■ダイオキシン問題を文書で回答 豊能郡の組合
神戸新聞 2016年7月21日
大阪府能勢、豊能町でつくる豊能郡環境施設組合が、高濃度ダイオキシン類を含む汚染物約25トンを神戸市に無断で同市西区内に埋め立てた問題で、同組合は21日、汚染物を産業廃棄物と判断した根拠などについて文書で回答した。同日午前、組合職員が持参した。
神戸市は組合に対し「詳細な説明が不十分」と指摘していたが、同日の回答も「ごみ焼却施設を解体した際の産廃が主体で、焼却灰などの一般廃棄物も含まれている」と従来通りの説明にとどまったという。市は回答の根拠を示す資料の追加提出を求めた。
汚染物について市と組合は、8月10日までに組合負担で同市西区内の処分場から撤去し、豊能郡内に保管することで合意している。(若林幹夫)
それにしても、、、
豊能郡環境施設組合の不誠実さ、、
処分すべきダイオキシン類汚染物を抱えて、
焦る気持ちがこのような結果になることを見越せなかったのか、、
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