■ 東京製鉄が乾電池リサイクル参入 岡山工場で電炉溶融し金属回収
山陽新聞 (会員登録) 2016年8月8日
電炉大手の東京製鉄（東京）は、岡山工場（倉敷市南畝）で使い捨て乾電池のリサイクル事業を始めた。東日本大震災後の電気料金の高止まりや中国メーカーの過剰生産などで電炉業界の経営環境が厳しさを増す中、既存 ... ..
東京製綱のHP「岡山工場が廃棄物処理の許可を取得しました」をみると、処理する一般廃棄物の種類は「廃乾電池（水銀を含有する乾電池を除く）」となっているが、、、輸入の乾電池などはまだ水銀含むもあるかもしれない、、もちろん水銀対策も確実にするのではあろうが、、、
かつては、蛍光管や乾電池のリサイクルは、北海道のイトムカ野村興産だけだったが、、
今では、関東地方ではJFE環境も蛍光管・乾電池のリサイクル事業を行っている。
彩の国資源循環工場（埼玉）でも、ウム・ヴェルト・ジャパンが蛍光灯リサイクル
九州、中国地方、関西なども、岡山で処理できるとリサイクル費用は低減できるのか、、
東京製鉄株式会社 2016.06.22
●岡山工場が廃棄物処理の許可を取得しました
一般廃棄物・産業廃棄物の処理情報
一般廃棄物処理施設設置許可
•許可番号 第１００００５号
•処理施設の種類 ごみ処理施設（焼却施設）
•許可の年月日 平成２８年５月９日
•処理施設の能力
•電気炉 ２４０ｔ/日（２４時間）（１２０ｔ/日×２基）
•選別機 １３５ｔ/日（２４時間）
•処理する一般廃棄物の種類
廃乾電池（水銀を含有する乾電池を除く）
産業廃棄物処分業許可
許可番号 第１００２０１８９９３２号
•事業の区分 中間処理（焼却）
•許可の年月日 平成２８年６月１６日
•許可の有効年月日 平成３３年６月１５日
•処理施設の能力 ２４０ｔ/日（２４時間）（１２０ｔ/日×２基）
•取り扱う産業廃棄物の種類
汚泥、廃プラスチック類、金属くず
（これらのうち廃乾電池に限り、石綿含有産業廃棄物を除く。）