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【ダイオキシン問題】新たな仮保管場所浮上も…住民反発で再検討、神戸からの引き取り期限10日までも困難か

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■新たな仮保管場所浮上も…住民反発で再検討
産経ニュース-2016年8月8日
 大阪府能勢町、豊能町でつくる豊能郡環境施設組合が高濃度ダイオキシンを含む廃棄物を通知せず神戸市に埋めて処分した問題で、組合は8日、新たな 仮保管場所として豊能町木代地区の町有地を挙げ、同日夜に住民説明会を開いた。組合側は「9日から搬入作業を始めたい」と訴えたが、出席した住民ら約70 人が強く反発。組合管理者の田中龍一豊能町長は説明会の後、「再度、仮保管場所を検討する」と話した。
 廃棄物の撤去をめぐっては、組合が7月31日、豊能町光風台地区を仮保管場所と決定したが、地元や隣接の兵庫県川西市の住民らが反発。組合は8月6日、仮保管場所の再検討を表明していた。

■仮置き場 変更案は立ち消えに
毎日新聞-2016年8月9日
 大阪府能勢町、豊能町の「豊能郡環境施設組合」がダイオキシン廃棄物を神戸市に無断で同市内に埋めた問題で、組合は8日、 神戸市から引き取る廃棄物の仮置き場を、現在の予定地の山林から北へ数キロ離れた別の町有地に変更する案をまとめ、周辺住民対象の説明会を開催した。しか し、住民らは組合の対応を強く批判して同意せず、変更案は立ち消えとなった。
 神戸市は10日を期限に廃棄物を引き取るよう組合に要求しているが、実現は困難な情勢だ。組合は神戸市に、期限の延長を要請することも検討している。
 説明会は8日夜、豊能町立中央公民館で開かれた。組合管理者の田中龍一・豊能町長が安全対策などを説明したが、住民からは「行き当たりばったりではないか。絶対に反対だ」などと批判が相次いだ。結局、自治会長が反対を表明して説明会は終了した。
 廃棄物を巡っては、組合は5日、仮置き場とした町内の山林に運び込もうとしたが、近隣住民の抗議を受け中断。組合は別の仮置き場を探している。【黄在龍】

関連(本ブログ)
【能勢ダイオキシン】 神戸から搬出始まる、豊能の山林仮置き搬入中断、住民説明会紛糾、保管場所再検討か 2016年08月05日


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