,646円/トンなので、27年度の通年単価-30,987円/トンよりもだいぶん下がっている。


日本容器包装リサイクル協会 平成28年8月10日

平成28年度下期PETボトルの落札結果一覧表、落札数量リストを掲載

PETボトルは、上期(4月~9月)と下期(10月~翌年3月)の年2回に分けて入札を行っており、6月6日~7月8日にかけて平成28年度下期分の入札が行われました。
平成28年度下期分のPETボトル落札結果について、結果概要(速報版)、落札結果一覧表、再商品化事業者ごとの落札数量リストについて、以下のとおり掲載しています。

◇平成28年度下期PETボトル落札結果(速報版)

◇平成28年度下期PETボトル落札結果一覧表

◇平成28年度下期PETボトル再商品化事業者ごとの落札数量リスト

平成28年度分(平成28年3月31日時点)の各素材落札結果、一覧表については、こちら(平成28年度 落札結果、 平成28年度 落札結果一覧表)をご覧ください。 

 

◇平成28年度下期PETボトル再商品化事業者ごとの落札数量リスト


◇平成28年度上期PETボトル再商品化事業者ごとの落札数量リスト

 

 

関連(本ブログ)
容器包装リサイクル協会、平成28年度下期PETボトル落札結果(速報版)<落札数量合計87,810 トン(平均 -32,134円/トン)>2016年08月04日
23区 容器包装プラスチック・PETボトル(上期)の再商品化落札結果(平成28年度)指定法人ルート 2016年04月07日

平成28年度上期 再商品化事業者落札結果(PETボトル)

東京ペットボトルリサイクル(TPR)は中防にある会社、これまでは本社工場(フレーク)だったが、27年度下期からはお台場工場(フレーク)となっている。まさか中防がお台場工場に変身なのか? 世田谷落札のエフピコ、中部地域まで運んで-36,230円/トンで採算が合うのだろうか。量的にはまとまって入るのだろうが?


 

 

 


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