■食品廃棄物、破砕後に引き渡し=不正転売防止で指針案-環境・農水両省
時事通信-2016年7月6日
環境、農林水産両省は6日、廃棄した冷凍カツが食用に横流しされた事件を受け、食品廃棄物の不正転売を防ぐ事業者向けの指針案をまとめた。食品事業者は、 廃棄する食品を転売できないよう破砕や刻印などの対策を取ってから産廃処理業者に引き渡す必要があると明記。意見公募などを経て年内に正式決定する。
指針案は、食品廃棄物の転売防止と飼料などへの再利用促進の両立を目指している。食品廃棄物の排出事業者には他に、委託時に産廃処理業者の収集・運搬能力 の確認や、適正な料金での契約などを要請。処理終了後に食品廃棄物が再生利用されているか飼料業者に確かめることも求めた。(2016/07 /06-15:33)
何か問題が起きると、、、そのための対策、、、
「転売」がおきれば「転売防止」の対策と、、、
いつも後手後手の後始末行政、
日本の企業は、企画に合わなければ廃棄、
まだ食べられても廃棄、流通調整のための廃棄が多すぎる、、、
廃棄依頼を偽って転売がいいわけはないが、、、あまりにも胆略的、
フランスでは、「賞味期限切れ食品廃棄禁止法」が2016年2月3日から施行されたようだ、
「不要となった食品を捨てる変わりに慈善団体やフードバンクに提供する契約を結び、食べものに困っている人のために寄付するか、飼料や肥料に変えることを義務付けられる。」という。
関連(本ブログ)
■フランスでは食品廃棄の禁止と寄付義務付け「食品廃棄禁止法」、日本では転売阻止で確実な廃棄指導2016年04月01日
■缶ビールなど1200本、未開封で河川敷に捨てられる
テレビ朝日-2016年7月6日
河川敷に未開封の飲料の缶、約1200本が捨てられていたことが明らかになりました。
今月1日に「岡山市内の河川敷にウーロン茶やビールの缶、約1200本が捨てられている」と岡山河川事務所に通報がありました。河川事務所や警察が調べ たところ、捨てられていたのは賞味期限が切れた未開封のものばかりで、一番古いものは3年前に期限が切れていました。警察は廃棄物処理法違反の疑いで捜査 を進めています。